高木 晴雄(たかぎ はるお、1950年昭和25年〉7月24日 - )は、日本政治家山梨市長(2期)。元山梨県議会議員(2期)。

高木 晴雄
たかぎ はるお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1950-07-24) 1950年7月24日(73歳)
出生地 日本の旗 日本 山梨県山梨市
出身校 山梨県立日川高等学校
前職 会社役員
所属政党 無所属
公式サイト 高木 はるお - Official Site

当選回数 2回
在任期間 2017年10月1日 - 現職

選挙区 山梨市選挙区
当選回数 2回
在任期間 2011年4月30日 - 2017年8月23日
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来歴 編集

山梨県山梨市出身。山梨県立日川高等学校卒業[1]。リフォーム・ガス会社「株式会社タカギ」の社長を務めた[2][3]

2011年(平成23年)の山梨県議会議員選挙に無所属・民主党推薦で出馬し初当選した[2]。2015年(平成27年)の県議選で再選[4]

2017年(平成29年)8月7日、前年に行われた市職員採用試験を巡り、山梨市長の望月清賢虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で逮捕された[5]。同年8月13日、望月は辞職[6]。8月23日、望月の辞職に伴う市長選挙に立候補する意向を表明し、同日、県議を辞職した[7]。10月1日に行われた市長選は民進党社民党の推薦を得た高木と、自民党の推薦を受けた元県議の奥山弘昌との一騎打ちとなり、高木が初当選を果たした[8]。選挙の結果は以下のとおり。

※当日有権者数:29,990人 最終投票率:65.00%(前回比:-1.75pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
高木晴雄67無所属10,591票55.1%(推薦)民進党社民党
奥山弘昌57無所属8,629票44.9%(推薦)自由民主党

2021年9月26日投開票の市長選挙で再選。

※当日有権者数:28,858人 最終投票率:63.86%(前回比:-1.14pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
高木晴雄71無所属12,748票69.76%
根津和博43無所属5,527票30.24%

政策・主張 編集

  • 山梨市の職員採用をめぐる不正事件で、高木は2018年7月10日、望月清賢元市長らの関与で試験の点数が水増しされた職員6人の採用取り消しを発表した[9]。1人につき慰謝料40万円を支払うことを明らかにした[9]

脚注 編集

  1. ^ 市長プロフィール - 山梨県山梨市オフィシャルサイト
  2. ^ a b 山梨県 議選:開票結果 : 統一地方選2011 : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  3. ^ 山梨市長選挙 - 2017年10月1日投票 | 候補者一覧 | 政治山
  4. ^ 開票結果-道府県議選・山梨県【統一地方選2015】:読売新聞
  5. ^ 山梨市長を逮捕 職員不正採用に関与の疑い”. 朝日新聞 (2017年8月7日). 2017年8月7日閲覧。
  6. ^ “山梨市長 市議会、辞職に同意 13日付で失職”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2017年8月13日). オリジナルの2017年8月13日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20170813105554/https://mainichi.jp/articles/20170814/k00/00m/040/026000c 2017年8月13日閲覧。 
  7. ^ “山梨市長選、高木県議が出馬表明 「クリーンな市を作る」”. 産経新聞. (2017年8月24日). https://www.sankei.com/article/20170824-NFIGBRC3HNP6DC6I66U23LWZZI/ 2017年12月27日閲覧。 
  8. ^ “山梨市長に民進系・高木晴雄氏が初当選 前市長逮捕の出直し選、自民系敗れる”. 産経新聞. (2017年10月1日). https://www.sankei.com/article/20171001-INONUNGPEZPUBFUVQSKUZGVUSA/ 2017年12月27日閲覧。 
  9. ^ a b “山梨市の職員不正採用 取り消し職員への慰謝料40万円に疑問”. 産経ニュース (産経新聞社). (2018年7月10日). http://www.sankei.com/article/20180710-VRYK3AFZ6JKABNGP24WBA4UIRE/ 2022年12月23日閲覧。 

外部リンク 編集