鯉川駅
秋田県山本郡三種町にある東日本旅客鉄道の駅
鯉川駅（こいかわえき）は、秋田県山本郡三種町鯉川字大深根にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）奥羽本線の駅である[1]。
| 鯉川駅 | |
|---|---|
 駅舎（2017年5月） | |
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こいかわ Koikawa | |
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◄八郎潟 (5.5 km) (5.4 km) 鹿渡► | |
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| 秋田県山本郡三種町鯉川字大深根[1] | |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■奥羽本線 |
| キロ程 | 333.0 km（福島起点） |
| 電報略号 | コヒ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線[1] |
| 開業年月日 | 1950年（昭和25年）2月1日[1][2] |
| 備考 | 無人駅[1]（乗車駅証明書発行機 有） |
歴史 編集
- 1944年（昭和19年）9月30日：国鉄奥羽本線八郎潟駅 - 鹿渡駅間に鯉川信号場として新設[1][2]。当時は山本郡鹿渡町に所在。
- 1950年（昭和25年）2月1日：鯉川駅へ昇格[1][2]。旅客駅。
- 1971年（昭和46年）10月1日：荷物扱い廃止[3]、無人駅化[4]但し、翌年3月31日までは（日祝日除く）6時 - 15時半まで旅客扱い要員1名配置[5]。[6][7]。
- 1982年（昭和57年）：海上コンテナ改造駅舎へ改築[8]。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2004年（平成16年）11月28日：下り普通電車が滑走、青森方安全側線に入り脱線する事故が発生[9]。
- 2007年（平成19年）7月：新駅舎使用開始。
- 2010年（平成22年）4月1日：管理駅が八郎潟駅から土崎駅へ変更。
- 2015年（平成27年）10月1日：管理駅が土崎駅から東能代駅へ変更。
駅構造 編集
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。
東能代駅管理の無人駅。簡素な駅舎を備え[1]、乗車駅証明書発行機が設置されている。
のりば 編集
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■奥羽本線 | 下り | 青森方面 |
| 2 | 上り | 秋田方面 |
（出典：JR東日本:駅構内図）
駅周辺 編集
隣の駅 編集
脚注 編集
- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、19頁。
- ^ a b c d 石野哲（編）『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』（初版）JTB、1998年10月1日、536頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第401号」『官報』、1971年10月1日。
- ^ a b “無人駅 奥羽本線鯉川駅”. 秋田魁新報（秋田魁新報社）: p.3（1975年11月19日 夕刊）
- ^ 「営業体制近代化」『交通新聞』交通協力会、1971年10月5日、1面。
- ^ “陳情攻勢で“無人化”が後退 秋鉄局 日中だけ駅員配置 ただし本年度いっぱい” 秋田魁新報（秋田魁新報社）: p12.（1971年9月29日 朝刊）
- ^ 「通報 ●鯉川駅ほか29駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月1日、11面。
- ^ “カプセル駅舎はいかが・・・ 利用者の評判も上々 完成まで一週間 海上コンテナ改良”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1982年12月11日)
- ^ 奥羽線鯉川駅構内列車脱線事故 鉄道事故調査報告書 - 運輸安全委員会
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 駅の情報（鯉川駅）：JR東日本