高橋良輔 (アニメ監督)
髙橋 良輔[注 1](たかはし りょうすけ、1943年1月11日[1] - )は、アニメ監督、脚本家、演出家、プロデューサー。明治大学第二文学部中退。ペンネームは「高橋和十八」「山口和十八」「奇数和十八」など多数。スタジオあかばんてん主宰。大阪芸術大学キャラクター造形学科教授。倉敷芸術科学大学非常勤講師。日本アニメーター・演出協会(JAniCA)会員。
たかはし りょうすけ 髙橋 良輔 | |
---|---|
本名 | 髙橋 良輔 |
別名義 |
奇数和十八 (はんのめのわそはち)など |
生年月日 | 1943年1月11日(80歳) |
出生地 |
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民族 | 日本人 |
職業 | アニメーション監督、脚本家、演出家、プロデューサー |
ジャンル | アニメ |
活動期間 | 1964年 - |
配偶者 | あり |
主な作品 | |
『装甲騎兵ボトムズ』 『太陽の牙ダグラム』 『機甲界ガリアン』 『蒼き流星SPTレイズナー』 『ガサラキ』 『モリゾーとキッコロ』 |
略歴編集
会社員として伊藤忠自動車でいすゞ・ヒルマンミンクスなどの高級車のセールスマンをしつつ[2]明治大学二部(夜間)に通っていた最中、東映動画にいた友人から虫プロを紹介され、サラリーマンを辞めて1964年に虫プロに入社した。その後しばらくは大学に籍を置いていたが、1967年に中退[3]。虫プロ時代は手塚治虫原作のアニメ作品の脚本、演出を担当した。1969年の『どろろ』を担当した後に虫プロを退社して、CM制作会社グループダートへ移籍。その後、虫プロ出身者がアニメ制作会社サンライズを立ち上げると、『ゼロテスター』以後は同社作品を中心に携わった。代表作は『装甲騎兵ボトムズ』。
『ボトムズ』のようなリアルロボット系統の作品の他、ギャグ系・ほのぼの系のアニメも手がけている。サンライズの女児向けアニメ『ママは小学4年生』にも関わっている。
リアルロボット系の監督作品には特徴的なギミックが登場し、そのほかのアニメやコミックなどに影響を与えた。例えば『装甲騎兵ボトムズ』の「ローラーダッシュ」「(火薬を用いた)アームパンチ」「パイルバンカー」や『機甲界ガリアン』の「ガリアンソード」が挙げられる。
人物編集
同業者の押井守のファンで、一番好きな作品は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』[4]。
作風編集
受賞歴編集
作品歴編集
テレビアニメ編集
- W3(ワンダースリー) (1965年) 各話/演出
- 悟空の大冒険(1967年) 各話/演出
- リボンの騎士(1967年) 各話/演出
- おらぁグズラだど(1967年 - 1968年) 各話/演出
- どろろ、どろろと百鬼丸 (1969年) 各話/演出
- ムーミン(1969年 - 1970年) 各話/演出
- さすらいの太陽(1971年) 各話/演出
- 国松さまのお通りだい(1971年 - 1972年) 各話/演出
- ゼロテスター、ゼロテスター地球を守れ! (1973年 - 1974年) 監督・各話/脚本/演出/絵コンテ
- 勇者ライディーン(1975年) 第41話/絵コンテ
- わんぱく大昔クムクム(1975年) 各話/演出
- まんが日本昔ばなし(1975年 - 1994年) 各話/演出
- まんが世界昔ばなし(1976年 - 1979年) 各話/演出
- 超電磁ロボ コン・バトラーV(1976年 - 1977年) 各話
- まんが偉人物語(1977年) 各話/演出
- 野球狂の詩(1978年) 各話/絵コンテ
- サイボーグ009(新) (1979年 - 1980年) 監督
- ザ☆ウルトラマン(1979年 - 1980年) 絵コンテ
- 鉄腕アトム(新) (1980年 - 1981年) 各話/脚本/絵コンテ
- 太陽の牙ダグラム(1981年 - 1983年) 原作(星山博之と共同)・監督(神田武幸と共同)・各話/脚本/絵コンテ[5]・主題歌作詞
- 装甲騎兵ボトムズ (1983年 - 1984年) 原作・監督・各話/脚本・主題歌作詞
- 機甲界ガリアン(1984年 - 1985年) 原作・監督
- 蒼き流星SPTレイズナー(1985年 - 1986年) 原作(伊東恒久と共同)・監督・各話/脚本
