高松宮妃癌研究基金
公益財団法人高松宮妃癌研究基金(たかまつのみやひがんけんきゅうききん)は、高松宮妃喜久子が創設したがんの撲滅を目的に活動する日本の公益財団法人(財団法人時代の旧主務官庁は、文部科学省)。現総裁は常陸宮正仁親王。
創立者 | 高松宮妃喜久子 |
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団体種類 | 公益財団法人 |
設立 | 2010年(平成22年)6月1日 |
所在地 |
日本 東京都港区高輪一丁目14番15号102 |
法人番号 | 8010405008869 |
起源 |
なでしこ会(1953年(昭和28年)2月-1968年(昭和43年)4月19日) 財団法人高松宮妃癌研究基金(1968年(昭和43年)4月20日-2010年(平成22年)5月31日) |
主要人物 |
故高松宮妃喜久子(名誉総裁) 常陸宮正仁親王(総裁) 関谷剛男(理事長) |
活動地域 | 日本及び海外 |
主眼 | がん研究の奨励助成 |
活動内容 |
研究助成金の贈呈 高松宮妃癌研究基金学術賞授賞 高松宮妃癌研究基金国際講演会 高松宮妃癌研究基金国際シンポジウムの開催 |
基本財産 | 95億3,795万1,200円 |
ウェブサイト | http://www.ptcrf.or.jp/ |
発足までの経緯
編集初代総裁である高松宮妃喜久子は、母である徳川實枝子を1933年にがんで亡くして以来、がん撲滅のため活動に参加するようになった。戦後、喜久子の女子学習院時代の学友を中心に、がん研究のための慈善事業を目的とした任意団体「なでしこ会」が結成された。その後、なでしこ会の活動趣旨に賛同する寄付が多くなったことから高松宮妃癌研究基金の設立が決まった。
沿革
編集高松宮妃癌研究基金学術賞
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