陳敏爾

中華人民共和国の政治家。中国共産党重慶市委員会書記

陳 敏爾(ちん びんじ、チェン・ミンアル、1960年9月29日 - )は、中国政治家中国共産党第20期中央委員会委員、天津市党委書記、党中央政治局員。[1]

陳敏爾
陈敏尔
テンプレートを表示
陳敏爾
プロフィール
出生: 1960年9月29日
出身地: 浙江省諸曁県
職業: 政治家
各種表記
繁体字 陳敏爾
簡体字 陈敏尔
拼音 Chén Mǐn'ěr
テンプレートを表示

習近平党総書記の側近であり、習政府の実力者[2]

人物・経歴

編集

浙江省諸曁県生まれ。

1978年から81年まで浙江省紹興市の紹興師範専科学校(現在の紹興文理学院)で中国語を専攻したのち、同校宣伝幹事に就任。

1982年中国共産党入党。中国共産党中央党校大学院修了。

1987年中国共産党紹興市委員会宣伝部に入る。紹興市委員会宣伝部副部長、紹興県(現在の柯橋区)委員会副書記、紹興県長、県委員会書記、寧波市副市長、市委員会副書記、常務副市長を経て、2001年に浙江省委員会機関紙・浙江日報社社長に就任。2002年6月浙江省委員会常務委員に昇格(2007年中頃再任され、その後常務副省長を務めた)。浙江省委員会宣伝部長として当時浙江省党委書記だった習近平が浙江日報に連載したコラム「之江新語」を支えたことで之江新軍の有力者となった[3]

2012年2月、中国共産党貴州省委員会副書記。同年12月、省政府党組書記。2013年、貴州省人民政府省長。2015年7月、中国共産党貴州省委員会書記。2016年1月、貴州省人民代表大会常務委員会主任。一人当たりのGDPが中国で最も低い最貧地域だった貴州でビッグデータを主力産業に中国でチベット自治区に次ぐ高い成長を達成させたその手腕が評価された[4][5][6][7]

2017年7月、解任された孫政才の後任として中国共産党重慶市委員会書記に就任。2017年10月に、党中央政治局員となる。

中国共産党第二十回全国代表大会中国共産党中央政治局委員に選ばれる[8]

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ “習近平主席腹心の陳敏爾氏抜てき 重慶トップ、政治局入りへ”. 産経ニュース. 産業経済新聞社. (2017年7月15日). https://web.archive.org/web/20170720172216/http://www.sankei.com/world/news/170715/wor1707150037-n1.html 2017年9月1日閲覧。 
  2. ^ “胡、陳両氏、最高指導部入りか=第6世代の有力者-中国党大会で決定へ”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2017年8月30日). https://web.archive.org/web/20170902002706/https://www.jiji.com/jc/article?k=2017083000813&g=int 2017年9月1日閲覧。 
  3. ^ “習近平の後継者に内定したとされる陳敏爾をめぐって”. ハフィントンポスト. (2017年9月25日). http://www.huffingtonpost.jp/tetsuo-shibata/chen-miner_a_23220716/ 2017年10月24日閲覧。 
  4. ^ 为什么是陈敏尔?”. 多维新闻 (2017年7月16日). 2019年10月25日閲覧。
  5. ^ “中国の最貧地域が激変、アップルも進出する巨大プロジェクト”. TBS. http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3189370.html 2017年10月24日閲覧。 
  6. ^ “ビッグデータ「特区」貴州、トップ主導で拠点集積”. 日本経済新聞. (2016年5月21日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASDX27H0G_X20C16A5FFE000/ 2017年10月24日閲覧。 
  7. ^ “第19回党大会の照準/上 最貧・貴州省に摩天楼 最先端IT、「大国」の成長エンジンに”. 日本経済新聞. (2017年10月9日). https://mainichi.jp/articles/20171009/ddm/007/030/072000c 2017年10月24日閲覧。 
  8. ^ 中共二十届一中全会公报-新华网”. www.news.cn. 2022年10月23日閲覧。