- 機甲戦記ドラグナー(1987年) 各話/脚本
- 鎧伝サムライトルーパー(1988年 - 1989年) シリーズ構成(第1話 - 第19話)
- 魔動王グランゾート(1989年 - 1990年) 各話/脚本
- 魔神英雄伝ワタル2 (1990年) 各話/脚本
- RPG伝説ヘポイ(1990年 - 1991年) 演出協力・各話/脚本
- ゲンジ通信あげだま(1991年 - 1992年) 演出協力
- ママは小学4年生(1992年) 各話/脚本
- 姫ちゃんのリボン(1992年 - 1993年) 演出協力・各話/脚本
- 赤ずきんチャチャ(1994年 - 1995年) 演出協力・各話/脚本
- ナースエンジェル りりかSOS(1995年 - 1996年) 演出協力
- こどものおもちゃ(1996年 - 1998年) 演出協力・シリーズ構成・各話/脚本
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(1996年 - 1998年) 演出協力
- 勇者王ガオガイガー(1997年 - 1998年) プロデューサー(共同)
- ガサラキ(1998年 - 1999年) 原案・監督
- BLUE GENDER(1999年 - 2000年) 企画協力
- 今、そこにいる僕(1999年) 特別協力
- 風まかせ 月影蘭(2000年) 各話/脚本
- GEAR戦士電童(2000年 - 2001年) 題字
- 激闘!クラッシュギアTURBO(2001年 - 2003年) 題字
- クラッシュギアNitro(2003年 - 2004年) 題字
- エリア88(2004年) 演出協力
- モリゾーとキッコロ(2004年) 監督
- 火の鳥(2004年) 監督
- SAMURAI 7(2004年) 演出協力[6]
- アニマル横町(2005年) 演出協力
- オズマ(2012年) 総監督
- 超速変形ジャイロゼッター(2012年) 必殺技筆文字[7]
- ヤングブラック・ジャック(2015年) シリーズ構成・スーパーバイザー
- クラシカロイド(2016年) 次回予告・台本
- 臨死!!江古田ちゃん(2019年) 監督(第6話)・シナリオ・絵コンテ
- MUTEKING THE Dancing HERO(2021年) 総監督[8]
インターネット配信編集
- FLAG(2006年) 原作/総監督
- 幕末機関説 いろはにほへと(2006年) 原作/総監督
- OBSOLETE(2019年) 企画プロデュース
OVA編集
新作編集
- 装甲騎兵ボトムズ
- ザ・ラストレッドショルダー(1985年) 原作・監督
- ビッグバトル (1986年) 原作・監督
- レッドショルダードキュメント 野望のルーツ (1988年) 原作・監督
- 赫奕たる異端 (1994年) 総監督
- ペールゼン・ファイルズ (2007年) 原作・監督
- 幻影篇(2010年) 原作・監督
- 孤影再び(2011年) 原作・監督
- 沈黙の艦隊 (1995年) 監督
- VOYAGE2(1997年) 監督
- VOYAGE3 (1998年) 監督
- 機甲界ガリアン 鉄の紋章 (1986年) 原作・監督
- 蒼き流星SPTレイズナー ACT-III「刻印2000」 (1986年) 原作(伊東恒久と共同)・監督
- 機甲猟兵メロウリンク (1988年 - 1989年) 原作・シリーズ構成・各話/脚本
- TAMA&FRIENDS 3丁目物語 (1988年) 脚本
- 藤子不二雄Aのアニメ・ゴルフ・ルールブック (1989年) 制作(共同)
- 英雄凱伝モザイカ (1991年) 制作(共同)・監督
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY (1991年 - 1992年) 各話/脚本
- ザ・コクピット 鉄の竜騎兵 (1993年) 監督・脚本
- 紺碧の艦隊 (1994年) 脚本
- 闇夜の時代劇 甚助の耳 (1995年) 監督・脚本
- 勇者王ガオガイガーFINAL (2000年) 監修
再編集作品編集
- 装甲騎兵ボトムズ
- VOL.I STORIES OF THE 'A.T. VOTOMS'(1985年) 原作・監督 新作カット原画:塩山紀生
