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株式会社鶴屋百貨店(つるやひゃっかてん、英称:TSURUYA DEPARTMENT STORE Co., Ltd.)は、熊本県百貨店を運営する会社[1]。通称:鶴屋。『熊本鶴屋』と表記されることもある。

株式会社鶴屋百貨店[1]
TSURUYA DEPARTMENT STORE Co., Ltd.
Tsuruya Department Store01s55s3200.jpg
鶴屋本館
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 鶴屋
本社所在地 日本の旗 日本
860-8586
熊本県熊本市中央区手取本町6番1号[1]
設立 1951年昭和26年)2月8日[1]
業種 小売業
法人番号 9330001003051
事業内容 百貨店などの運営
代表者 久我彰登(代表取締役社長)
資本金 1億円
売上高 (単独)577億円(2018年2月期)
純利益 (単独)5億9000万円(2018年2月期)
従業員数 (総員数)726名(2018年2月現在)
決算期 2月期
主要株主 肥後商事24.5%
ヒューリック19.0%
主要子会社 関連企業の項目を参照
外部リンク www.tsuruya-dept.co.jp
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熊本を代表する老舗百貨店で、売場面積は日本最大級[2]。キャッチフレーズは『上質なくらしを提案する郷土のデパート』。2017年で創業65周年を迎える。

目次

概要編集

鶴屋本館・東館の2館に加え近辺にNew-S(ニューズ)館(びぷれす熊日会館)、WING(ウイング)館があり計4館にて営業している。

県民百貨店閉店後は熊本市内唯一の百貨店となり、大手系列や電鉄系を除く地場百貨店では全国4位の売上高であり[3]、3位で経営再建中の井筒屋に迫っている。

本館1階のサテライトスタジオからは、毎日午後2時5分より20分間、RKKラジオの最長寿番組『午後2時5分一寸一服』を公開生放送しており、放送中は店内放送でもこの番組の生放送が流れている。また、同スタジオでは、FMKが毎週金曜日午後4時から『FMK Feel the Voice』を生放送している。

なおRKKラジオ『午後2時5分一寸一服』の番組中、随所に同店のイメージソング「鶴屋ラララ」が流れており、この曲をバックに、同店で行われる催し物のお知らせなどが放送される。また「鶴屋ラララ」は、同店の携帯電話向けホームページにおいて、着メロダウンロードができるなど、熊本県内では非常に有名な楽曲でもある。

営業時間は、基本的に10:00 - 19:00。毎週金曜・土曜のみ19:30まで(WING館は毎日20:00まで営業、New-S館は10:30 - 20:00。年末などは20:00まで延長することもある)。本館7階鶴屋レストランアベニュー(レストラン街)は11:00 - 21:00。元日以外はほとんど毎日営業しているが、定休日となる場合は火曜日に設定されている[注釈 1]

夏季には、本館7階屋上にてビアガーデンを営業している。

鶴屋のロゴマークは開店以来使用され続けているもので、鶴の巣篭もりをイメージしているものである。アルファベットロゴは、以前ハイランドグループに加盟していたこともあり、高島屋と同じ書体を使用している。ただし他の百貨店と違い、漢字ロゴもポスター、包装紙などに使用されている。紙袋、包装紙は白地に赤と紺のラインが入ったものを使用。シーズンによっては熊本県のイメージキャラクターであるくまモンが入っている紙袋も併用している。なお、以前の包装紙は公募して選ばれたカーネーションをモチーフとしたものを1965年(昭和39年)から使用していた。

