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関西独立リーグ(かんさいどくりつリーグ、英語: Kansai Independent Baseball League)は、日本近畿地方(関西)を中心に活動するプロ野球独立リーグ

関西独立リーグ
競技 プロ野球
代表 仲木威雄
開始年 2014年
参加チーム 4
日本の旗 日本
前回優勝 和歌山ファイティングバーズ(2018年)
公式サイト kandok.jp

2018年12月3日までのリーグ名は「BASEBALL FIRST LEAGUE」(ベースボール・ファースト・リーグ、略称「BFL」)[1][2][3]

2009年から2013年まで活動した初代関西独立リーグ(旧関西独立リーグ)とは一部球団が共通するが、運営母体は異なる。

目次

概要編集

2013年12月に旧関西独立リーグに所属していた3球団(紀州レンジャーズ兵庫ブルーサンダーズ06BULLS)が全て脱退し[4]、関西独立リーグ (初代)は消滅。その後、紀州は日本野球連盟所属のチームとして存続を目指し[5]、兵庫と06BULLSは新球団を加えた3球団で新リーグを設立することが報じられた。12月19日に兵庫と06BULLSが記者会見を開き、「BASEBALL FIRST LEAGUE」の設立が発表された[1][2]。新球団の姫路GoToWORLDを加えた3球団で、2014年4月に開幕[6]

2017年度より和歌山県田辺市を本拠地とする和歌山ファイティングバーズが新たに参加した一方、姫路は2016年限りで活動を休止した。2019年より、大阪府堺市を本拠とする堺シュライクスがリーグ戦に参加している。

2018年12月4日、リーグ名を、かつて兵庫と06が所属したのと同じ「関西独立リーグ」に変更した[7]。運営団体名も「一般社団法人関西独立リーグ」となる[7]

日本国内を活動対象とする独立リーグであるが、2014年9月に発足した日本独立リーグ野球機構には加盟していない。

理念編集

  1. 「地域活性の場」地域社会に貢献するリーグである
  2. 「チャレンジの場」トップを目指す選手をサポートするリーグである
  3. 「モラル形成の場」自ら考え行動する人材を社会に輩出するリーグである

沿革編集

2013年編集

  • 12月16日 - 旧関西独立リーグに所属する3球団が脱退。関西独立リーグは消滅する。このうち兵庫と06BULLSが新球団を加えた3球団でリーグを設立することが報じられる。
  • 12月19日 - 兵庫と06BULLSが記者会見を開き、「BASEBALL FIRST LEAGUE」の設立が発表される[1][2]

2014年編集

2015年編集

  • 3月1日 - 審判部が発足[11]。メンバーは審判長の籾山創以下8人[11]
  • 4月4日 - 2015年シーズンが開幕。開幕時の告知により、今季よりリーグの代表者が、従来の中野彰(06BULLS代表)・高下沢(兵庫ブルーサンダーズ代表)の共同代表から、船橋正夫に交代したことが明らかになった[12]
  • 6月25日 - 兵庫が前期優勝[13]
  • 8月1日 - 姫路の運営母体が、NPO法人ベストベースボールアソシエイションから一般社団法人ベースボール・ファースト・リーグ(リーグ運営母体)に変更される[14]
  • 10月5日 - 2015年のリーグ戦を10月14日をもって終了とし、雨天順延となっている試合は、可能な限り10月14日までに執り行うべく球場の確保努めるが、かなわぬ場合その試合は打ち切りとすることを発表。また、1位チームの勝率、1位チームと2位チームの対戦成績を考慮し、リーグチャンピオンを兵庫ブルーサンダーズにすることも発表された[15]。これにより、2015年はチャンピオンシップは開催しない。
  • 10月9日 - 兵庫がアメニスキッピースタジアムでおこなわれた06BULLS戦に5-2で勝利し、前期に続いて優勝を達成[16]
  • 10月14日 - 2015年の公式戦を終了。
  • 10月31日 - 船橋正夫が代表を退任[17]。船橋は退任挨拶の中で、リーグを一般社団法人とする目標が達成できたこと、来年度は組織を改変することを述べた[17]。また姫路については来年度もリーグが預かる形で運営されることが明らかにされた[18]
  • 11月21日 - 新たなリーグ代表に仲木威雄(兵庫理事)の就任を発表[19]。また、姫路については北村正富が球団代表に就任するとともに、運営会社を設立する方針であることが明らかにされた[19]

