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画像提供依頼:飛行検査機内部の設備や検査員の動きが大まかに分かるもの(航空保安上問題が無い程度)の画像提供をお願いします。2011年2月

飛行検査用航空機(ひこうけんさようこうくうき、Flight Inspection Aircraft)とは、 航空機の航行の安全のために利用される航空保安施設航空交通管制施設および航空管制通信施設の機能を、実際に飛行して検査するために使用される航空機である。

飛行検査編集

概要編集

 
三沢飛行場で飛行検査を行なう連邦航空局の飛行検査用航空機

飛行検査(ひこうけんさ、Flight Inspection)とは、日本の国土交通省によると、以下のような業務を指す[1]

  1. 航空保安施設等の機能あるいは航空路等について定期的に行う検査
  2. 施設を新設した場合、運用開始に先立って行う検査
  3. 施設に重要な変更があった場合、または重大な故障が発生しその運用を再開する場合等に行う検査
  4. 飛行場及び航空保安施設等の設置、航空路の指定及び航空機の離陸又は着陸のための飛行の方式の設定及びその他航空機の航行の安全に関する検査又は調査

日本編集

日本では、国土交通省航空局交通管制部運用課及び航空自衛隊航空支援集団傘下の飛行点検隊が運用している。

拠点及びミッション編集

  • 国土交通省航空局
    • 全国各地に配置されている航空保安施設や、空港及び航空路などに設定される飛行方式等の検査を行う。業務開始以来、羽田空港を拠点としてきたが、2015年に中部国際空港に設置された飛行検査センターに移転した[2]
    • 機体は白色の塗装であるためドクターイエローになぞらえ「ドクターホワイト」とも呼ばれる。コールサインは「チェックスター」[3]
  • 自衛隊
    • 入間基地に所在する飛行点検隊 が全国各地に所在する自衛隊が管理する航空保安施設や飛行場などにかかる飛行検査を行っている。コールサインは「トライヤー」

使用機種編集

 
飛行検査中の国土交通省航空局JA004G
 
国土交通省航空局JA007G
 
航空自衛隊航空支援集団飛行点検隊のYS-11(左)とU-125(右)
  • 国土交通省
    • ガルフストリーム IV (2機 JA001G / JA002G ) - 高々度検査用に使用されていたが、2018年11月にJA001Gが登録抹消されすべてのガルフストリームが退役した[4]
    • ボンバルディアBD-700 グローバル・エクスプレス (2機 JA005G / JA006G ) - 低・中高度検査用 ※2017年3月30日に二機とも登録抹消
    • ボンバルディアDHC-8-300 (1機 JA007G )- 低・中高度検査用
    • サーブ 2000 (2機 JA003G / JA004G ) - 低・中高度検査用
      • ガルフストリームIVおよびグローバルエクスプレスの後継機として、セスナ社製 サイテーションCJ4(525C)3機にノルウェーのNorwegian Special Mission (ノルウェジアン・スペシャル・ミッション)社製の飛行検査装置を搭載したものを兼松が受注[5]、2015年10月に中部国際空港で引き渡され、2015年内に運用を開始する[6]
使用機材(2019年1月現在)
機体記号 型式 用途 備考
JA003G (SAAB)2000 低・中高度検査用
JA004G (SAAB)2000 低・中高度検査用
JA007G DHC-8-300 低・中高度検査用
JA008G 525C Citation CJ4
JA009G 525C Citation CJ4
JA010G 525C Citation CJ4
JA011G 525C Citation CJ4
JA012G 525C Citation CJ4


脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集