阿見 宏介(あみ こうすけ、1931年4月5日[1] - 2015年2月15日[2])は、歴史作家、放送作家。

本名・鈴木 久尋。東京生まれ。

生涯 編集

学習院大学卒。文化放送に勤務時、ラジオプロデューサー。1975年芸術選奨受賞。芸術祭ラジオドラマ部門で14年連続優秀賞受賞。鈴木久尋演劇事務所ステージ97代表。歴史小説を書いた。

著書 編集

  • 『大阪城に死す―悲劇の名将真田幸村』(歴史小説シリーズ) 鈴木久尋 偕成社、1978
  • 伊達政宗の勝ち残る経営戦略』鈴木久尋 TBSブリタニカ 1987
  • 武田信玄に学ぶ経営戦略―風林火山のリーダー学』鈴木久尋 (広済堂ブックス)1988
  • 『信玄魔縁塚』東京文芸社、1988
  • 春日局の陰謀』東京文芸社、1988
  • 家康と幸村』光風社出版、1990
  • 『智将 真田幸村 大坂の陣に本懐を遂ぐ』PHP研究所(前記の『家康と幸村』を加筆、再編集)、1995 文庫、2013

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  1. ^ 『文藝年鑑』2008
  2. ^ 『文藝家協会ニュース』2015年4月