2016年編集

  • 4月2日 - 2016年シーズンが開幕。
  • 5月21日 - 本年より実施のトーナメントステージ第1回に06が優勝。
  • 6月10日 - 2017年度からリーグ戦に参加する前提で、和歌山県田辺市を本拠とする「和歌山ファイティングバーズ」の設立構想が発表される。
  • 7月8日 - トーナメントステージ第2回に06が優勝。
  • 8月25日 - トーナメントステージ第3回に06が優勝。この結果トーナメントステージポイントは06がトップとなり、リーグチャンピオンシップへの出場権を得た。
  • 9月28日 - 兵庫がリーグ戦優勝[20]
  • 10月11日 - 2016年シーズンのリーグ戦終了。
  • 10月20日
  • 12月2日 - 姫路が今シーズンで活動を休止すると発表[22]

2017年編集

2018年編集

  • 4月3日 - 2018年シーズンが開幕。
  • 7月4日 - 堺市を本拠とする新球団が2019年からリーグ戦に参加することを発表。
  • 9月11日 - 堺市の新球団の名称が「堺シュライクス」に決定[27]
  • 9月27日 - 和歌山が初のリーグ戦優勝[28]
  • 10月15日 - 和歌山が兵庫と対戦したチャンピオンシップ第1戦に勝利し、リーグ戦優勝のアドバンテージを加えた対戦を2勝0敗として、初の年間優勝を達成[29]
  • 12月4日 - リーグ名称を「関西独立リーグ」に変更することを発表。

2019年編集

リーグ構成球団編集

チーム名 参加年度 本拠地
兵庫ブルーサンダーズ 2014 - 兵庫県三田市
06BULLS 2014 - 大阪府東大阪市
和歌山ファイティングバーズ 2017 - 和歌山県田辺市
堺シュライクス 2019 - 大阪府堺市[30]
活動休止中の球団
チーム名 参加年度 本拠地
姫路GoToWORLD 2014 - 2016 兵庫県姫路市

運営体制編集

公式戦は4月から10月まで、木曜日から日曜日を中心に行われる[31]。試合球場は各県の県営・市営球場を使用し、原則有料[31]。選手に給料は基本無給だが、一部里親スポンサー制度等による報酬支給制度は容認[31]。選手は原則1年契約となる[31]

NPB2軍との交流試合も実施される。2014年シーズン開始時には、監督会議でNPB2軍との交流戦や海外チームとの強化試合に出場させる「強化指定選手」を編成し、強化指定以外の選手は、交流戦開催でリーグ戦ができないときに実施されるEリーグという名称の教育リーグ試合に出場するとされた[9]。実際には「強化指定選手」は1チームを編成できるほどの人数は指定されず[32]、交流戦は「強化指定選手」以外も含む選抜選手によって開催された[33]。また、Eリーグについては兵庫対06の最終戦をEリーグ試合に振り替える形で実施されている(このため、この両チームは公式戦の試合数が1試合少なかった)[34]。2015年シーズンは強化指定選手の公示やEリーグ試合の開催についてリーグウェブサイトには案内されておらず、NPB2軍との交流試合は「選抜選手」が出場するとされている[35]。2016年は、混成チームによる外部チームとの教育リーグを実施するが、Eリーグという名称は使用されていない[36]

2016年の報道では、1試合の平均観客動員数は約100人である[37]

大会運営ルール編集

2013年12月の設立発表時には他の独立リーグと同じ前後期2シーズン制を使い、それぞれのステージ1位チーム同士で決勝戦を実施するとされた[2][31]が、その後2014年度は1年間を通した通年で争う形に変更された(年間決勝戦は別の形式で実施)[9]。2015年度は2シーズン制を採用した[38]ものの、沿革節に記したように2015年は日程の都合によりリーグチャンピオンシップを開催せず、2016年度以降は初年度と同じ1シーズン制に戻ったため、当初構想通りの「前後期優勝チーム同士によるチャンピオンシップでの優勝決定」は一度も実施されていない。

