高崎小1女児殺害事件
事件概要編集
群馬県高崎市で、小学校1年の女子児童(当時7歳)が、県営住宅の同じ階に住む男(当時26歳)に殺害された。
男は「いたずらしようとしたら騒がれそうになったので殺した」と供述。2005年12月9日に、前橋地方裁判所高崎支部にて男に対し無期懲役の判決が言い渡され、その後、検察側・弁護側双方とも控訴せず刑が確定した。
被告が「少女の人形」つまり「少女のフィギュア」を所有し、公判中、検察側より被告宅から押収された「美少女フィギュア」について放棄を迫られた際に、これまでの落胆したかのような態度をひょう変させ、「あの子たちを処分することは、私の子供を殺すかのようなものだ」と激しい泣き声で訴えるなど、フィギュアへの執着を見せたため話題となった。
当時の報道について編集
例として『真相報道バンキシャ!』では、番組内でボークス社製のドールと事件とを結びつける報道を行った。これに対してボークスは抗議声明を発表。法的手段に訴える事を表明した[1]。これに対し日本テレビは翌週、日本テレビ報道局チーフニュースプロデューサー酒巻和也の名の下に、同社に謝罪を行った[2]。