飯坂良明
飯坂 良明(いいざか よしあき、1926年3月30日 - 2003年10月3日)は、日本の政治学者、思想評論家。
学習院大学名誉教授。
略歴
編集富山県出身。1948年東京帝国大学法学部卒業。1951年同大学大学院特別研究生終了。
学習院大学講師、助教授、58年教授。図書館長、法学部長、東洋文化研究所所長。
1997年定年退職し、同大学名誉教授、聖学院大学学長就任。在職中に死去。
世界宗教者平和会議日本委員会評議員、WCRP平和研究所所長、アジア宗教者平和会議事務総長を務めた。
著書
編集共著
編集翻訳
編集- 近代国家における自由 ハロルド・J・ラスキ 1951 (岩波現代叢書) のち文庫
- ロックからベンサムまで H.J.ラスキ 堀豊彦共訳 イギリス政治思想 第2 1958 (岩波現代叢書)
- キリスト教と政治 J.A.ハチスン 日本基督教団出版部 1961
- 信教の自由 G.ミエッジェ 日本基督教団出版部 1963 (現代と教会新書)
- ヒューマニズムの再発見 神・人間・歴史 エーリヒ・フロム 河出書房 1968 改題「ユダヤ教の人間観」、再改題「自由であるということ」
- イギリス連合政治への潮流 D.バトラー編 東京大学出版会 1980.2 (UP選書)
- 表現の自由を脅すもの ジョナサン・ローチ 1996.9 (角川選書)
脚注
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