2014年度
  • 試合数 3チーム18回総当たり・36試合(ホーム・アンド・アウェー9回ずつ)
  • 3チームの36試合終了時点での成績で1位になったチームを「レギュラーシーズン優勝チーム」として表彰。同じ勝率で並んだ場合は、対象となるチームの直接対決、全試合の得失点差、総得点によって決定する。シーズン終了後、優勝チームと勝率2位チームとの間でチャンピオンシップ(年間決勝大会)を実施。
2015年度
  • 試合数 3チーム年間24回総当たり・48試合(ホーム・アンド・アウェー12回ずつ)を、12回ずつ・24試合(同6回ずつ)に分けて2シーズン制で争う
  • 3チームのそれぞれのステージ24試合終了時点の1位チームを「ステージ優勝」として表彰し、そのチームがチャンピオンシップに進出する。ただし2シーズン両方とも同じチームが1位となった場合は、そのチームに加え、勝率2位チームがチャンピオンシップ進出。
2016年度
  • 試合数 3チーム18回総当たり・36試合(ホーム・アンド・アウェー9回ずつ)
  • 再び2014年と同じ試合数の1シーズン制に戻り、通年成績によるチャンピオンシップを実施する[39]。リーグ戦とは別に、外部1チームを加えた4チームによる「トーナメントステージ」を3回おこない(3位決定戦を含めて1回につき4試合)、勝ち数に応じたポイントを付与する[40]。リーグチャンピオンシップは、リーグ戦優勝球団とトーナメントステージポイント1位チームが対戦する形で4戦制(3戦先勝)方式にて実施し、リーグ戦優勝球団には1勝のアドバンテージが与えられる[41]。ただし、両方のチームが同一の場合の開催方式については、これらの発表があった5月12日時点では「トーナメント最終回開催後に発表」となっていた[41]。2016年のトーナメントステージは、5月、7月、8月に実施され、各回とも芦屋大学生によるチーム「兵庫インパルス」が参加した[42]。2016年度は3回すべてに優勝した06が15ポイントで1位となり、兵庫と姫路がそれぞれ6ポイントを獲得した[42]。9月28日の兵庫のリーグ戦優勝決定後、リーグチャンピオンシップの開催要領が発表され、兵庫と06の間で実施されることになった[43]
2017年度
  • 試合数 3チーム18回総当たり・36試合(ホーム・アンド・アウェー9回ずつ)
  • 公式戦の試合数は前年と同様で、1シーズン制を継続する。トーナメントステージは1年で廃止となり、チャンピオンシップは1位チームと2位チームの最終ゲーム差が5.0以内の場合に1位と2位の間で実施する[44]
2018年度
  • 試合数 3チーム22回総当たり・44試合(ホーム・アウェー11回ずつ、雨天による振替はなく、中止の場合は引き分け扱い[28]
  • 試合数は前年より増加したが1シーズン制は変わらず。チャンピオンシップ開催のゲーム差規定が撤廃された[45]
2019年度
  • 試合数 4チーム16回総当たり・48試合(ホーム・アウェー8回ずつ)[46]
各年度共通
  • 引き分け再試合やサスペンデッドゲームは行わない
    • 延長戦は9回終了後3時間を経過しない場合に実施し、原則11回までとする(11回を終わって同点の場合は引き分け)。
    • ただし、照明設備がない球場、あるいは照明設備があっても周辺地域環境などのやむを得ない事情で、試合時間設定を設けなければいけない場合は、9回を消化していない場合でも制限時間オーバーとなった場合その時点の表・裏の攻撃の完了をもって時間切れコールドゲームとみなす。
【補足】延長に入る条件は、リーグ発足当初は「試合開始時間から数えて2時間半を経過して9回まで終えていない場合は9回打ち切りで延長なし」「2時間半以内で同点→延長10回も同点で、かつ3時間以内の場合は11回をおこなう(10回終了時点で3時間を過ぎた場合は10回で打ち切り)」であったが、2017年現在は9回終了時点で3時間以内かどうかのみとなっている。
  • また試合中断時間を考慮し、走者が負傷し一時的に手当てを受けざるを得ない場合、審判団の判断で「投手以外のオーダーで打順が一番遠い選手」を基本として、臨時代走を起用する場合がある。

