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高の原駅

日本の奈良県奈良市にある近畿日本鉄道の駅
画像提供依頼:「開業時の外観写真」の画像提供をお願いします。2011年6月

高の原駅(たかのはらえき)は、奈良県奈良市朱雀三丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)京都線。駅番号はB24[1]

高の原駅
SunTownPLAZA Cosmos-kan (AEON MALL TAKANOHARA).JPG
駅舎(背後はイオンモール高の原
たかのはら
Takanohara
B23 山田川 (1.6km)
(2.7km) 平城 B25
所在地 奈良県奈良市朱雀三丁目12-3
駅番号  B24 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 B 京都線
キロ程 30.8km(京都起点)
電報略号 タハ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)34,836人/日
-2018年-
開業年月日 1972年昭和47年)11月22日
コインロッカー、売店、定期券・特急券自動発売機有
車いす対応券売機、車いすトイレ、エレベータ、エスカレータ使用可
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高の原駅
配線図

山田川駅

4 3 2 1


STRg ENDEa STRf
STR STR STRc2 ABZg3
ABZg2
ABZg+4 STR
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR3 ABZg2
ABZg+1
ABZg+4
STR STR STR
STR STR STR
ABZg+l STRr STR
STRg STRf

平城駅

平城ニュータウン建設に伴い、1972年昭和47年)11月に開業[2][3][4]。駅名は、万葉集に詠われた佐紀丘陵の古称とされる地名「高野原」にちなんで名づけられた[5]。現在は関西文化学術研究都市の玄関口となっている。

歴史編集

  • 1972年昭和47年) - 平城駅から2.6km、山田川駅から1.6kmの地点に新駅が計画される[6]
    • 7月 - 着工[6]。勾配が急なため、既設線路東側に約900mの複線を敷き、上下線共通の95mのホームと線路上に架かる歩道橋に沿う駅舎を建設[6]
    • 11月22日 - 平城ニュータウンの入居日(同年11月25日)に合わせるため、予定地より約50m南に仮駅で開業[6]。普通・準急が停車し、乗降客は一日およそ750人[6]
  • 1973年(昭和48年)5月16日 - 跨線歩道橋に沿うように造られた橋上駅が完成[6]。本開業[7][8]RC+S造で、延床面積は1,204m2[4]
    • 開業時のホーム有効長は大型車4両分(95メートル)であったが、大型車10両分の用地が確保され、旧本線用地へのホーム増設が考慮されていた[5]
  • 1976年(昭和51年)12月5日 - 新たに上下待機線を敷設し、ホームを増設[4][6]。2面4線となる。
  • 1977年(昭和52年)1月18日 - 急行の停車駅に追加される[9]
  • 1986年(昭和61年)12月9日 - 高の原駅列車運行自動制御開始、高の原変電所が竣工[10][11]
  • 1994年平成6年)4月21日 - 「第5回全国みどりの愛護のつどい」のため奈良入りされた皇太子ご夫妻が高の原駅で下車され、柿本善也奈良県知事や大川靖則奈良市長らが駅前で出迎える。
  • 1999年(平成11年)3月16日 - 特急の停車駅に追加。下りの京橿京奈特急が一部停車するようになる[11]
  • 2001年(平成13年)4月 - 平城ニュータウンの自治連合会・万年青年クラブなどからエレベーター設置の要望の署名が、近鉄及び奈良県と奈良市に提出される[12]
  • 2004年(平成16年)10月22日 - 駅制御装置更新[13]
  • 2005年(平成17年)6月1日 - KOSMOS稼働開始[11]
  • 2007年(平成19年)4月1日 - ICカードPiTaPa」使用開始[11]
  • 2011年(平成23年)3月17日 - 様々なスイーツの人気店が期間限定で出店する「MeetsSweets高の原店」がオープン[14](現在は閉店)。
  • 2012年(平成24年)3月20日 - 特急の停車時間帯を拡大。朝に上り特急が停車するようになる[15]

駅構造編集

 
外観再塗装後の高の原駅

島式ホーム2面4線をもつ地上駅橋上駅舎を有する。外側の線路が先発・通過の電車用になる。ホーム有効長は6両。改札口は1ヶ所のみである。

京都寄りに折り返し列車および回送列車用の引き上げ線が、大和西大寺方面から駅手前に2番線へ続く線路があるが、後者は営業列車には使われていない。

開発によってやや変化したものの、当駅周辺の地形はすり鉢状になっており、橋上の駅舎に出入口が設けられている。また、現在では構造上大規模な工事になることから設置が難しいとされたエレベーターが付けられている[16]

