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鱗珪石[4](りんけいせき、tridymiteトリディマイト)は、二酸化ケイ素(SiO2)の結晶多形の一つで、石英の高温結晶形。鱗石英とも呼ばれる。

鱗珪石
火山岩に見られる鱗珪石
火山岩に見られる鱗珪石(イタリア産)
分類 酸化鉱物(ケイ酸鉱物)
シュツルンツ分類 4.DA.10
Dana Classification 75.1.2.1
化学式 SiO2
結晶系 単斜晶系斜方晶系
へき開 なし
モース硬度 7
光沢 ガラス光沢
白色
条痕 白色
比重 2.3
光学性 二軸性 (+)
屈折率 nα = 1.468 - 1.482、
nβ = 1.470 - 1.484、
nγ = 1.474 - 1.486
複屈折 δ = 0.006
文献 [1][2][3]
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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目次

産出地編集

火山岩の空隙中に産する。

性質・特徴編集

870 - 1,470℃で安定。通常、微小な白色無色の疑六方または三斜晶として、火山岩の内部または薄片として観察できる。

モース硬度6.5~7。比重2.28~2.33。

サイド・ストーリー編集

鱗珪石は1868年イダルゴメキシコ)で最初に記録された。鱗珪石を意味する tridymite の由来は、一般的に三つが連なった三連の双晶になっていることから、三つ子を意味するギリシア語Tridymos から。

脚注編集

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  1. ^ 「おもな鉱物」『理科年表 平成20年』国立天文台編、丸善、2007年、646頁。ISBN 978-4-621-07902-7
  2. ^ Tridymite, MinDat.org, http://www.mindat.org/show.php?id=4015 2011年12月14日閲覧。  (英語)
  3. ^ Tridymite, WebMineral.com, http://webmineral.com/data/Tridymite.shtml 2011年12月14日閲覧。  (英語)
  4. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、381頁。ISBN 4-8181-8401-2の表記は「りん珪石」。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集