メインメニューを開く

雷鳴と稲妻』(らいめいといなづま、ドイツ語: Unter Donner und Blitz作品324は、ヨハン・シュトラウス2世が作曲したポルカ・シュネルドイツ語版

雷鳴と電光』(らいめいとでんこう)などの表記もあるが、ここでは『ヨハン・シュトラウス2世作品目録』(日本ヨハン・シュトラウス協会、2006年)に従う。

解説編集

1868年、芸術家協会『ヘルペルス』のために作曲された。もともとは「流星」というタイトルで着想されたが、それを変更して、同年の2月にウィーンの舞踏会で初演された時には現在のタイトルになった。

シュトラウスの代表的オペレッタこうもり』のバレエ音楽にさしかえて演奏・舞踊されることがある。中でもオットー・シェンクの演出によるものは長年親しまれ、現在も3種類の上演DVD(ひとつは映画形式)が発売されている。

作品の特徴編集

打楽器群が活躍するこの作品は3部形式になっており、主部は遠雷を思わせる大太鼓トレモロが響き、中間部のトリオでは稲妻と雷鳴がけたたましく交錯しながら主部に戻り、瞬く間に曲は終わる。大太鼓で雷鳴を、シンバルで稲妻(または電光)を思わせ、雷鳴と稲妻を巧みに模写している。

スリリングな興奮を高めるが、不気味とか恐ろしいといった感じは全くなく、むしろ明快でユーモラスに感じられる。

運動会のBGMにも使用されている。

演奏時間は約2分から3分である。

ニューイヤーコンサート編集

参考文献編集

外部リンク編集