のりば編集

のりば 路線 方向 行先
1・2 B 京都線 下り B 大和西大寺橿原神宮前方面 H 天理方面
A 奈良大阪難波神戸三宮方面 F 吉野方面
3・4 B 京都線 上り B 新祝園丹波橋京都京都国際会館方面
  • 外側2線(1番線と4番線)が主本線、内側2線(2番線と3番線)が待避線である。外側2線が主本線の駅は近鉄単独駅としては当駅が唯一である(同じ京都線の竹田駅京都市営地下鉄との共同使用駅なので異なる)。

特徴編集

ダイヤ面
  • 特急以外の全一般列車が停車しており、一部の特急も停車する[17]
    • 停車する特急列車の詳細:9:40発までの京都方面行きと、当駅15:36発以降の大和西大寺方面行き特急が停車する[17]。なお、下り2本と平日上り2本および土休日上り1本は京伊特急が含まれる[17]
    • 年末年始の終夜運転では2011年まで特急は下りを含めて全て通過していたが、2012年以降は上下ともに停車するようになった。
  • 平日朝に1本のみ、当駅始発の京都行き急行が設定されている[17]
  • 当駅は1999年ダイヤ変更より特急一部停車駅となっているが、2003年ダイヤ変更まで京都線に設定されていた快速急行は通過していた。
設備・営業面

利用状況編集

近年における特定日の、当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通りで[19]、近年の1日平均乗車人員は下記の通り[20]

年度 特定日 1日平均
乗車人員
調査日 乗降人員
1995年 - 20,109
1996年 - 20,233
1997年 - 19,774
1998年 - 19,819
1999年 - 19,885
2000年 - 19,225
2001年 - 18,809
2002年 - 18,669
2003年 - 18,661
2004年 - 18,505
2005年 11月08日 33,802 18,486
2006年 - 18,445
2007年 - 20,169
2008年 11月18日 36,779 20,096
2009年 - 19,927
2010年 11月09日 36,489 19,997
2011年 - 19,761
2012年 11月13日 35,637 19,579
2013年 - 19,882
2014年 - 19,091
2015年 11月10日 35,623 19,344
2016年 - 19,170
2017年 - 19,007
2018年 11月13日 34,836

駅周辺編集

 
駅前の歌碑

平城・相楽ニュータウンや付近の学校への玄関口としての性格が強い。 ホームも含め奈良県に位置しているが、引込線が奈良県奈良市と京都府木津川市府県境にまたがる。

駅前には駅名の由来となった万葉歌の歌碑があり、「秋さらば 今も見るごと 妻ごひに 鹿鳴かむ山ぞ 高野原の上 万葉集 巻第一・八四 長皇子」と刻まれている[6][21][22][23]

東側編集

西側編集

南側編集

北側編集

バス編集

停留所は駅の西側に少し離れたサンタウン寄りに所在する。

乗り場 系統 経由 行先 バス会社 備考
1 11 奈良大学 学園前駅北口

奈良交通

115 朱雀六丁目・佐保台三丁目 JR奈良駅西口
117 朱雀六丁目 佐保台三丁目
奈良大学構内 奈良大学開校日のみ運行
33 梅実台三丁目 木津駅東口
31 朱雀六丁目 梅実台三丁目
30 平城山駅
2 16 朱雀五丁目・朱雀四丁目 高の原駅 左京循環外回り
17 朱雀第一住宅・朱雀保育園 左京循環内回り
3 7 兜台一丁目 神功四丁目
1 右京小学校
4 19 山田川駅 木津川台住宅 平日1本のみ(17:13発)
21 精華桜が丘二丁目 兜台五丁目
77 兜台三丁目・東登美ヶ丘六丁目東 学研奈良登美ヶ丘駅
82 学研奈良登美ヶ丘駅 高山サイエンスタウン
木-1 梅谷 きのつバス
木-2 鹿背山
木-3 木津川台住宅
5 東大寺学園 奈良交通 東大寺学園開校日または