登録人数編集

  • 各チームの支配下登録選手数は最大30名、うちベンチ入りは最大25名。
  • 各チームのコーチの登録数には制限は無いがベンチ入りは最大2名まで。

年間優勝の決め方編集

前記の通り、レギュラーシーズン終了後に年間決勝戦「シーズンチャンピオンシップ」をおこなって年間優勝を決定する。

2014年度
レギュラーシーズン1位と2位のチーム間で実施。1位チームに対するアドバンテージはなく、3戦2勝したチームが優勝。レギュラーシーズン優勝とは別に表彰する形式で、それぞれを別のチームが制した結果、年間優勝が2チーム発生した。
2015年度
当初は2シーズン制導入に伴い、各シーズンの優勝チーム同士で実施する予定だった(前後期を同じチームが優勝した場合は年間勝率2位チームとの間で開催し、前後期優勝チームにアドバンテージなし)。しかし実際には日程の都合でシーズンチャンピオンシップを実施せず、後期シーズン終了前に、前期優勝の実績とその時点の後期の成績に基づいて兵庫を年間優勝チームに決定した(その後兵庫は後期優勝を達成)。
2016年
リーグ戦優勝チームと「トーナメントステージポイント」1位チームによる4戦制(3勝で優勝)のチャンピオンシップを実施。リーグ戦優勝チームには1勝のアドバンテージ。
2017年
レギュラーシーズン1位と2位のゲーム差が5.0以下の場合に、両チーム間で実施。ゲーム差が3.0以上の場合、1位チームにアドバンテージ1勝を付与[44]。最終的に首位の兵庫が2位の06に10.5ゲーム差を付けたため、チャンピオンシップは開催されなかった。
2018年
レギュラーシーズン1位と2位の間で、1位チームにアドバンテージ1勝を付与する形で実施[45]

特別ルール編集

決勝戦では特別ルールの「延長タイブレーク制度」を適用する[47]

  • 9回を終了して同点である場合は試合時間の如何にかかわらずタイブレーク方式の延長を時間・回数制限なしで適用する。
  • 10回の攻撃については、監督が打順(最初の打者)を指定できる。11回は以後は前イニングス最終打者からの継続打順。
  • 各イニングとも1アウト満塁の段階から開始し、攻撃開始時は最初の打者から数えて前の3人がランナーとなる。ただし代走・代打は可だが、再出場はできない

年度別順位・優勝チーム編集

レギュラーシーズン編集

年度 優勝 2位 3位
2014 兵庫 06 姫路
2015 前期 兵庫 06 姫路
後期 兵庫 06 姫路
2016 兵庫 06 姫路
2017 兵庫 06 和歌山
2018 和歌山 兵庫 06

トーナメントステージ編集

年度 チーム名 第1回 第2回 第3回 総合
2016 06 1位 1位 1位 1位
兵庫 4位 2位 2位 2位
姫路 3位 3位 3位 2位
(インパルス) 2位 4位 4位 --

※兵庫インパルスは芦屋大学のチーム(トーナメントポイント対象外)

チャンピオンシップ編集

年度 優勝 対戦成績 敗退
2014 06BULLS ○○ 兵庫ブルーサンダーズ
2015 開催なし
2016 兵庫ブルーサンダーズ ●●○○ 06BULLS
2017 開催なし
2018 和歌山ファイティングバーズ 兵庫ブルーサンダーズ

