高山市立荘川小学校

岐阜県高山市にある小学校

高山市立荘川小学校 (たかやましりつ しょうかわしょうがっこう)は、岐阜県高山市にある公立小学校

高山市立荘川小学校
地図北緯36度01分56秒 東経136度57分48秒 / 北緯36.0321度 東経136.96324度 / 36.0321; 136.96324座標: 北緯36度01分56秒 東経136度57分48秒 / 北緯36.0321度 東経136.96324度 / 36.0321; 136.96324
国公私立の別 公立学校
設置者 高山市
設立年月日 1989年
共学・別学 男女共学
学校コード B121220300136 ウィキデータを編集
所在地 501-5413
岐阜県高山市荘川町新渕130
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要 編集

  • 校区は高山市荘川町全域(旧・荘川村)である。
  • 荘川保育園、荘川中学校と一貫教育を行っている。
  • 2025年4月に荘川中学校と統合。義務教育学校高山市立荘川さくら学園となる予定である。義務教育学校は荘川小学校の場所に設置され、校舎は新築及び従来の荘川小学校校舎を改修が予定されている。また、荘川保育園も義務教育学校内に移転する予定である[1][2]

沿革 編集

現在の荘川小学校は、1989年に荘川小学校と黒谷小学校を統合し、新たに開校した小学校である。ここでは、1989年以前の荘川小学校を荘川小学校〈旧〉として記述する。

  • 1874年明治7年)6月 - 新渕村に新渕学校が開校。校区は新渕村、猿丸村、町屋村、野々俣村、中畑村、牧戸村、牛丸村。当初は宝蔵寺[注釈 1]を仮校舎としていた。
  • 1875年(明治8年) - 六厩村、三尾河村、寺河戸村、黒谷村、惣則村、一色村、猿丸村、町屋村、新淵村、野々俣村、中畑村、牧戸村、牛丸村、岩瀬村、赤谷村、中野村、海上村、尾上郷村が合併し、荘川村が発足。
  • 1886年(明治19年) - 新渕簡易科小学校に改称する。
  • 1889年(明治22年) - 新渕尋常小学校に改称する。
  • 1901年(明治34年) - 新渕尋常小学校、中野尋常小学校、黒谷尋常小学校が統合され、荘川尋常小学校となる。本校は旧・新渕尋常小学校に置かれ、黒谷分教場、中野分教場、六厩分教場野々俣分教場を設置。
  • 1904年(明治37年) - 荘川尋常高等小学校に改称する。
  • 1915年大正4年) - 黒谷分教場が黒谷尋常小学校、中野分教場が中野尋常小学校として独立。六厩分教場は黒谷尋常小学校六厩分教場となる。
  • 1941年昭和16年)4月1日 - 荘川第一国民学校に改称する。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 荘川村立荘川小学校〈旧〉に改称する。野々俣分教場は野々俣分校となる。荘川中学校を併設する。
  • 1960年(昭和35年)10月28日 - 御母衣ダムのダム湖に水没するため中野小学校が廃校。校区は荘川小学校に引き継がれる。
  • 1961年(昭和36年)4月 - 荘川中学校との併設が解消され、独立校となる。
  • 1970年(昭和45年) - 野々俣分教場を廃止。
  • 1973年(昭和48年) - 現在地に新築移転。
  • 1989年平成元年)4月 - 荘川小学校〈旧〉と黒谷小学校を統合し、新たに荘川村立荘川小学校として開校。
  • 2005年(平成17年)2月1日 - 荘川村が高山市に編入される。同時に高山市立荘川小学校に改称する。
  • 2023年(令和5年)4月 - 義務教育学校の校舎とする改築工事のため、荘川中学校の校舎での授業を開始する。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 現・岐阜県高山市荘川町新渕560にある寺院。旧・庫裏は飛騨荘川の里に移築。

参考文献 編集

  • 荘川村史編集委員会 編『荘川村史』 上巻、荘川村史編集室、1975年2月、517-549頁。 NCID BN12219419 
  • 荘川村史編集委員会 編『荘川村史』 続巻、荘川村、2005年1月、574-595頁。 NCID BB07068535 

関連項目 編集

外部リンク 編集