関西文化芸術学院開校日のみ運行

※かつて存在した系統=15系統・平城山駅、100系統・東登美ヶ丘一丁目、2系統・左京循環外回り・兜台一丁目経由神功四丁目、3系統・左京循環内回り・兜台一丁目経由神功四丁目、4系統・左京循環内回り・右京小学校経由神功四丁目、76系統・学研奈良登美ヶ丘駅経由学園前駅行き、80系統・高山サイエンスタウン、81系統・高山サイエンスタウン、23系統・光台循環内回り(京都府相楽郡精華町)、22系統・山田川駅(兜台五丁目経由)、夜行高速バスやまと号・東京ディズニーランド千葉駅

隣の駅編集

近畿日本鉄道
B 京都線
急行
新祝園駅 (B21) - 高の原駅 (B24) - 大和西大寺駅 (B26/A26)
普通
山田川駅 (B23) - 高の原駅 (B24) - 平城駅 (B25)
  • 奈良競輪開催日(一部日程を除く)には急行の一部が平城駅に臨時停車する事がある。
  • 括弧内は駅番号を示している。

その他編集

  • 2006年に開業した近鉄けいはんな線を当駅まで延伸する構想があり、駅前にはこれの早期開業を求める看板が設置されている。近鉄学研奈良登美ヶ丘駅は将来の延伸に対応できるよう考慮されて建設されたが、2019年現在でも事業化はされていない。

脚註編集

  1. ^ “駅ナンバリングを全線で実施します” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2015年8月19日), http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hpyouu.pdf 2016年2月25日閲覧。 
  2. ^ 日本住宅公団20年史刊行委員会編『日本住宅公団20年史』日本住宅公団、1975年7月25日、NCID BN01602514
  3. ^ 日本住宅公団史刊行委員会編『日本住宅公団史』日本住宅公団、1981年9月、NCID BN01602467
  4. ^ a b c 『近畿日本鉄道 最近20年のあゆみ』近畿日本鉄道、1980年10月1日、NCID BN05420494
  5. ^ a b 「窓 平城ニュータウンに "高の原" 駅が新装オープン」『近鉄ニュース 第315号』1973年5月1日付、第3面
  6. ^ a b c d e f g h 平城ニュータウンのあゆみ編集委員会編『平城ニュータウンのあゆみ』奈良市、1997年3月、NCID BA30651850
  7. ^ 相楽ニュータウンまちづくりのあゆみ (PDF) 」杉本景久、『住宅・都市整備公団住宅都市試験研究所調査研究期報 108号』pp.51-77
  8. ^ 「『平城ニュータウン』の調査から」奈良女子大学文学部附属高等学校1-C稲田純・植田洋・木下雅敬・工藤幸宏・竹島康志・西浦弘望・山田善一・横井昌彦、1975年1月18日、『奈良女子大学附属中等教育学校研究紀要 Vol.16 (PDF) 』pp.31-50「地理授業での野外調査の試みから 寅貝和男 (PDF)
  9. ^ 住宅・都市整備公団関西支社編『まちづくり30年 近畿圏における都市開発事業』住宅・都市整備公団関西支社、1985年12月27日、NCID BN02420964
  10. ^ 『近畿日本鉄道 創業80周年記念 最近10年のあゆみ』近畿日本鉄道、1990年10月1日、NCID BN08102644
  11. ^ a b c d 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、NCID BB05245458
  12. ^ 奈良市平成13年12月定例会(第4号) - 会議録検索システム
  13. ^ 岡根修司編『近鉄技報 VOL.36 2005』近畿日本鉄道鉄道事業本部企画統括部、2005年7月31日、ISSN 0285-6603
  14. ^ MeetsSweets高の原店 3/17(木)OPEN! (PDF)
  15. ^ 平成24年のダイヤ変更について (PDF) 」近畿日本鉄道秘書広報部、2012年3月20日
  16. ^ 11月28日 国際文化観光・学研都市推進対策特別委員会 - 奈良県
  17. ^ a b c d 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.186 - p.205・p.344 - p.362
  18. ^ a b 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.70 - p.87
  19. ^ 駅別乗降人員 京都線 - 近畿日本鉄道
  20. ^ 奈良県統計年鑑
  21. ^ 奈良市に万葉歌碑を建てる会
  22. ^ 奈良盆地歴史地理データベース - 奈良女子大学古代学学術研究センター
  23. ^ 万葉ゆかりの地をたずねて ~万葉歌碑めぐり~ - 奈良市

関連項目編集

外部リンク編集