飛騨地震

1855年3月18日、飛騨国白川郷を震源に発生した地震

飛騨地震(ひだじしん)は、1855年3月18日安政2年2月1日)、飛騨国白川郷(北緯36.25度、東経136.9度)を震源に発生した直下型地震M6.8。

飛騨地震
飛騨地震の震度分布
本震
発生日 安政2年2月1日
1855年3月18日[1]
震央 北緯36度15分 東経136度54分 / 北緯36.25度 東経136.9度 / 36.25; 136.9座標: 北緯36度15分 東経136度54分 / 北緯36.25度 東経136.9度 / 36.25; 136.9[2]
規模    M634[2]
被害
被害地域 飛騨白川・金沢[2]
プロジェクト:地球科学
プロジェクト:災害
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被害 編集

  • 震源地付近の飛騨国白川郷保木脇村、野谷村、大牧村(現・岐阜県大野郡白川村)で山抜け(山崩れ)が発生。道路寸断、家屋の全半壊の被害を受けている。保木脇村では民家2軒が倒壊し、12名の死者が発生している。
  • 被害は加賀国にも及び、金沢城の石垣が一部破損している。

その他 編集

  • 飛騨国では、飛騨地震の3年後に飛越地震が発生し、大きな被害を出している。

脚注 編集

関連項目 編集