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香港鉄路有限公司(ホンコンてつろゆうげんこうし、英語MTR Corporation Ltd.)は、香港における独占鉄道事業者である。鉄道事業の他に、オクトパス(無線ICカード)発行やバス路線の運営、鉄道沿線の不動産開発などの事業も行っている。

香港鐵路有限公司
MTR Corporation Ltd.
本社ビル
本社ビル
種類 株式会社
市場情報
略称 港鉄公司(銘柄略称)
MTRCL
本社所在地 香港の旗 香港
香港九龍湾偉業街33号
設立 1975年9月
業種 陸運業
事業内容 旅客鉄道事業
旅客自動車運送事業
不動産業 他
代表者 馬時亨 (会長)
金沢培 (CEO)
資本金 57億85百万香港ドル
売上高 554億40百万香港ドル[1]
(2017年12月期)
純利益 168億85百万香港ドル[1]
(2017年12月期)
総資産 2,637億68百万香港ドル[1]
(2017年12月期)
従業員数 28,305人
決算期 12月末日
主要株主 香港特別行政区政府 76.82%
外部リンク 公式サイト
特記事項:2007年12月2日地鉄有限公司より社名変更。
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香港鉄路 (企業)
各種表記
繁体字 香港鐵路有限公司
簡体字 香港铁路有限公司
広東語発音: ヒョンコンティットロウヤウハンコンシー
英文 MTR Corporation
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目次

沿革編集

設立編集

1975年9月香港政庁の全額出資により地下鉄路公司として設立された。香港の地下鉄であるMTRの運営を担ってきた。1960年代まで香港の市街地は香港島九龍地区に限られてきた。しかし、1970年代以降は人口増加により旧市街地が手狭になった。また、マクレホース総督の下で香港政庁は、自由放任から積極的不介入へ方針転換し、必要な公共事業に着手し始めた。その中に郊外でのニュータウン建設や、こうしたニュータウンと旧市街を結ぶ交通機関としての地下鉄の建設があった。

1979年観塘線(観塘-石硤尾間)が最初に開通した。その後、1982年荃湾線(荃湾-茘景間)、1985年に港島線(金鐘-柴湾間)が開通し、各路線の延長も継続して行われた。さらに、1998年香港国際空港の開港にあわせて、ほぼ平行して建設された東涌線機場快線(エアーポートエクスプレス)が開通した。

株式会社化編集

2000年4月株式会社化および地鉄有限公司への改名が行われ、同年6月に公募により全株式の23%を放出した。同年10月には香港証券取引所に株式上場し、2001年以降は、ハンセン指数の組み入れ銘柄となっている。なお、上場後も香港政府が同社株式の過半数を所有し続けている。さらに、2002年将軍澳線2005年には香港ディズニーランドの開園に合わせて迪士尼(ディズニー)線も開通した。

九広鉄路との吸収合併編集

2006年4月に香港政府と地鉄の間で、九広鉄路 (KCR)の一部資産譲渡や路線運営権の付与に関する合意がなされた。2007年10月9日株主総会において、事実上のKCR吸収合併が承認された。これに基づき、2007年12月2日、地鉄有限公司は現在の名称に改名し、旧MTRとKCRの路線は香港鉄路として一体運営を開始した。なお、英語名称はMTRのままとされた。

海外展開編集

北京地下鉄4号線編集

北京地下鉄4号線への投資のため、北京市政府の関連会社である北京市基礎設施投資有限公司 (BIIC)、北京首都創業集團有限公司(BCG)と企業コンソーシアムを結成した。2005年2月7日に北京市との間で30年間のBOTに合意し、2005年4月8日には北京市軌道交通建設管理有限公司 (BMCAC)との間で4号線の路線および機電工事の請負契約を締結した[2]

上海地下鉄編集

2002年、上海市政府の関連会社である上海投資資詢公司との合資により、上海港鉄建設管理有限公司 (SHKMCM)を設立。9号線の設計と施行を受持つ。9号線は全長31Km、総工費は129億元、2008年の開通を予定している。また、8号線11号線の設計顧問にもなっている[3]

地下鉄4号線(竜華線)編集

現地法人として港鉄軌道交通(深)有限公司を2004年3月に設立、2005年5月26日に深市政府より4号線の2040年までの経営権を取得し、4号線第二期工事を請け負うことになった。4号線第二期工事は第一期部分を少年宮駅から清湖駅へ北へ延長するものであり[4]2011年6月16日に開業した。2010年7月1日には、正式に経営権が移された。

London Overground編集

ロンドン北部の近郊・通勤列車を運行。

Metro Trains Melbourne編集

メルボルンの近郊・通勤列車を運行。

ストックホルム地下鉄編集

ストックホルムの地下鉄を運行。

不祥事編集

2018年8月、MTR沙中線の手抜き工事に関連してCEOの梁国権中国語版(2015年 - )と工程総監が任期満了前に辞任する事態となった[5]

脚注編集

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  1. ^ a b c 投資資料-財務及報告-財務概要-十年統計数字”. 香港鉄路有限公司. 2019年4月1日閲覧。
  2. ^ 北京地鉄4号線(香港鉄路)
  3. ^ 上海地鉄9号線(香港鉄路)
  4. ^ 深圳地鉄竜華線(香港鉄路)
  5. ^ MTRC、手抜き工事問題でCEO退任へ 2018年8月8日 NNA ASIA

関連項目編集

外部リンク編集