- VOL.II HIGHLIGHTS FROM THE 'A.T. VOTOMS'(1985年) 原作・監督 新作カット原画・ビデオ版エンディング作画:塩山紀生
- ウド(1986年) 原作・監督 オープニング・エンディングジオラマ製作:MAXファクトリー
- クメン(1986年) 原作・監督 オープニング・エンディングジオラマ製作:MAXファクトリー
- サンサ(1988年) 原作・監督 ビデオ版オープニング作画:谷口守泰、エンディング作画:塩山紀生
- クエント(1988年) 原作・監督 ビデオ版オープニング作画:谷口守泰、エンディング作画:塩山紀生
- LD-BOX「ベスト・コレクション」 (1991年) ボーナスディスク 「VOL.X 証人喚問」 高橋良輔、塩山紀生、大河原邦男インタビュー (再発のLD-BOX「コンプリート・コレクションIII」版 インタビュー未収録)
- ブリーフィング I(1994年) 対論・高橋良輔VS塩山紀生
- ブリーフィング II(1994年) BGMレコーディング・レポート/乾裕樹インタビュー 対論・大河原邦男VS出渕裕
- 機甲界ガリアン
- I 大地の章(1986年) 原作・監督 高橋良輔インタビュー巻末収録
- II 天空の章(1986年) 原作・監督 塩山紀生インタビュー巻末収録
- 蒼き流星SPTレイズナー
- ACT-I「エイジ1996」(1986年) 原作(伊東恒久と共同)・監督 新作カット原画:谷口守泰
- ACT-II「ル・カイン1999」(1986年) 原作(伊東恒久と共同)・監督 新作カット原画:谷口守泰
劇場アニメ編集
- ユートピア(1972年) 出演(キッド旅行団) 原作:東由多加 監督・製作:古沢憲吾 [実写作]
- 悪魔と姫ぎみ(1981年) 監督
- シリウスの伝説(1981年) 設定協力
- フリテンくん(1981年) 絵コンテ
- ドキュメント 太陽の牙ダグラム(1983年) 原作(星山博之と共同)・監督
- チョロQダグラム(1983年) 原案・絵コンテ
- 日本サンライズ・アニメフェスティバル(1986年) 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー 原作・監督
- 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版(2009年1月17日)原作・監督
- コードギアス 復活のルルーシュ 原画[9]
著作編集
小説編集
- 機甲猟兵メロウリンク 1
- モザイカ
- イラスト:塩山紀生 発行:1992年8月 富士見ファンタジア文庫(富士見書房)
- equalガネシス
- こどものおもちゃ ガールズバトルコメディ (1) - (7)
- ガサラキ
- ガサラキ 村井中尉(ムラチュー)の決心
- DEAD POINT 1 ―死点― デッドポイント
- DEAD POINT 2 ―死点― デッドポイント
- 原作:高橋良輔 イラスト:吉原昌宏) 発行:2000年7月(第1巻)2000年8月(第2巻) 集英社スーパーダッシュ文庫(集英社)
- 妖怪モバイラーズ カイ@ポー(カイアンドポー)
- 装甲騎兵ボトムズ
- I ウド編 発行:2002年11月
- II クメン編 発行:2003年2月
- III サンサ編 発行:2003年6月
- IV クエント編 発行:2003年10月
- 表紙イラスト:大河原邦男 本文イラスト:塩山紀生 角川スニーカー文庫(角川書店)
- 小説VOTOMSいちぶんの一
- イラスト・題字:高橋良輔 「日経キャラクターズ!」9号2005年7月号 -(日経BP社)
- 新・小説VOTOMSいちぶんの一
- イラスト・題字:高橋良輔 「日経トレンディネット」2007年10月24日 -(日経BP社)
- 装甲騎兵ボトムズ 孤影再び
- 題字:高橋良輔 イラスト:塩山紀生) 「日経キャラクターズ!」11号2006年1月号 (日経BP社)/「日経エンタテインメント!」(リニューアル掲載)2006年5月号 - 2007年9月号 (日経BP社)
- ディオラマストーリー 装甲騎兵ボトムズ コマンドフォークト
- ストーリー:野崎透 監修:高橋良輔 キャラクターデザイン:塩山紀生 メカデザイン:大河原邦男 「ホビージャパン」2006年9月号 - (ホビージャパン)