沿革編集

  • 1951年(昭和26年) - ちゝぶや呉服店古荘本店の共同出資により設立。
  • 1952年(昭和27年)6月22日 - 熊本市にて開店(地上3階、地下1階)。
  • 1953年(昭和28年)
  • 1954年(昭和29年)3月 - 第1期増築工事完成(地上6階、地下1階)。
    • - 第2期増築工事完成(地上6階、地下1階)。
  • 1962年(昭和37年) - 創業10周年。シンボルマーク制定、店花にカーネーションを採用。
  • 1968年(昭和43年) - 鶴屋ストア託麻団地店オープン(熊本市営託麻団地1階)。
  • 1969年(昭和44年)10月 - 西日本初の立体駐車場完成。
  • 1971年(昭和46年)1月 - 売場坪当り売り上げ296万円を達成、日本百貨店協会加盟店全国1位の成果に。
  • 1973年(昭和48年) - 大幅改築工事完成、日本の百貨店としては初のルックインエスカレーターが登場。
    • 10月1日 - 全国のデパートでも初の試み「サテライトスタジオ」誕生。
  • 1985年(昭和60年)5月 - 八代ACT-6出店。
  • 1989年(平成元年)12月 - 収容1,000台を誇る大駐車場「鶴屋パーキング」完成。
  • 1993年(平成5年)11月 - WING(ウイング)館オープン(熊本ファミリー銀行(現・熊本銀行)下通支店等を含めて改築したビル)。
  • 1995年(平成7年)3月 - WING-II(ウイング2)オープン(WING館向かい桑本ビル1階・2階)。
  • 1999年(平成11年)5月 - NEXSTAGE(ネクステージ)館オープン。
  • 2002年(平成14年)
    • 3月23日 - 鶴屋本館・東館グランドオープン(東館は、熊本県福祉会館等の再開発ビル「テトリアくまもと」)。同時にWING館を全面改装(コムサストア熊本店となる)。
    • 4月6日 - New-S(ニューズ)館オープン。
  • 2006年(平成18年)3月 - WING館全面改装。
  • 2007年(平成19年)10月19日 - 鶴屋ストア浜線店を改装し、『鶴屋FoodyOne』(つるやフーディーワン)浜線店としてリニューアルオープン。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月1日 - 本館地下食品フロアグランドオープン。
    • 11月20日 - 鶴屋FoodyOne御領店オープン。
  • 2009年(平成21年)
    • 8月9日 - WING-IIのテナント「CCM」閉店に伴い閉鎖。
    • 11月27日 - 鶴屋ストア楠店を改装し、鶴屋FoodyOne楠店としてリニューアルオープン。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月12日 - ネクステージ館を全面改装し、鶴屋ラン・マルシェをオープン。
    • 11月18日 - 鶴屋FoodyOne新大江店オープン。
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)
    • 3月20日 - 東館6階に東急ハンズ熊本店オープン。
    • 9月11日 - 本館6階フロア(愛称:キッズテリア)と本館9階屋上(愛称:スマイリア)をリニューアルオープン。
  • 2015年(平成27年)
    • 3月1日 - 県民百貨店閉鎖に伴い、この日から熊本県内唯一のデパートに。また、県民百貨店から120名もの社員を受け入れた。
    • 8月31日 - 本館1階のエルメスが閉店(エルメスの店舗展開変更による閉店)。
  • 2016年(平成28年)
    • 4月15日 - 前日発生した熊本地震ならびにその余震の影響で、鶴屋本館・東館・ウィング館、New-S、ラン・マルシェ、地方各店(荒尾店を除く)等で、この日の営業をすべて取りやめ、臨時休業日とした[4]
    • 4月23日 - 東館、WING館(1階のみ)、New-Sが営業再開[5]
    • 5月7日 - 八代生活彩館、熊本地震の影響により閉店[広報 1]
    • 5月14日 - 本館が一部営業再開[広報 2]
    • 6月1日 - 全館で本格的に営業再開(本館屋上を除く)。
    • 11月10日 - 鶴屋FoodyOne森都心店、賃貸借契約期間満了につき閉店。
  • 2017年(平成29年)

運営店舗編集

 
WING館
  • 鶴屋熊本本店
    • 鶴屋本館・東館
    • WING館
    • New-S
  • 熊本空港売店 阿蘇くまもと空港店
  • 日赤
  • 桜十字病院
  • 八代ACT-6(八代市花園町3-8[1]、外商出張所併設[1]
  • 水俣店(外商出張所併設)
  • 人吉店
  • 荒尾店(外商出張所併設、あらおシティモール内)
  • 天草店(天草市港町、外商出張所併設)
  • 鶴屋FoodyOne(子会社の鶴屋商事が経営)
    • 浜線店(熊本市南区田迎、旧鶴屋ストア浜線店)
    • 御領店(熊本市東区御領、エブリワンマートタブリエ託麻店跡地)
    • 楠店(熊本市北区楠、旧鶴屋ストア楠店)
    • 新大江店(熊本市中央区新大江)
  • 道の駅 文化の森 大津店(子会社の熊本文化の森が経営。国道57号沿い)

