飯塚駐屯地

福岡県にある陸上自衛隊の駐屯地

飯塚駐屯地(いいづかちゅうとんち、JGSDF Camp Iiduka)とは、福岡県飯塚市津島282に所在し、第2高射特科団等が駐屯する陸上自衛隊駐屯地である。

飯塚駐屯地
位置
地図
所在地 福岡県飯塚市津島282
座標 北緯33度40分42秒 東経130度40分37秒 / 北緯33.67833度 東経130.67694度 / 33.67833; 130.67694
概要
駐屯地司令 第2高射特科団長 兼務
主要部隊 第2高射特科団本部
第3高射特科群
第2施設群 ほか

開設年 1966年2月
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概要 編集

駐屯地司令は、第2高射特科団長が兼務。第5施設団により建設された駐屯地で、最寄の演習場は、西山訓練場

沿革 編集

陸上自衛隊飯塚駐屯地

  • 1966年(昭和41年)
    • 2月21日:飯塚駐屯地開設[1]
    1. 第2施設群本部が小郡駐屯地から移駐。第2施設群長が駐屯地司令に職務指定[2]
    2. 第108施設大隊、飯塚駐屯地業務隊、第422会計隊、第394基地通信隊が小倉駐屯地から移駐[2]
    3. 第3特科群第114特科大隊が玖珠駐屯地から移駐[2]
    4. 警務隊、調査隊が新編[2]
    • 3月1日:第2施設群長が隊区担当部隊長として筑豊警備隊区(4市20町1村)を第19普通科連隊長から移管され、第4師団長の指揮を受けることとなる[2]
    • 4月12日:駐屯地開庁式が挙行。
  • 1970年(昭和45年)8月5日:第116特科大隊が東千歳駐屯地から移駐。
  • 1971年(昭和46年)
    • 3月24日:部隊廃止。
    1. 第114特科大隊が廃止。(第126特科大隊(現:第2地対艦ミサイル連隊)として東千歳駐屯地で再編[2]。)
    2. 第116特科大隊が廃止。
  • 1973年(昭和48年)
    • 7月31日:第108施設大隊が廃止。
    • 8月1日:部隊改編[1]
    1. 第2高射団新編。団本部、本部付隊を新編。第2高射団長が駐屯地司令に職務指定[2]
    2. 第2施設群が第108施設大隊を母体に新編。
  • 1976年(昭和51年)8月20日:称号統一のため、第2高射団から第2高射特科団に称号変更[2]
  • 1978年(昭和53年)11月8日:第304無線誘導機隊が北熊本駐屯地から移駐。
  • 1981年(昭和56年)8月:第2施設群第306ダンプ車両中隊が廃止[2]
  • 2000年(平成12年)3月28日:第304坑道中隊が新編され、第2施設群に隷属。
  • 2003年(平成15年)
    • 3月26日:第320~第322、第344施設中隊、第310施設機材中隊を廃止。
    • 3月27日:第2施設群が機能別中隊に改編され、第365~第368施設中隊が新編。
  • 2010年(平成22年)3月26日:西部方面無人偵察機隊が新編され、西部方面情報隊に隷属。
  • 2019年(平成31年)3月26日:第3高射特科群第344高射中隊が奄美駐屯地に移駐。

駐屯部隊 編集

西部方面隊隷下部隊・機関 編集

防衛大臣直轄部隊 編集

最寄の幹線交通 編集

脚注 編集

外部リンク 編集