- 装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者
- SBクリエイティブ発行 2016年
- 装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列
- 矢立文庫Web小説 2016年 「戦場の哲学者」に収録
- 装甲騎兵ボトムズ 鉄騎兵堕ちる
- 「戦場の哲学者」に収録。2017年に矢立文庫Web小説配信
- 装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列
- SBクリエイティブ発行 2016年
- 装甲騎兵ボトムズ チャイルド 神の子篇
- Web小説 WebNewtype/電撃ホビーウェブ 2020年
コラム・自伝編集
- 高橋良輔の言っちゃなんだけど
- 矢立文庫Webコラム 2017年
- 高橋良輔監督旅行記「飛行機雲に誘われて」
- 矢立文庫Webコラム 2018年-2020年
- アニメ監督で・・・いいのかな? ダグラム、ボトムズから読み解くメカとの付き合い方
- KADOKAWA 2019年
漫画原作編集
- 太陽の牙ダグラム (1) - (3) 作画:森藤よしひろ 発行:1982年12月 - 1983年3月(講談社)
- 装甲騎兵ボトムズ (1) - (4)作画:のなかみのる 発行:1983年10月 - 1984年3月(講談社)
- 機甲界ガリアン 作画:すがい優 「コミックボンボン」 1984年 - 1985年連載(講談社) <未単行本化>
- かっとびアニメ丸 作画:金山明博 「コミックボンボン」1985年連載(講談社)
- 無敵ロボ トライダーG7 DVDメモリアルボックス 発売:2005年9月(バンダイビジュアル)特典として復刻版が初回版に封入
- 装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 作画:今掛勇 発行:1995年7月(メディアワークス、主婦の友社)
- ARMORED TROOPER VOTOMS 作画:TIM ELDRED 発行:1997年(New York: US MANGA CORPS)
- ガサラキ(壱) - (四) 作画:MEIMU 発行:1998年12月 - 2000年6月(角川書店)
作詞編集
- 愛する大地『ゼロテスター』エンディングテーマ 発売:1973年(ワーナーパイオニア)
- さらばやさしき日々よ『太陽の牙ダグラム』 オープニングテーマ 発売:1981年(キングレコード)
- 風の行方『太陽の牙ダグラム』エンディングテーマ 発売:1981年(キングレコード)
- 父よ『太陽の牙ダグラム』挿入歌 発売:1982年 (キングレコード)
- EXODUS『太陽の牙ダグラム』挿入歌 発売:1982年 (キングレコード)
- 炎のさだめ『装甲騎兵ボトムズ』オープニングテーマ 発売:1983年(キングレコード)
- いつもあなたが『装甲騎兵ボトムズ』 エンディングテーマ 発売:1983年 (キングレコード)
- たのまれグッバイ『装甲騎兵ボトムズ』挿入歌 発売:1983年 (キングレコード)
- 作曲・編曲:乾裕樹、歌:川浪葉子
- 鉄のララバイ『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』オープニング主題歌 発売:2008年(ランティス)
- バイバイブラザー『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』 エンディング主題歌 発売:2008年 (ランティス)
未発表曲に『英雄凱伝モザイカ』(1991年)の主題歌がある。製作・販売のウォカーズカンパニーが倒産、制作はディーンで続けられ、キングレコードが販売を担当し、そこでキングの意向によりキング所属の新人アーティストのタイアップへと主題歌の差し替えられたためである。
虫プロ制作『W3』(1966年)では、劇団状況劇場を旗揚した頃の唐十郎が多く脚本を執筆しているが、その担当演出が主に高橋だった。明治大学では戯曲を専攻していたこともあり、虫プロ退社後はアンダーグランド演劇に一時傾倒。東由多加主宰の東京キッドブラザースに参加し、ディスカッション・ドキュメンタリー『ユートピア』(1972年)において、キッド旅行団の一員として漂流の旅をする、そのキッドのメンバーとのコラボレートした主題歌が制作されていた。