優勝チーム編集

年度 レギュラーシーズン チャンピオンシップ
2014 兵庫ブルーサンダーズ 06BULLS[48]
年度 前期 後期 チャンピオンシップ
2015 兵庫ブルーサンダーズ 兵庫ブルーサンダーズ 開催なし
年度 レギュラーシーズン トーナメントステージ チャンピオンシップ
2016 兵庫ブルーサンダーズ 06BULLS 兵庫ブルーサンダーズ
年度 レギュラーシーズン チャンピオンシップ
2017 兵庫ブルーサンダーズ 開催なし
2018 和歌山ファイティングバーズ 和歌山ファイティングバーズ

※2015年は兵庫を年間優勝チームに認定。2017年は規定により兵庫が年間優勝となる。

通算成績編集

色つき背景は2019年現在所属クラブを表す。
太字のクラブは優勝実績あり。

リーグ戦編集

クラブ名 勝率
1 兵庫ブルーサンダーズ 5 5 1 0 0 185 117 55 13 .680
2 06BULLS 5 0 5 1 0 187 90 84 13 .517
3 和歌山ファイティングバーズ 2 1 0 1 0 66 29 32 5 .475
3 姫路GoToWORLD 3 0 0 4 0 118 23 88 7 .207
4 堺シュライクス

チャンピオンシップ編集

アドバンテージ含む。

クラブ名 勝率
1 兵庫 3 1 2 11 4 7 0 .364
2 06 2 1 1 8 4 4 0 .500
3 和歌山 1 1 0 3 3 0 0 1.000

個人タイトル・表彰編集

2014年はシーズン最優秀選手と優秀選手を選出し[49]、個人タイトルの発表・表彰はおこなわれなかった。

2015年はシーズン終了後に個人タイトル(投手部門:最多勝・防御率1位・最多セーブ、打撃部門:最高打率・最多本塁打・最多打点)が発表された[50]。2016年は表彰対象に最多奪三振と最多盗塁が加えられた[51]。2017年は初年度以来となる最優秀選手(シーズンMVP)の選出がおこなわれた[52]

ベストナイン表彰はおこなわれていない。

表彰者の詳細はBASEBALL FIRST LEAGUE個人タイトル獲得者一覧を参照。

NPBドラフト指名選手編集

2016年
2017年
  • 田中耀飛(兵庫) - 東北楽天ゴールデンイーグルス5位

なお、当リーグから他の独立リーグに移籍後にNPBからドラフト指名を受けた選手として、福永春吾(06から徳島インディゴソックスに移籍後、2016年に阪神タイガースより指名)がいる。

指名における扱い編集

上記の山川が芦屋大学2年生でチームに所属していた2014年のドラフト会議に先立ち、「学生」という身分が独立リーグ所属という点よりも優先し、翌年の卒業見込がなければ指名対象外となるという見解がNPBより示されたと報じられた[53]

発足後の参入球団編集

2016年6月10日、2017年度からリーグ戦に参加する前提で、和歌山県田辺市を本拠地とする新球団「和歌山ファイティングバーズ」設立構想が発表された[54][55]。報道によると、運営は新たに設立されるNPO法人「ANFUTURE」が当たり、田辺市や上富田町の球場で試合を実施する[54][55]。球団創設のきっかけとなったのは2015年8月にリーグが田辺市で公式戦を実施したことであったと報じられている[37]。前記のとおり、2017年シーズンよりリーグ戦を実施している。

2018年6月26日、「株式会社つくろう堺市民球団」の設立発表と来年度からのリーグ加盟承認が同社より明らかにされたと報じられる[56]。リーグ側は7月4日、ウェブサイトに「新球団設立のお知らせ」を掲載し、6月15日のリーグ代表者会議で2019年シーズンからの加入を承認したこと、新球団は当初は大阪府下で主催試合をおこない、2020年度から堺市に建設される新球場を使用することを発表した[57]。9月11日、運営会社は公募していた球団名が「堺シュライクス」に決定したと発表した[27]。前記の通り2019年よりリーグ戦に参加している。

