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須川温泉

栗駒山の秋田県と岩手県の県境にある温泉。

須川温泉(すかわおんせん)は、栗駒山の秋田県岩手県の県境にある温泉地。

Hot springs 001.svg 須川温泉
Sugawa spa sunset.jpg
露天風呂から見る夕日
温泉情報
所在地 秋田県雄勝郡東成瀬村椿川字仁郷山国有林
座標 北緯38度58分45.39秒 東経140度46分11.25秒 / 北緯38.9792750度 東経140.7697917度 / 38.9792750; 140.7697917座標: 北緯38度58分45.39秒 東経140度46分11.25秒 / 北緯38.9792750度 東経140.7697917度 / 38.9792750; 140.7697917
交通 アクセスの項を参照のこと
泉質 含鉄(Ⅱ)・硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
泉温(摂氏 49.9℃
湧出量 6000L/分(須川高原温泉と共同使用)
pH 1.9
液性の分類 酸性
浸透圧の分類 低張性[1]
外部リンク http://www.kurikomasanso.com/
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秋田県(旧国出羽国明治以降は羽後国雄勝郡東成瀬村椿川字仁郷山国有林(栗駒国定公園内)

  • 源泉からの湧出量は毎分6000Lと日本有数の湧出量を誇る。

その湯量豊富な温泉は源泉から溢れ、川のように流れている。この地域は高山のため紫外線が強く、気候治療の適地としても知られている。

泉質編集

  • 酸性・含鉄(Ⅱ)・硫黄 - ナトリウム - 硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
(旧泉質名:酸性・含鉄(Ⅱ)・食塩-芒硝硫化水素泉)
  • 温泉は白濁している。加水加温なしの源泉掛け流しである。
  • 250mほど離れた岩手県側の須川高原温泉から引湯されている。

温泉街編集

栗駒国定公園内、秋田県側には東成瀬村が経営する「栗駒山荘」があり、岩手県側には同じ源泉を使用している「須川高原温泉」がある。温泉施設は、この2軒のみ。

  • どちらの宿にも、源泉掛け流しの「露天風呂」と「無料の足湯」を完備している。
  • 栗駒山荘の展望露天風呂から栗駒山の裾野に広がる須川高原の自然を見渡すと「秣岳」や「鳥海山」が見える。特に夕陽が絶景。※日帰り入浴は午後4:30まで、また水不足で入浴時間の短縮の場合もあるため、気軽に露天風呂からの絶景の夕日を見ることが出来なくなった。
  • 宿以外では、秋田県側に土産物店が1軒。岩手県側に須川ビジターセンターがある。

歴史編集

古くは温泉は全て秋田県側に流れていた。しかし、江戸時代初期に秋田藩が引湯を拒否してからは、全て岩手県側に流れるようになった。 そのため、栗駒山荘を開くにあたり、新たに引湯設備を設置して現在に至っている。

アクセス編集

2008年6月14日より、岩手宮城内陸地震の影響で岩手県側からのアクセスができない状態が続いたが、2010年5月30日正午を持って通行止めが解除され、現在は通行可能となっている。

国道342号が、11月上旬~4月下旬まで冬期通行止のため冬期休業(※積雪の場合通行期間変更あり)

県道282号は、11月初旬~6月初旬頃まで冬期通行止(春は特に雪崩土砂崩れが頻発するため閉鎖期間が長い)

国道398号(宮城県栗原市花山温湯~秋田県湯沢市皆瀬大湯の区間)11月下旬~4月下旬頃まで冬期通行止だが、県道282号を通行しなければならないため、実質、11月初旬~6月初旬頃までアクセス出来ない。毎年、ゴールデンウィーク直前にオープンする須川温泉を目指す多くの人たちが、事前に道路交通情報を確認せず、温泉が開業オープンしているから行けるだろうと高を括り、カーナビで誘導されるまま国道398号と県道282号の交差点まで来てしまうと、80km~96kmの距離を迂回する事態になっている。

ちなみに、国道398号から迂回するには、面倒でも一旦は下山しなければならない。秋田県側ルート(湯沢市皆瀬~東成瀬村)を経由した場合、80km、約1時間30分。宮城県側ルート(栗原市花山湖栗駒ダム~岩手県一関市)を経由した場合、96km、約2時間15分。

※冬期通行止期間以外でも、毎年、土砂崩れや道路崩壊などによる交通規制、時間帯通行止や完全通行止になるので、「栗駒山荘」や「須川高原温泉」の公式ホームページを参考にするか、通行する県の道路交通情報「あきたのみち情報」「岩手県道路情報提供サービス」「宮城県道路管理 GIS」などの確認が必要である。

関連項目編集

脚注編集