舞台編集
関連書籍編集
- ボトムズ・オデッセイ OUT '85年1月増刊(『ザ・キリコ』仮想小説:高橋良輔 イラスト:塩山紀生)発行:1984年12月(みのり書房)
- 青の騎士ベルゼルガ物語 『BLUE KNIGHT』(映像化仮想脚本:高橋良輔 イラスト:塩山紀生)発行:1987年2月 (ホビージャパン)
- アドベンチャーヒーローブックス25 装甲騎兵ボトムズ 復讐の惑星シド 著:山口宏(スペシャル・アドバイザー:高橋良輔)発行:1987年9月(勁文社)
- 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー 著:吉川惣司(イラスト:塩山紀生 解説:高橋良輔)発行:1988年12月 アニメージュ文庫(徳間書店)
- ポップ・カルチャー・クリティーク 0 『エヴァ』の遺せしもの 著:霜月たかなか(『装甲騎兵ボトムズ』雑感 稲葉振一郎)発行:1997年12月(青弓社)
- ドキュメント・ボトムズ―高橋良輔アニメの世界 編著:霜月たかなか 発行:2000年5月(三一書房)
- ボトムズ・アライヴ オタク学叢書VOL.4 著:岡島正晃、あさのまさひこ、中島紳介 発行:2000年8月(太田出版)
- ボトムズバイブル 装甲騎兵ボトムズ全記録集1(MEMORY OF VOTOMS―高橋良輔インタビュー:大徳哲夫)発行:2001年9月(樹想社)
- ボトムズアーカイヴ 装甲騎兵ボトムズ全記録集2(高橋監督のベトナム旅行記) 発行:2002年6月(樹想社)
- 宝島COLLECTION 一億人の手塚治虫 編:一億人の手塚治虫編集委員会 発行:1989年8月(JICC出版局)
- サイボーグ009(1)神話・伝説編 著:石ノ森章太郎(解説:高橋良輔)発行:1994年8月(秋田書店)
- サイボーグ009コンプリートブック 編:ゼロゼロナンバープロジェクト (CYBORG009 THE ANIMATION 1979‐1980―高橋良輔インタビュー) 発行:2001年10月(メディアファクトリー)
- ロボット・オペラ 著:瀬名秀明(ロボットアニメとエンターテインメント産業/高橋良輔)発行:2004年6月(光文社)
- ROBOT Operation 編:日経キャラクターズ!(押井守、大河原邦男、高橋良輔 アニメ・クリエーター インタビュー)発行:2004年11月15日(日経BP社)
- タタキツクルコト 1/1スコープドッグ制作日誌 著:倉田光吾郎(大河原邦男×高橋良輔×塩山紀生 ビッグ3鼎談収録)発行:2005年05月(インフォバーン)
講演編集
- 第25回日本SF大会「日本SF―その成果と未来」DAICON5『ロボットのある街』吹田市文化会館 講演日 1986年8月24日
- 『ジャパニメーション1963〜2004』(招聘 - 独立行政法人国際交流基金)併催 - 指田英司講演
- メキシコ・メキシコシティー メキシコ国立工科大学[マヌエル・モレノ・トレス講堂] 講演日 2004年3月11日
- コスタリカ・サンホセ [fanal劇場] 講演日 2004年03月?日
- アメリカ・アトランタ エモリー大学[ハーランドシネマ講堂] 講演日 2004年3月15日
- 『ジャパニメーション1963〜2004』倉敷芸術科学大学 講演日 2004年06月28日 ゲスト - 山浦栄二、松谷孝征
- 『高橋良輔監督が語る‐アニメーション演出とこれからの監督像‐』WAOクリエイティブカレッジ東京校 講演日 2005年12月10日
- 『押井守監督×高橋良輔監督が語るアニメーション演出』WAOクリエイティブカレッジ東京校 講演日 (2006年4月6日予定が順延)
- 『高橋良輔監督 特別講義』アミューズメントメディア総合学院東京校 講演日 2010年6月24日 講義進行 - 宗宮賢二
イベント・テレビ出演編集
- イベント
-
- 第25回日本SF大会「日本SF―その成果と未来」DAICON5『MEDIC メカデザイン・コンテスト』吹田市文化会館 1986年8月24日 出演者:佐藤元、谷口守泰、吉田徹、高橋良輔、永野護
- ボークス「1/8スコープドッグ」発売記念スペシャルイベント『ボトムズを創った男達の同窓会』 1995年12月17日 ゲスト:高橋良輔、塩山紀生、大河原邦男