日本野球連盟との関係編集

社会人野球の統括団体である日本野球連盟は、兵庫が学校法人芦屋学園の在学者を下部組織とすることを問題視し、「加盟外のチームとの対戦」を許可制とする条項を独立リーグにも適用することとした上で、既存の2つのリーグ(四国アイランドリーグplusベースボール・チャレンジ・リーグ)とは協定書を締結したが、当リーグとは未締結になっている[58]。このため、リーグ加盟球団は、社会人やクラブチームとは試合をすることができない状態である[58]

また、日本野球連盟は2014年11月に独立リーグを退団した選手の取扱を従来から変更したが、クラブチームへの登録制限(退団から1年間)については日本独立リーグ野球機構所属リーグの選手に限って適用除外としており[59]、当リーグ所属選手については従来の制限が継続している。

脚注編集

  1. ^ a b c 新リーグ「BASEBALL FIRST LEAGUE」設立について
  2. ^ a b c d 本日の記者会見についてご報告
  3. ^ 兵庫&06ブルズ、新リーグ「BFL」設立
  4. ^ 関西独立リーグ消滅へ 所属3球団が脱退
  5. ^ 野球:関西独立リーグ 社会人野球を目指す 紀州レンジャーズ脱退、8選手残留希望 /和歌山
  6. ^ a b 野球の新独立リーグ、BFL開幕 兵庫が快勝発進 - 神戸新聞NEXT2014年4月26日
  7. ^ a b リーグの名称・体制変更のお知らせ - 関西独立リーグ(旧BASEBALL FIRST LEAGUE、2018年12月4日)
  8. ^ 【独立リーグの明日 第7部 兵庫の挑戦(3)】 - MSN産経ニュース2014年2月8日
  9. ^ a b c BFL概要 新球団設立記者会見のご報告 - BASEBALL FIRST LEAGUE(2014年3月18日)
  10. ^ 野球のBFL 兵庫が初優勝 リーグ発足1年目 - 神戸新聞2014年10月3日
  11. ^ a b B.F.L.審判部発足のお知らせ - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年3月1日)
  12. ^ BFL2015開幕セレモニー - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年4月4日)
  13. ^ 監督や主将が宙を舞う ブルーサンダーズが前期優勝 - 神戸新聞2015年6月26日
  14. ^ 姫路Go to Worldについて - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年8月1日)
  15. ^ 今季の運営についてお知らせ - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年10月5日)
  16. ^ ブルーサンダーズ 後期も制し、初のリーグチャンピオン - 神戸新聞2015年10月10日
  17. ^ a b リーグ代表退任のご挨拶 - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年10月31日)
  18. ^ 姫路球団の来季以降の運営について - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年10月31日)
  19. ^ a b リーグ新代表就任と来季新体制についての会見を行いました - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年11月24日)
  20. ^ “ブルサンがリーグ優勝 地元三田のファンら歓喜”. 神戸新聞. (2016年9月28日). http://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201609/0009533914.shtml 2016年10月4日閲覧。 
  21. ^ BFLベースボールファーストリーグ試合結果速報 - リーグfacebook(2016年10月20日を参照)
  22. ^ 姫路球団、活動休止について - BASEBALL FIRST LEAGUE(2016年12月2日)
  23. ^ “兵庫ブルサンが4連覇 ファンとともに栄冠喜ぶ”. 神戸新聞. (2017年9月23日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/201709/0010582215.shtml 2017年9月24日閲覧。 
  24. ^ リーグの年間優勝が確定いたしました。 - BASEBALL FIRST LEAGUEニュース(2017年10月4日)
  25. ^ プロ野球:ドラフト会議2017 - Sports Navi(2017年10月26日)
  26. ^ BFLが新育成システム 神村学園などと教育提携 - 日刊スポーツ(2017年11月7日)
  27. ^ a b 【大阪府堺市に独立リーグの球団をつくりたい!】つくろう堺市民球団、球団名決定『堺シュライクス』に! - 株式会社つくろう堺市民球団(2018年9月11日、Value Pressによる転載)
