鳩山道夫

鳩山 道夫(はとやま みちお、1909年1993年)は、日本電子工学研究者。父は鳩山秀夫鳩山一郎の甥で、妻の玲子は一郎の次女である。孫に鳩山玲人がいる。

鳩山道夫
生誕 1909年
死没 1993年
国籍 日本の旗 日本
研究分野 電子工学
研究機関 理化学研究所、海軍技術研究所、逓信省電気試験所、ソニー研究所湘北短期大学
出身校 東京帝国大学理学部物理学科
主な業績 半導体の研究
プロジェクト:人物伝

目次

経歴編集

東京帝国大学理学部物理学科を卒業後、理化学研究所研究生として入り、助手になり、当初は原子物理学を研究した後、第二次世界大戦中は海軍技術研究所で電波兵器を開発した[1]。第二次世界大戦後には電気試験所で半導体関連の研究に携わった[2]。1950年代に既に炭化ケイ素を研究していた[3]。 1960年から1961年にかけて日本物理学会の会長を務めた。1965年にはソニー常務取締役になり、1974年には湘北短期大学の初代学長に就任した。

著書編集

  • 半導体 (1951年 昇竜堂書店)
  • 電気物理入門 (1954年 電気書院)
  • トランジスターとその材料 (1954年 オーム社
  • 電気物理学 (1960年 共立出版
  • 電気用材料 (1963年 共立出版)
  • 半導体を支えた人びと―超LSIへの道 (1980年 誠文堂新光社

論文等編集

  • 「トランジスター-その原理と動作」 『電波日本』 49.4 (1950年): 35-38.
  • 「ソ連にもできたというシンクロトン」 『科学朝日』 10.3 (1950年): 16-18.
  • 「原子物理学の発展」 『科学圏』 42 (1952年): 18-31.
  • 「最近の半導体」 『電気計算』 23.1 (1955年).
  • 「鉱石検波器からトランジスターまで」 『OHM』 45.4 (1958年): 10-18.
  • 「化合物半導体」 『電気通信学会雑誌』 43.4 (1960年).
  • 「トランジスタ研究事始め(ドキュメンタビュー)」『物性』(トランジスタ25周年記念号(特集)) 14.4 (1973年): 243-262.

脚注編集