顧 肇熙(こ ちょうき、1841年 - 1910年)は、末の官僚。江蘇省蘇州府呉県の出身。1892年按察使銜分巡台湾兵備道に任じられ、1894年台湾布政使に任じられた、台湾の地方行政で活躍した。1895年に台湾が日本に割譲される際、顧肇熙は割譲事務の全権大使に指名されたが、病気を理由にこれを辞退している。

先代
唐賛袞
按察使銜分巡台湾兵備道
1892年着任
次代
陳文騄
先代
唐景崧
台湾布政使
1894年着任
次代
兪明震