  28. ^ a b “ファイティングバーズが優勝 野球独立リーグ”. 紀伊民報. (2018年9月28日). http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=358949 2018年9月29日閲覧。 
  29. ^ “野球独立リーグで和歌山優勝 CSで兵庫に逆転勝ち”. 紀伊民報. (2018年10月15日). http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=359799 2018年10月15日閲覧。 
  30. ^ 2019年の公式戦は大阪市内の球場を使用(1試合のみ06の本拠地球場で実施)。
  31. ^ a b c d e 06BULLS 関西独立リーグ脱退表明ならびに新リーグ設立記者会見 - 東大阪バーチャルシティ(2013年12月19日)
  32. ^ 訂正:強化指定選手が決定致しました - BASEBALL FIRST LEAGUE(2014年5月12日)
  33. ^ 9/9・10 NPB交流戦 選抜メンバー発表 - BASEBALL FIRST LEAGUE(2014年8月27日)
  34. ^ 06BULLS、兵庫ブルーサンダーズ18回戦について - お知らせ(2014年10月9日)
  35. ^ 5/7 NPB交流戦 選抜メンバー発表 - BASEBALL FIRST LEAGUE(2015年5月1日)
  36. ^ 5/10 B.F.L.教育リーグメンバー発表 - ベースボール・ファースト・リーグ(2016年5月8日)
  37. ^ a b “野球独立リーグに和歌山参入 リーグと地域 活性化”. 日本経済新聞. (2016年10月14日). http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08308410T11C16A0AA2P00/ 2016年10月22日閲覧。 
  38. ^ 2015年度BFL公式戦ルール
  39. ^ 2016年度 B・F・L公式戦ルール - 公式ウェブサイト、2016年4月12日閲覧
  40. ^ B.F.L.2016トーナメントステージ 年間共通要項 - ベースボール・ファースト・リーグ(2016年5月12日)
  41. ^ a b B.F.L.2016リーグチャンピオンシップ開催概要 - ベースボール・ファースト・リーグ(2016年5月12日)
  42. ^ a b 2016年シーズントーナメントステージ (PDF) - ベースボール・ファースト・リーグ
  43. ^ BFL2016 リーグチャンピオンシップ(CS)について - BASEBALL FIRST LEAGUEおしらせ(2016年9月28日)
  44. ^ a b 2017年度B.F.L公式戦ルール
  45. ^ a b 2018年度B.F.L公式戦ルール
  46. ^ 試合日程 - 関西独立リーグ(2019年2月16日閲覧)
  47. ^ チャンピオンシップ特別ルール
  48. ^ レギュラーシーズン2位
  49. ^ シーズン最優秀選手賞・優秀選手賞 - お知らせ(2014年10月17日)
  50. ^ 2015個人タイトル発表 - お知らせ(2015年10月21日)
  51. ^ 2016リーグ戦個人タイトル発表 - お知らせ(2016年10月13日)
  52. ^ 2017シーズン個人タイトル発表 - お知らせ(2017年10月14日)
  53. ^ 大学生の独立リーグ「兵庫」選手 プロ注目でもドラフト対象外 - 神戸新聞2014年10月22日
  54. ^ a b “野球で地域盛り上げたい 田辺市に独立リーグ球団”. 紀伊民報. (2016年6月10日). http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=315969&p=more 2016年6月13日閲覧。 
  55. ^ a b “「グローバル球団目指す」 独立リーグ・BFLに加盟 田辺”. 毎日新聞. (2016年6月11日). http://mainichi.jp/articles/20160611/ddl/k30/050/512000c 2016年6月13日閲覧。 
  56. ^ “元横浜・大西宏明氏、独立リーグ新球団の監督に就任”. デイリースポーツ. (2018年6月26日). https://www.daily.co.jp/baseball/2018/06/26/0011390491.shtml 2018年6月26日閲覧。 
  57. ^ 新球団設立のお知らせ - BASEBALL FIRST LEAGUE(2018年7月4日)
  58. ^ a b 【独立リーグの明日 第7部 兵庫の挑戦(2)】 - MSN産経ニュース2014年2月2日
  59. ^ 国内独立リーグに関する取扱要領(2014年11月1日) - 日本野球連盟

関連項目編集

外部リンク編集