香港独立論(ほんこんどくりつろん)は、2016年に出版された政治理論書。著者は香港の弁護士梁衍華中国語版

香港独立論
著者梁衍華中国語版
香港の旗 香港
言語中国語
ジャンル社会学
出版社香港専業研習学会
出版日2016 年8月
ページ数375ページ
ISBN9789881483027

概要 編集

曾焯文によれば、『香港独立論』は香港の歴史を香港本土の立場から描き、香港の文化や歴史観が中国とはどう異なるのか、香港に独立した主権がないことから生じる問題点などを探っている[1]田飛龍は、この本と香港民族論が、香港の若者が「中国国民の意識」を確立することへの拒否反応を表していると指摘している[2]。 著者は、中華民国が香港の主権を放棄したため、香港の人々は将来について国民投票を行う権利があると述べていた[3]

関連類似書 編集

関連項目 編集


参考文献 編集

  1. ^ 田飛龍 (2020-04-22). 抗命歧途——香港修例與兩制激變. 新民主出版社有限公司. pp. 64. ISBN 9789620773747. https://books.google.com.hk/books?id=aGfeDwAAQBAJ&pg=PA64 2020年7月24日閲覧。 
  2. ^ 田飛龍 (2020-04-22). 抗命歧途——香港修例與兩制激變. 新民主出版社有限公司. pp. 64. ISBN 9789620773747. https://books.google.com.hk/books?id=aGfeDwAAQBAJ&pg=PA64 2020年7月24日閲覧。 
  3. ^ 節目 - 梁文韜書評” (中国語). Rti 中央廣播電臺. 2020年7月24日閲覧。

外部リンク 編集