鳥玄斎 栄松(ちょうげんさい えいしょう、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴 編集

鳥文斎栄之の門人。俗名不明、鳥玄斎と号す。作画期は文化の頃とされ、『増訂浮世絵』によれば肉筆画を描き、「遊女の座して虫籠に見とれているのを写した」作があるという。

参考文献 編集

  • 藤懸静也 『増訂浮世絵』 雄山閣、1946年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。173頁、122コマ目。
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年