雨野裕介
雨野 裕介（あまの ゆうすけ、1978年4月10日 - ）は、愛媛県松山市出身[1]の元サッカー選手、サッカー指導者。Jリーグ・サンフレッチェ広島強化本部長。
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | ||||||
| カタカナ | アマノ ユウスケ | |||||
| ラテン文字 | AMANO Yusuke | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 日本 | |||||
| 生年月日 | 1978年4月10日（46歳） | |||||
| 出身地 | 愛媛県松山市 | |||||
| 身長 | 180cm | |||||
| 体重 | 74kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | FW、DF | |||||
| 利き足 | 左 | |||||
| ユース | ||||||
| 1994-1997 | サンフレッチェ広島ユース | |||||
| 1998-2001 | 桐蔭横浜大学 | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2002-2003 | SC鳥取 | 40 | (2) | |||
| 2011-2012 | SC鳥取ドリームス | |||||
| 監督歴 | ||||||
| 2011-2015 | ガイナーレ鳥取U-15 | |||||
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1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
来歴 編集
サンフレッチェ広島ユースのセレクションに合格、高田豊治育成部長や小林伸二ユース監督からの熱心な誘いを受けて、1994年広島ユースに入団する[2][1]。同期に、荒木亮次・岩村貴久・安武亨ら。当時は左アウトサイドで、高校1年から2種登録選手としてトップチームに登録されJサテライトリーグに出場するなど、将来を嘱望されていた[2]。1995年4月高校2年の時、左足首三角靱帯断裂の大怪我を負う[2]。医師から引退を勧められたが、現役復帰を目指し高校を一時休学するなどリハビリに励む[2]。結果1年留年したが、1997年Jユースカップ決勝に途中出場を果たしている[2]。そのため、3つ下の駒野友一、森崎和幸・森崎浩司兄弟ともプレー経験がある[2][1]。
その後、桐蔭横浜大学へ進学し、風間八宏率いる同校サッカー部に在籍し安武らと活躍する[2][1]。
2002年、プロ化発足前のJFL・SC鳥取(現ガイナーレ鳥取)へ入団する[2][1]。塚野真樹らと共に主力として活躍するも、2年で自主的に引退する[2][1]。
その後は地元松山市役所で嘱託職員として勤務する[2][1]。
2005年から森山佳郎率いるサンフレッチェ広島ユースのコーチに就任する[2][1]。なおこの年の広島ユースはユース2冠達成している。
2011年鳥取へ戻り、ガイナーレ鳥取U-15監督に就任し、2016年からはアカデミーダイレクターに就任した[1]。2018年6月トップチーム監督が須藤大輔に交代した[3]ことに伴い、同年8月からガイナーレ鳥取ヘッドコーチに就任する[4]。同シーズン末、須藤退任[3]に伴いヘッドコーチを退任する。
2019年広島に戻り、サンフレッチェ広島強化部に入る[4]。2021年女子チームサンフレッチェ広島レジーナ発足に際し、レジーナ強化部長に就任する[4]。足立修が（公財）Jリーグに転籍した[5]ことに伴い、男子・女子すべてを統括するサンフレッチェ広島強化本部長（スポーツダイレクター）に就任する[4][6]。なお広島ユース出身者が強化部のトップに立つのはクラブ史上初のこと[6]となり、その下の強化部長（チームダイレクター）は南省吾、レジーナ担当は門田幸二が着任する[4]。
略歴 編集
- 1994年 - 1997年 : サンフレッチェ広島ユース
- 1998年 - 2001年 : 桐蔭横浜大学
- 2002年 - 2003年 : SC鳥取選手
- 2004年 : 松山市役所嘱託職員
- 2005年 - 2011年 : サンフレッチェ広島ユースコーチ[4]
- 2011年 - 2015年 : ガイナーレ鳥取U-15監督[4]
- 2011年 - 2012年 : SC鳥取ドリームス選手
- 2015年 - 2016年 : ガイナーレ鳥取アカデミーダイレクター兼U-15監督[4]
- 2016年 - 2017年 : ガイナーレ鳥取アカデミーダイレクター[4]
- 2017年 - 2018年 : ガイナーレ鳥取強化育成部副部長兼アカデミーダイレクター[4]
- 2018年 : ガイナーレ鳥取トップチームヘッドコーチ[4]
- 2019年 - 2021年 : サンフレッチェ広島強化部強化担当[4]
- 2021年 - 2023年 : サンフレッチェ広島レジーナ強化部長[4]
- 2024年 - : サンフレッチェ広島強化本部長[4]
個人成績 編集
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2002 | 鳥取 | 6 | JFL | 17 | 1 | - | |||||
| 2003 | 8 | 23 | 1 | - | |||||||
| 2011 | 鳥取D | 8 | 鳥取1部 | - | - | ||||||
| 2012 | 66 | 中国 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | |||
| 通算 | 日本 | JFL | 40 | 2 | - | ||||||
| 日本 | 中国 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| 日本 | 鳥取1部 | - | 0 | 0 | |||||||
| 総通算 | 40 | 2 | - | ||||||||
脚注 編集
- ^ a b c d e f g h i j k 中野和也『連載 スタッフたちの「ガンバロウゼ」』 138巻、紫熊倶楽部、2009年8月、14-15頁。
- ^ a b “4位鳥取、須藤大輔監督が「家庭の事情により」退任を発表”. ゲキサカ (2018年11月30日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “雨野 裕介（あまの ゆうすけ）強化本部長就任のお知らせ”. サンフレッチェ広島 (2023年12月8日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ “足立 修（あだち おさむ）強化部長退任のお知らせ”. サンフレッチェ広島 (2023年12月5日). 2023年12月9日閲覧。
- ^ a b “サンフレ強化本部長に雨野氏 ユース出身の強化トップはクラブ史上初”. 中国新聞 (2023年12月8日). 2023年12月9日閲覧。
関連項目 編集
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