鳴門教育大学附属中学校

徳島県徳島市にある中学校

鳴門教育大学附属中学校(なるときょういくだいがく ふぞくちゅうがっこう)は、徳島県徳島市中吉野町にある国立中学校。通称「附中(ふちゅう)」。

鳴門教育大学附属中学校
地図北緯34度05分04秒 東経134度33分21秒 / 北緯34.08456度 東経134.55583度 / 34.08456; 134.55583座標: 北緯34度05分04秒 東経134度33分21秒 / 北緯34.08456度 東経134.55583度 / 34.08456; 134.55583
過去の名称 徳島県師範学校附属小学校高等科
徳島師範学校男子部附属国民学校高等科
徳島師範学校男子部附属中学校
徳島大学徳島師範学校附属中学校
徳島大学学芸学部附属中学校
徳島大学教育学部附属中学校
鳴門教育大学学校教育学部附属中学校
国公私立の別 国立学校
設置者 国立大学法人鳴門教育大学
併合学校 徳島師範学校女子部附属中学校
設立年月日 1986年4月22日(徳島大学から移管された日)
共学・別学 男女共学
課程 全日制
学期 前後期制
学校コード C136110000017 ウィキデータを編集
所在地 770-0804
徳島県徳島市中吉野町1-31
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要 編集

  • 2015年10月19日、3年生が四国の伝統文化を学ぶ校外学習を香川県(善通寺金刀比羅宮)で初めて行った[1]。お遍路さんへのお接待体験、四国八十八か所お砂踏み体験、戒壇めぐり体験、金刀比羅宮参り体験、うどん打ち体験を実施。
  • 2016年3月10日、同校体育館で「灯の儀」を開催。「灯の儀」は、3年生が校長先生からキャンドルに灯を受け取り、3年生から1、2年生へと灯を受け渡すことで、同校の伝統を受け継いでいく儀式である。「灯の儀」は1956年から行っている「かがり火の集い」を引き継いだ行事である。「かがり火の集い」は、過去から未来に渡り、永遠に燃え続ける同校の伝統・文化を火に象徴させ、炎の前で巣立つ者と送る者が決意を誓い合う儀式である[2]

沿革 編集

  • 1986年昭和61年) - 徳島大学附属中学校が鳴門教育大学に移管され、鳴門教育大学学校教育学部附属中学校になる。
  • 2004年平成16年) - 国立大学法人化に伴い、鳴門教育大学附属中学校に名称変更。
  • 2009年(平成21年) - 夏期休業に全教室空調工事実施。クーラー設置。
  • 2012年(平成22年) - 職員室横に、エレベーター設置。

特徴 編集

鳴門教育大学附属小学校からの進学者と、外部からの進学者で構成されている。学力は徳島県内トップクラスであり、徳島県内外の有名国公私立高校に進学する生徒がいる。徳島県立城東高校徳島市立高校に進学する生徒が多く、徳島市立高校理数科(定員40名)の定員の大部分を占め、毎年10人程度が徳島大学医学部へ進学している。

部活動 編集

文化部 編集

  • art部[3]
  • 技術部[4]
  • 吹奏楽部[5]
  • ボランティア部[6]

運動部 編集

  • 男女卓球部
  • 男子ソフトボール部
  • 男女サッカー部
  • 男女バスケットボール部
  • 女子バレーボール部
  • 男女ソフトテニス部
  • 剣道部

生徒会 編集

生徒会選挙(6月・11月)

  • 会長 1名
  • 副会長 2名
  • 幹事 数名

(任期は前期間・後期間 6か月)

出身者 編集

アクセス 編集

脚注 編集

  1. ^ 徳島新聞週刊阿波っ子タイムズ第99号2015年11月22日付 6面 とくしま発 夢中時間『鳴教大付属中』
  2. ^ 徳島新聞週刊阿波っ子タイムズ第118号2016年4月3日付 6面 とくしま発 子ども記者だより中学生
  3. ^ 徳島新聞週刊阿波っ子タイムズ第113号2016年2月28日付 6面 とくしま発 夢中時間『鳴教大付属中』
  4. ^ 徳島新聞週刊阿波っ子タイムズ第111号2016年2月14日付 6面 とくしま発 夢中時間『鳴教大付属中』
  5. ^ 徳島新聞週刊阿波っ子タイムズ第102号2015年12月13日付 6面 とくしま発 夢中時間『鳴教大付属中』
  6. ^ 徳島新聞週刊阿波っ子タイムズ第108号2016年1月24日付 6面 とくしま発 夢中時間『鳴教大付属中』

外部リンク 編集