音波みのり
この記事には、百科事典には本来必要のないファンサイト的な内容の記述が含まれています。 特定の人物およびグループに対しての、百科事典に相応しくない記述や内容の過剰な記述は歓迎されません。 ファンサイト的記述の修正・除去の議論や提案がありましたらこのページのノートでしてください。 |
来歴編集
2003年、宝塚音楽学校入学。
2005年、宝塚歌劇団に91期生として入団[3]。入団時の成績は29番。花組公演「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」で初舞台[1][3][4]。その後、星組に配属[3][4]。
2010年、「摩天楼狂詩曲」で、華雅りりかとダブルキャストでバウホール公演初ヒロイン[3][4]。続く「愛と青春の旅だち」で新人公演初ヒロイン[3][4]。
2011年、「メイちゃんの執事」(バウホール・日本青年館公演)で、東上公演初ヒロイン[3][4]。同年、「オーシャンズ11」で2度目の新人公演ヒロイン[3][4]。
人物編集
小学3年の頃からモダンバレエを習っていた[3]。
宝塚初観劇は中学生の時で、TAKARAZUKA1000days劇場で観た「夜明けの序曲」[3]。いつか舞台人になりたいと思っており、母に教えられて音楽学校を受験するが、一次も通らずに不合格[4]。一度はあきらめるが、大学進学が内定していた高校3年の秋、未練を断ち切れずにレッスンを再開[4]。試験まで4カ月[4]、家族との約束で大学受験と並行して挑んだ2度目の受験の際には、怪我のため直前まで松葉杖とギブスでの生活を強いられたが、「燃え滾る情熱とありのままの自分をみていただこう」と体当たりで挑み、念願の夢を勝ち取った[3]。
主な舞台編集
初舞台編集
- 2005年3〜5月、花組『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』(宝塚大劇場のみ)
星組時代編集
- 2005年7〜8月、『長崎しぐれ坂』『ソウル・オブ・シバ!!-夢のシューズを履いた舞神-』(東京宝塚劇場)
- 2006年1〜4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』
- 2006年6月、『フェット・アンペリアル-帝国の祝祭-』(バウホール) - キャサリン(幼少時代)
- 2006年8〜11月、『愛するには短すぎる』『ネオ・ダンディズム! - 男の美学 -』
- 2007年1月、『Hallelujah(ハレルヤ) GO! GO!』(バウホール) - メアリー
- 2007年3〜7月、『さくら-妖しいまでに美しいおまえ-』『シークレット・ハンター-この世で、俺に盗めぬものはない-』
- 2007年9月、『Kean(キーン)』(日生劇場)
- 2007年11〜2008年2月、『エル・アルコン-鷹-』 - 新人公演:ジュリエット・グリンウッド(本役:稀鳥まりや)『レビュー・オルキス-蘭の星-』
- 2008年4〜5月、『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』(バウホール) - ターニャ、裸足のアンナ
- 2008年6〜10月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:サリー(本役:稀鳥まりや)
- 2008年11月、『ブエノスアイレスの風-光と影の狭間を吹き抜けてゆく…-』(日本青年館・バウホール)
- 2009年2〜4月、『My dear New Orleans(マイ ディア ニュー オリンズ)-愛する我が街-』 - ポリーン、新人公演:メイ(本役:蒼乃夕妃)『ア ビヤント』
- 2009年6〜9月、『太王四神記 Ver.II-新たなる王の旅立ち-』 - クカ、キハ(幼少)、新人公演:タルビ(本役:妃咲せあら)
- 2009年10〜11月、『再会』『ソウル・オブ・シバ!!-夢のシューズを履いた舞神-』(全国ツアー)
- 2010年1〜3月、『ハプスブルクの宝剣-魂に宿る光-』 - マリア・アンナ、新人公演:ドロテーア(本役:琴まりえ)『BOLERO-ある愛-』
- 2010年5月、『リラの壁の囚人たち』(バウホール・日本青年館) - マリー・フルージュ
- 2010年8月、『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)-君に歌う愛-』(バウホール) - ナンシー・キャンベル/メグ・ガーネット(華雅りりかと役替わり) バウ初ヒロイン[3][4]
- 2010年10〜12月、『宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-』『愛と青春の旅だち』 - シーガー、新人公演:ポーラ(本役:夢咲ねね) 新人公演初ヒロイン[3][4]
- 2011年1〜2月、『メイちゃんの執事-私(わたくし)の命に代えてお守りします-』(バウホール・日本青年館) - 東雲メイ 東上初ヒロイン[3][4]
- 2011年4〜7月、『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』 - ボーロ、新人公演:ブリーザ(本役:白華れみ)『めぐり会いは再び-My only shinin' star-』 - レオニード(フォション・ド・ローウェル)
- 2011年8〜9月、『ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-』 - ボーロ『めぐり会いは再び-My only shinin' star-』 - レオニード(フォション・ド・ローウェル)(博多座・中日劇場)
- 2011年11〜2012年2月、『オーシャンズ11』 - ポーラ、新人公演:テス・オーシャン(本役:夢咲ねね) 新人公演ヒロイン[3][4]
- 2012年3月、『天使のはしご』(日本青年館・バウホール) - リジー(エリザベス) 東上ヒロイン[3][4]
- 2012年5〜8月、『ダンサ セレナータ』 - パトリシア『Celebrity-セレブリティ-』
- 2012年9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - フランソワーズ・ドゥ・プレール『Celebrity-セレブリティ-』(全国ツアー)
- 2012年11〜2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - レオニード『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』 - ヴァルゴファムA