- 中国デザイン専門学校「アニメフェスタ2000」岡山市オルガホール 2000年XX月XX日 パネリスト:芝山努、高橋良輔、肝付兼太、たてかべ和也
- 『ブルージェンダー』の後始末「セックス抜きのアニメなんて」新宿ロフトプラスワン 2000年6月7日 司会:大畑晃一 ゲスト:高橋良輔、大地丙太郎
- 『ダグラム&ボトムズナイト』「リアルロボット黄金期を振り返る」 高橋良輔&塩山紀生トークショー 池袋新文芸坐 2003年8月16日
- 『サイボーグ009』DVD発売記念イベント 高橋良輔、芦田豊雄、井上和彦トークショー 2004年1月18日
- 『第7回ROBO-ONE』(サンライズ、マイクロソフト)日本科学未来館 2005年03月19日 - 20日開催 特別審査員:大河原邦男、プレゼンター:高橋良輔
- 日本工学院専門学校(蒲田キャンパス) 「スペシャル・トークショー」2005年09月11日 ゲスト:富田祐弘、高橋良輔、樫村行弘、森浩美
- 『広島・アジア アニメーションシンポジウム』(招聘:ビエンナーレ基金、広島市、広島市文化財団、中国経済産業局、(財)貿易研修センター)リーガロイヤルホテル広島 2005年10月7日 パネリスト:松谷孝征、高橋良輔、キム・ムンセン、金井宏一郎 進行:片山雅博
- 第18回東京国際映画祭/animecsT!FF T!FFアニメCGフェスティバル『★最強のSF伝説』「ウルダ」「ペイル・コクーン」「火の鳥」上映 VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズART SCREEN 公演:2005年10月29日(ゲストトーク:高橋良輔)
- グレートメカニック&月刊ホビージャパン プレゼンツ『ボトムズ野郎ども』新宿ロフトプラスワン 2006年2月12日 司会:木原浩勝 ゲスト:高橋良輔、井上幸一、MAX渡辺、岡島正晃ほか
- WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU2『Max Talk Battele Atage』東京国際展示場 2006年2月19日 司会:MAX渡辺 ゲスト:高橋良輔
脚注編集
注釈編集
- ^ 高橋 良輔と表記されることもあるが、「高」の正式表記ははしごだかの「髙」である。
出典編集
- ^ “渋谷アニメランド”. NHK. 日本放送協会. 2013年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月4日閲覧。
- ^ 『アニメ監督で・・・いいのかな? ダグラム、ボトムズから読み解くメカとの付き合い方』KADOKAWA より。
- ^ “【第1回】高橋良輔の言っちゃなんだけど”. 矢立文庫 (2017年6月10日). 2021年3月29日閲覧。
- ^ 「押井守全仕事」キネマ旬報社 より。
- ^ “スタッフ&キャスト”. 太陽の牙ダグラム公式サイト. 2021年3月29日閲覧。
- ^ “SAMURAI 7”. SAMURAI 7 公式サイト. GONZO. 2021年3月29日閲覧。
- ^ 高松信司のTwitter 2012年12月25日 18:33の発言[リンク切れ]
- ^ “CAST”. MUTEKING公式サイト. 2021年3月29日閲覧。
- ^ “「コードギアス」動員50万人突破!福山潤「次は馴染み深い“100万人”へ」(イベントレポート)”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年3月2日). 2021年3月29日閲覧。
外部リンク編集
- ”アンチ天才”のボトムズ流仕事術〜64歳の“現場監督”に聞け! - ウェイバックマシン(2011年10月29日アーカイブ分) - 日経ビジネスオンラインのインタビュー記事
- 今日から始める「敗者復活」〜“アンチ天才”のボトムズ流仕事術・2 - ウェイバックマシン(2012年1月11日アーカイブ分)
- Armored Homepage - archive.today(2013年1月11日アーカイブ分)(高橋良輔監督のロボット作品を扱ったページ)
- 高橋良輔監督 特別講義 - ウェイバックマシン(2020年9月21日アーカイブ分) - アミューズメントメディア総合学院