阿倍野警察署
日本の大阪府大阪市阿倍野区にある警察署
阿倍野警察署(あべのけいさつしょ)は、大阪府警察が管轄し、同市阿倍野区を所轄する警察署の一つである。
大阪府阿倍野警察署 | |
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都道府県警察 | 大阪府警察 |
管轄区域 | 大阪市阿倍野区 |
交番数 | 8 |
所在地 |
〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋5丁目13番5号 |
位置 | 北緯34度38分16.6秒 東経135度30分36.8秒 / 北緯34.637944度 東経135.510222度座標: 北緯34度38分16.6秒 東経135度30分36.8秒 / 北緯34.637944度 東経135.510222度 |
外部リンク | 阿倍野警察署 |
最寄り駅 編集
交番一覧 編集
重大な不祥事・出来事 編集
巡査長不倫相手殺害事件(2015年) 編集
2015年1月24日、本署地域課勤務の男性巡査長(27歳)が、不倫相手の社会福祉士の女性(23歳)宅(大阪市東住吉区)で女性の首をベルトで絞めるなどし、窒息死させた[1]。10月6日、大阪地方裁判所は、元巡査長の男に懲役18年の実刑判決を言い渡した[2]。裁判所は、殺害された女性は元巡査長が結婚していたことを知らず、巡査長が別の女性との結婚を知られ、勤務先や妻に交際が発覚するのを恐れて犯行に及んだという動機を認定した[3]。現役警察官の起こしたこの殺人事件は、社会に多大なショックを与えた。
派出所襲撃 編集
1969年9月22日夜、赤軍派の学生18人が分担して旭町一丁目けいら連絡所(元派出所)、金塚派出所、阪南北派出所(当時)に火炎瓶を投擲して放火。警官3人が負傷[4]。
派出所爆破事件 編集
1974年4月に阿倍野警察署管内の派出所で爆破事件もあり負傷者を出した。 「日曜日の爆弾魔事件」で騒がせた堺市の男子中学生(事件当時13歳)の犯行だった。
関連項目 編集
- 少林寺拳法 (映画) - 戦後間もない時期の本署を舞台にし、その署長が出演
注釈 編集
出典 編集
- ^ “交際女性殺害で懲役18年判決の元大阪府警警察官、「控訴しない」 本人の意向”. 産経新聞 産経WEST 2015.10.19 22:52. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “遺族「反省感じられぬ」 女性殺害の元警官に懲役18年”. 朝日新聞 2015年10月6日 14時34分. 2020年7月6日閲覧。
- ^ “交際女性殺害、元警官に懲役18年 「結婚知られ犯行」”. 朝日新聞 2015年10月6日 12時58分. 2020年7月6日閲覧。
- ^ 「大阪・京都で派出所襲撃 火炎ビンで次々5か所 赤軍派学生がゲリラ戦」『朝日新聞』昭和44年9月23日朝刊、12版、1面