- 2013年3〜4月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『怪盗楚留香(そりゅうこう)外伝-花盗人(はなぬすびと)-』 - 李紅袖『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』(中日劇場・台北国立中正文化中心 国家戯劇院)
- 2013年5〜8月、『ロミオとジュリエット』 - キャピュレット(女)
- 2013年10月、『日のあたる方(ほう)へ-私という名の他者-』(シアタードラマシティ・日本青年館) - ジュリア
- 2014年1〜3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - オルタンス
- 2014年5〜6月、『かもめ』(バウホール) - マーリヤ・イリーニチナ(マーシャ)[3]
- 2014年7〜10月、『The Lost Glory-美しき幻影-』 - フランシス・デュモント『パッショネイト宝塚!』
- 2014年11〜12月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - メラニー[3]
- 2015年2〜5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - フロリンダ『Dear DIAMOND!!-101カラットの永遠の輝き-』[3]
- 2015年6〜7月、『大海賊-復讐のカリブ海-』 - アン『Amour それは…』(全国ツアー)
- 2015年8〜11月、『ガイズ&ドールズ』 - クバーナの女
- 2016年1月、『鈴蘭(ル・ミュゲ)-思い出の淵から見えるものは-』(バウホール) - シャルロット
- 2016年3〜6月、『こうもり…こうもり博士の愉快な復讐劇…』 - バルドー大使夫人『THE ENTERTAINER!』
- 2016年8〜11月、『桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-』 - タカ『ロマンス!! (Romance)』
- 2017年1月、『燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛-』(バウホール) - 濃姫
- 2017年3〜6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ケイト
- 2017年7〜8月、『阿弖流為-ATERUI-』(シアタードラマシティ・日本青年館) - 坂上全子
- 2017年9〜12月、『ベルリン、わが愛』 - レーニ・リーフェンシュタール『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
- 2018年2月、『うたかたの恋』 - ミリー・ステュベル『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』(中日劇場)
- 2018年4〜7月、『ANOTHER WORLD』 - 艶冶『Killer Rouge(キラー ルージュ)』
- 2018年10月、『デビュタント』(バウホール) - リーズ
- 2019年1〜3月、『霧深きエルベのほとり』 - アンゼリカ・ロンバルト『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』[5]
- 2019年5月、『アルジェの男』 - サビーヌ『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』(全国ツアー) 全国ツアー初ヒロイン[5]
- 2019年7〜10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - エレノア・チョウ『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
- 2019年11〜12月、『ロックオペラ モーツァルト』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - セシリア・ウェーバー
- 2020年2〜5月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』『Ray-星の光線-』 予定
出演イベント編集
- 2011年12月、『タカラヅカスペシャル2011〜明日に架ける夢〜』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ』〜プレ・プレ・センテニアル〜
- 2014年12月、『タカラヅカスペシャル2014-Thank you for 100 years-』
- 2015年12月、『タカラヅカスペシャル2015-New Century,Next Dream-』
- 2016年7月、『宝塚巴里祭2016』
- 2016年12月、『タカラヅカスペシャル2016〜Music Succession to Next〜』
- 2018年12月、『タカラヅカスペシャル2018 Say! Hey! Show Up!!』
- 2019年12月、『タカラヅカスペシャル2019-Beautiful Harmony-』 予定
TV出演編集
脚注編集
- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2019年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、102頁。ISBN 978-4-86649-089-2
- ^ 「波瀾爆笑!? 我が人生 音波みのり/宝塚GRAPH 2014年9月号」 阪急コミュニケーションズ、2014年、74-76頁
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “101年の星組公演は宝塚ならではのミュージカルと煌びやかなショーで始まる/星組 音波みのり”. ウィズたからづか. 2015年3月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 村上久美子 (2012年3月8日). “目覚めた遅咲き姫/音波みのり”. 日刊スポーツ 2019年10月10日閲覧。
- ^ a b c 橘涼香 (2019年3月24日). “紅ゆずるによって蘇る菊田一夫の名作と、星組が紡ぐ星々のレビュー。”. 宝塚ジャーナル 2019年10月10日閲覧。