青山和弘

日本の元報道記者、ニュースキャスター

青山 和弘(あおやま かずひろ、1968年5月6日[1][2] - )は、日本の政治ジャーナリスト

日本テレビ放送網報道局政治部次長兼解説委員。政治部記者・元ニュースキャスター。2021年8月31日に同社を退職し、同年9月1日からフリーの政治ジャーナリストとなる[3]星槎大学非常勤講師。

プロフィール 編集

千葉県流山市出身。血液型A型[1][2]早稲田高校東京大学文学部[1] 社会心理学科卒業。

1992年4月、日本テレビ放送網に入社[2]。同年10月に報道局社会部(警視庁担当)に配属される。ここでは主に、殺人や誘拐といった事件の取材を担当する。1994年5月に報道局政治部(首相官邸担当)に異動[2]。当時の羽田孜首相、村山富市首相の番記者となる。自社さ連立政権村山内閣)誕生の瞬間に立ち会う。1995年5月にコロンビア大学大学院東アジア研究所客員研究員となる[2]1996年6月から報道局政治部連立与党担当になる[2]民主党の立ち上げや、当時の自民党山崎拓政調会長を取材する。1998年7月から再び報道局政治部の首相官邸担当。当時の自民党・野中広務内閣官房長官の番記者[2]

1999年12月に編成局編成部に異動[2]2001年9月に報道局キャスター室兼政治部担当[2]として『ズームイン!!SUPER』などの報道キャスター。その後、政治部野党キャップ、自民党キャップを経た後、現場を離れ、『NEWS ZERO』のデスクを担当。2007年12月から政治部国会・官邸キャップ。自民党から民主党への政権交代、東日本大震災の政府対応などを取材する。2011年7月を以て外報部に異動、同年8月にNNNワシントン支局の支局長に就任した。オバマ政権、アメリカ大統領選挙などを取材する。2011年10月22日、日本テレビアナウンサーの松尾英里子と入籍し再婚した[4]2014年1月、日本テレビ解説委員。『news every.』火曜日にレギュラー出演。2016年、日本テレビ国会官邸キャップ。伊勢志摩サミット森友加計問題など取材。森友問題では自民党・鴻池祥肇参議院議員の記者会見を設定した。2018年、「恩讐と迷走の日本政治」を出版。安倍晋三首相や立憲民主党枝野幸男代表ら、与野党双方にパイプを持つ記者としてその肉声を公開。

2018年9月、日本テレビホールディングス経営戦略局グループ推進部に異動。2019年6月「アンパンマンこどもミュージアム」などの非常勤取締役に就任した。[要出典]

2021年8月31日付で退職、同年9月1日からフリーの政治ジャーナリストに転身し、株式会社ベルキッスコーポレーションに所属。同日配信の『ABEMA Prime[注 1] に出演した[3]。2022年4月より星槎大学共生科学部非常勤講師。

人物 編集

幼稚園児の頃から髪型を変えていないとしている[5]

出演番組 編集

※特記がない番組は政治関連のニュースの際に国会等から中継にて出演

著書 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ ABEMAテレビ朝日の共同制作番組

出典 編集

  1. ^ a b c 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』日外アソシエーツ、2004年6月、12頁。ISBN 978-4-8169-1852-0 
  2. ^ a b c d e f g h i j 報道キャスタープロフィール”. 日本テレビ. 2013年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月29日閲覧。
  3. ^ a b c d 「菅総理が土俵際いっぱいに追い詰められているのは間違いない」 “9月中旬解散説”は“誤報”だったのか?”. ABEMA TIMES (2021年9月2日). 2021年9月5日閲覧。
  4. ^ “元日テレ・松尾英里子アナ、第2子出産「心底ホッとしました」”. サンスポ. (2015年5月26日). オリジナルの2021年7月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210728222749/https://www.sanspo.com/article/20150526-R7YSGXYF6JKJHAEV6TZ7IGQLCA/ 
  5. ^ 放送直後のキャスタートーク 2015年2月3日(火) イッシーの“前髪”投票結果は?”. news every.. 日本テレビ. 2016年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月29日閲覧。
  6. ^ newseveryの投稿(932179766878895) - Facebook

関連項目 編集

外部リンク 編集