髙木翔斗

日本の野球選手

髙木 翔斗(たかぎ しょうと、2003年8月12日 - )は、岐阜県不破郡垂井町出身のプロ野球選手捕手[2]広島東洋カープ所属。

髙木 翔斗
広島東洋カープ #64
広島東洋カープ時代の髙木翔斗
(2022年8月23日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島にて)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岐阜県不破郡垂井町
生年月日 (2003-08-12) 2003年8月12日(20歳)
身長
体重
188 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2021年 ドラフト7位
年俸 500万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴 編集

プロ入り前 編集

小学1年生のときに地元の野球チーム「伊吹クラブ」で野球を始め、捕手となり[3]、6年時には中日ドラゴンズジュニアのメンバーに選ばれ優勝を果たしている[4]。中学(垂井町立北中学校)では軟式クラブチーム「岐阜フェニックス」でプレーした。

岐阜商業高等学校に進学[5]。1年春からベンチ入りし、同年秋から正捕手となり4番を務めた[3][6]。3年春は主将となり第93回選抜高等学校野球大会に出場するも、1回戦で小園健太松川虎生のバッテリー擁する市立和歌山高校からヒットは放ったものの完封負けを喫した[7]。夏の第103回全国高等学校野球選手権大会では1回戦の明徳義塾と競り合うも2‐3で敗れる[8]

2021年10月11日に行われたドラフト会議では広島東洋カープから7位指名を受け、契約金2000万円、年俸450万円という条件で契約に至った[2]。背番号は64

選手としての特徴 編集

身長188cmとプロ野球の現役捕手の中では一番大きい大型捕手(2022年時点)[9]。学生時代は打てる捕手として高校通算20本塁打を記録した[2]

人物 編集

祖父母が床屋、両親が美容院を営む理髪師の家庭に生まれる[5]。父は元高校球児で、幼い頃から野球に囲まれた環境で育ち、「翔斗(しょうと)」という名前は野球にちなんだものである[10]

詳細情報 編集

背番号 編集

  • 64(2022年 - )

脚注 編集

  1. ^ 広島 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年11月11日閲覧。
  2. ^ a b c “広島7位県岐阜商・高木翔斗が仮契約「ビックリするような送球をしたい」”. 日刊スポーツ. (2021年11月8日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202111080000976.html 2022年2月27日閲覧。 
  3. ^ a b “広島ドラ7高木 「捕手一本」で天下統一宣言 赤へル「捕手戦国時代」に出陣 信長ゆかりの地で決意”. スポニチアネックス. (2021年10月27日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/10/27/kiji/20211027s00001173026000c.html 2022年2月27日閲覧。 
  4. ^ 根尾、石川ら期待の若手輩出 中日ドラゴンズジュニアからプロになった8人の逸材”. 高校野球ドットコム (2021年12月31日). 2022年2月27日閲覧。
  5. ^ a b “センバツで楽しみな“私的”注目選手(2)県岐阜商編〔高木翔斗・松野匠馬〕”. 中日新聞Web. (2021年3月2日). https://plus.chunichi.co.jp/blog/ozeki02/article/486/9976/ 2022年2月27日閲覧。 
  6. ^ 高木翔斗(広島東洋カープ)”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年2月27日閲覧。
  7. ^ “【センバツ】プロ注目の県岐阜商・高木翔斗「対応力なかった」 市和歌山・小園から安打も…夏の雪辱誓う”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. (2021年3月23日). https://www.chunichi.co.jp/article/222935 2022年2月27日閲覧。 
  8. ^ “名将対決で敗れた県岐阜商・鍛治舎監督「さすが百戦錬磨の監督」と敬意”. デイリースポーツ. (2021年8月15日). https://www.daily.co.jp/baseball/2021/08/15/0014593804.shtml 2022年2月27日閲覧。 
  9. ^ “まさに球界一の「大型捕手」 広島ドラ7・高木が切り開く長身捕手の道 「身長が高くても動ける捕手に」”. スポニチアネックス. (2021年11月8日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/11/08/kiji/20211108s00001173538000c.html 2022年2月27日閲覧。 
  10. ^ “ドラフト待つ“高校生ナンバーワン捕手” 「しょうと」の名前に父が託した思い”. Full-Count. (2021年10月7日). https://full-count.jp/2021/10/07/post1142254/ 2022年2月27日閲覧。 

関連項目 編集

外部リンク 編集