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阿蘇山ロープウェーのりば「阿蘇山西駅」
阿蘇山ロープウェーのゴンドラ
すれ違うゴンドラ;左が阿蘇山西駅行きの下りで右が山頂駅行きの上り。

阿蘇山ロープウェー(あそさんロープウェー)は、熊本県阿蘇市の名峰、阿蘇山火口縁にかかっていたロープウェイ。運営母体は九州産交ツーリズム株式会社。

阿蘇山西駅の2階には、阿蘇の四季の風景や噴火を疑似体験できる屋内プロジェクションマッピング「阿蘇スーパーリング」があった。

目次

事業概要編集

◼ロープウェー

  • 営業開始:1958年(昭和33年)4月10日
  • 営業距離:858m
  • 高低差:108m
  • ゴンドラ定員:91名

全世界で初の活火山に架けられたロープウェイ。阿蘇山中岳の西側から火口の縁までを登る。公式サイトによると、高低差108mを所要時間4分で結ぶという。ゴンドラは通常は15-20分間隔で運行。

山上へは、阿蘇山公園道路(有料)とこのロープウェイを使う2つの方法がある。

阿蘇山の噴火警戒レベルが1(平常)の間のみ運行され、2(火口周辺規制)以上になると運休になる。その際は阿蘇山公園道路も通行禁止となる。

ゴンドラは、九州新幹線つばめ」などをデザインした水戸岡鋭治のデザインによって、2009年9月17日にリニューアルされた。

しかし、近年の度重なる噴火活動による運休が相次ぎ、その最中で2016年4月に熊本地震、同年10月の大規模噴火によって駅舎やゴンドラなどに被害が生じ、当面の運行再開は困難な状況となっている。2018年2月28日入山規制解除を受け、同日からはロープウェイ代行バスとして「阿蘇山ループシャトル」が運行されている(バスの運行は産交バス阿蘇営業所に委託)。

2018年10月12日、運行の再開を断念し、駅舎とロープの支柱を解体、撤去することを明らかにした。近く工事に入り、2019年春までに終える計画である[1]

2019年5月22日、2020年度中の再開を目指して設備の再建工事を行うことを明らかにした。[2]

29日、再建に着手する施設概要が明らかされ、駅舎の屋根を強化し、山頂側駅舎の地下に避難待機所を設置するなどの防災機能を高め、ゴンドラはこれまでの1両運行(定員91人)から、2両連結運行(定員計56人)へと変更する。[3]

解体工事が終了し、30日に地鎮祭が行われた。[4]


◼阿蘇スーパーリング

阿蘇山西駅の2階で、エンターテインメント施設を運営。

4面のマルチスクリーンとジオラマスクリーンを使用した屋内常設プロジェクションマッピング。 (2014年7月の時点では、日本最大の規模だった。)

内容は、阿蘇の祭や風景を通して四季を体感。阿蘇カルデラができた過程や阿蘇中岳の火口を疑似体験できた。

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関連項目編集

出典編集

外部リンク編集