隼人町
日本の鹿児島県姶良郡にあった町
隼人町(はやとちょう)は、鹿児島県の中央部にあった町である。2005年11月7日に国分市・溝辺町などを含む6市町と合併し、霧島市隼人町となった。町名の由来は「隼人塚」にちなむ。
はやとちょう 隼人町 | |||||
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廃止日 | 2005年11月7日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 国分市、隼人町、溝辺町、横川町、牧園町、霧島町、福山町 → 霧島市 | ||||
現在の自治体 | 霧島市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 鹿児島県 | ||||
郡 | 姶良郡 | ||||
市町村コード | 46450-3 | ||||
面積 | 66.49 km2 | ||||
総人口 |
37,062人 (平成17年2月1日) | ||||
隣接自治体 | 国分市、加治木町、溝辺町、横川町、牧園町、霧島町 | ||||
町の木 | ツバキ | ||||
町の花 | カンナ | ||||
他のシンボル | - | ||||
隼人町役場 | |||||
所在地 |
〒899-5192 鹿児島県姶良郡隼人町内山田一丁目11番11号 | ||||
外部リンク |
公式サイト 姶良中央地区合併協議会 | ||||
座標 | 北緯31度44分38秒 東経130度44分13秒 / 北緯31.74375度 東経130.73703度座標: 北緯31度44分38秒 東経130度44分13秒 / 北緯31.74375度 東経130.73703度 | ||||
特記事項 | 緯度・経度は世界測地系 | ||||
ウィキプロジェクト |
鹿児島神宮の初午祭、日当山温泉や妙見温泉などの温泉で知られ、近年は明治36年の開業当時の姿を残す嘉例川駅が注目を浴びている。
東に位置する国分市とは実質的に生活圏が一体化しており、隼人国分(国分隼人)地域は鹿児島県有数の都市であるといわれる。この地域は鹿児島空港や九州自動車道など交通に便利な点を生かした工業も盛んで、国分隼人テクノポリスにも指定されていたなど活気のある地域である。
地理
編集歴史
編集沿革
編集- 明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行に伴い、西囎唹郡に西国分村(真孝村・住吉村・浜之市町・野久美田村・小浜村・小田村・内山田村・見次村・内村が合併)及び清水村(弟子丸村・川原村・姫城村・郡田村・山之路村が合併)が、桑原郡に西襲山村(西光寺村・東郷村・嘉例川村・朝日村が合併)が成立する。
- 明治29年(1896年)3月29日 - 西囎唹郡と桑原郡が姶良郡へ統合される。
- 昭和4年(1929年)10月10日 - 西国分村が町制を施行し、隼人町に改称する。
- 昭和9年(1930年)1月1日 - 西襲山村が日当山村に改称する。
- 昭和23年(1948年)11月1日 - 隼人町が日当山村の一部(大字朝日)を編入。
- 昭和28年(1953年)5月3日 - 日当山村が町制を施行し、日当山町となる。
- 昭和29年(1954年)4月1日 - 隼人町、日当山町及び清水村大字姫城の一部が新設合併し、隼人日当山町となる。(清水村の残部は他町村と合併して国分町を新設)
- 昭和32年(1957年)4月1日 - 隼人日当山町が隼人町と改称。
- 平成17年(2005年)11月7日 - 国分市, 溝辺町, 横川町, 牧園町, 霧島町, 福山町と合併して霧島市となる。
主な出来事
編集行政
編集- 町長:津田和操(1997年から)
教育
編集大学
編集高等専門学校
編集高等学校
編集中学校
編集小学校
編集-
隼人町立富隈小学校
-
隼人町立宮内小学校
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隼人町立日当山小学校
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隼人町立小野小学校
-
隼人町立小浜小学校
-
隼人町立中福良小学校
幼児教育
編集- 隼人町立富隈幼稚園
- 隼人町立隼人保育所
交通
編集空港
編集- 鹿児島空港(ただし、ターミナルと滑走路の大半は溝辺町)
鉄道路線
編集道路
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集隼人町出身の人物
編集太字は故人。
脚注
編集- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、77頁。ISBN 978-4-10-320523-4。