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馬殷(ば いん)は、十国の初代王。

武穆王 馬殷
初代王
王朝
在位期間 907年6月8日 - 930年12月2日
都城 長沙府
姓・諱 馬殷
覇図
諡号 武穆王(後唐明宗による)
生年 大中6年(852年
没年 長興元年11月10日
930年12月2日
馬元豊

生涯編集

大中6年(852年)、許州鄢陵(現在の河南省許昌市鄢陵県)に生まれる。はじめ木工職人であったが、の混乱に乗じて盗賊の秦宗権の武将・孫儒の将校となって各地を転戦して武功を挙げた。やがて孫儒が死去すると、劉建峯の配下となり、そのもとで各地を転戦して湖南で一大勢力を築き上げた。劉建峯の死後、その後を継いで湖南の実力者となる。

乾寧3年(896年)、湖南節度使となる。天祐4年(907年)に唐が滅んで後梁が成立すると、太祖朱晃から楚王に封じられた。龍徳3年(923年)に後梁が後唐に滅ぼされると後唐に臣従し、その元で勢力を巧みに拡大した。その一方で中央王朝の制度を積極的に導入して王朝の確立を目指し、産業の奨励・発展を図るなど、内政にも尽力した。

長興元年(930年)に死去。享年79。

宗室編集

馬殷を主人公とする小説編集

先代:
十国楚の初代
923年 - 926年
次代:
衡陽王