飛べ、バージル/プロジェクトX
『飛べ、バージル/プロジェクトX』(原題:Project X)は、1987年制作のアメリカ合衆国の映画。
飛べ、バージル/プロジェクトX | |
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Project X | |
監督 | ジョナサン・カプラン |
脚本 | スタンリー・ワイザー |
原案 |
スタンリー・ワイザー ローレンス・ラスカー |
製作 |
ウォルター・F・パークス ローレンス・ラスカー |
出演者 |
マシュー・ブロデリック ヘレン・ハント |
音楽 | ジェームズ・ホーナー |
撮影 | ディーン・カンディ |
編集 | O・ニコラス・ブラウン |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1987年4月17日 1987年8月22日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語、アメリカ手話 |
製作費 | $18,000,000[1] |
興行収入 |
$18,532,286[2] $21,589,395[2] |
アメリカ空軍がチンパンジーを使って実際に行っていた実験を元に制作されたスリラー映画。ジョナサン・カプラン監督。
あらすじ
編集大学生のテリーは研究のため、チンパンジーのバージルに手話を教え、人間と動物でコミュニケーションを取ることに成功した。ところがその矢先、研究費が打ち切られたため、テリーはバージルと離ればなれになる。
テリーはバージルが動物園に引き取られたと聞くが、実際は空軍のロックリッジ基地に送られていた。そこでは“プロジェクトX”という極秘の実験が行われていた。それは核戦争が起こった時、飛行中のパイロットが放射能を浴びた場合、何時間生きられるかをチンパンジーで実験するというものだった。
無断で恋人を飛行機に乗せたため降格されたパイロットのジミーはバージルの飼育係に任命される。彼はバージルが手話で意思表示することを知って最初は驚くが、やがて深い愛情を持つようになる。
だがやがて、ジミーはプロジェクトXの実体を知り、大きなショックを受ける。そしていよいよバージルが実験台にされることになり、ジミーはそれを阻止しようとするが、クビになってしまう。
ジミーはバージルに手話を教えたテリーの存在を知り、彼女と共にバージルと仲間のチンパンジーを救出しようとする。
キャスト
編集- ジミー・ギャレット:マシュー・ブロデリック(吹替:関俊彦)
- テリー・マクドナルド:ヘレン・ハント(吹替:堀江美都子)
- キャロル博士:ビル・サドラー(吹替:納谷六朗)
- アイザック・ロバートソン:ジョニー・レイ・マクギー(吹替:樋浦勉)
- クリーガー:ジョナサン・スターク(吹替:大塚芳忠)
- ロビン・ギャメル
- スティーヴン・ラング
- ジーン・スマート
- チャック・ベネット
- マーク・ハーデン
- ダニエル・ローバック
- ディック・ミラー
吹替その他、千田光男、上田敏也、吉田理保子、藤城裕士、堀之紀、笹岡繁蔵、加藤正之、宮本充、鈴鹿千春、辻親八、伊井篤史、幹本雄之、石田彰、森一