かつて存在した店舗編集

  • NEXSTAGE館→鶴屋ラン・マルシェ(熊本市中央区下通、ラン・マルシェは鶴屋FoodyOne同様、子会社の鶴屋商事が経営)
  • WING-II(現在:ダイソー熊本駕町通り店)
  • ブルックス・ブラザーズ館(現在:メンフィス)
  • 八代生活彩館(八代市本町2447[1]、熊本地震の影響により閉店)
  • 鶴屋FoodyOne森都心店(熊本市西区春日・くまもと森都心内、賃貸借契約期間満了につき閉店)
  • 山鹿ACT6

関連企業編集

  • 鶴屋商事株式会社(スーパーマーケット「鶴屋FoodyOne」等を経営)
  • 株式会社鶴屋友の会
  • 株式会社鶴屋パーキング
  • 甘夏ローヤル株式会社(果汁飲料の製造販売)
  • 株式会社鶴屋クレジットサービス
  • 株式会社鶴屋フーズクリエイティブ
  • 株式会社熊本文化の森
  • 株式会社マドック熊本
  • 株式会社熊本観光バス(鶴屋主催のツアー旅行に使用する貸切バスを保有)

フロア構成編集

本館編集

フロア概要
9階 屋上遊びの広場「スマイリア」
8階 眼鏡補聴器ウィッグちふれ
お得意様カウンター(外商・友の会サロン・クレジット/保険サロン)
商品券サロン・リフォームブティック・美術ギャラリー・トラベル
7階 鶴屋レストランアベニュー・屋上ビアガーデン(夏季のみ)・喫煙所
※東館5階連絡通路
6階 催事場・キッズテリア(子供服・ベビー服・学童文具・玩具サンリオくまモンショップ)
駐輪場
5階 ホームテリア(リビング用品)・学生服・駐輪場
※WING館4階との連絡通路
4階 婦人服(ミセスファッション・プレタファッション)
3階 婦人服(キャリアファッション・デザイナーズファッション)・婦人肌着・駐輪場
※東館2階との連絡通路
2階 婦人服(ヤングファッション)・婦人靴・ハンドバッグ・旅行用品・免税カウンター・カフェモロゾフ
1階 シャンデリア 化粧品・服飾雑貨・特撰ブティック(ティファニー・コーチ・マックスマーラ・バカラ)
サテライトスタジオ・総合案内所・駐輪場受付・ATM肥後銀行みずほ銀行
地下1階 食品(総菜・和洋菓子・銘茶・乾物・酒・フードコート「オイシア」)
ATM(熊本銀行ゆうちょ銀行信用金庫労働金庫
地下2階 食品(生鮮食品・グロサリー健康食品
※東館地下1階・東館駐車場(テトリア鶴屋パーキング)・鶴屋パーキングとの連絡通路

東館(テトリアくまもと)編集

フロア概要
10階 くまもと県民交流館パレア(パレアホール・会議室6・会議室7・会議室8・音楽室1・音楽室2・和室・多目的スタジオ)
9階 くまもと県民交流館パレア(会議室1・会議室2・会議室3・会議室4・会議室5・会議室9・こども室・パレアルーム・情報ライブラリー・印刷製本室)
8階 鶴屋ふれあいギャラリー・メンバーズラウンジ
7階 鶴屋ホール・宴会場「カーネーションサロン」・サロンドシャトー・結婚式場・和室
6階 東急ハンズ
ズッソ ヘアーサロン
5階 コレクティア(紳士カジュアル・呉服・時計・宝飾・スポーツ・ダンス用品・書籍)
※本館7階との連絡通路
4階 ジェントリア(紳士服・紳士靴)
3階 スタイリア(婦人服・紳士服)
鶴屋クラシックサロン
2階 特撰ブティック(グッチ・プラダ・サルバトーレフェラガモ・ボッテガ・ヴェネタ・ジミーチュウ・エトロ・ヒューゴーボス・トリーバーチ・ミッソーニ・モラビト・マルニ・タサキ)
※本館3階との連絡通路
1階 パークテリア(メンズ・レディスセレクトショップ・ファッショングッズ・カフェ他)・総合案内所
くまもと県民交流館パレア(くまモンスクエア)
地下1階 エンジェリア(レディスファッション・カフェ他)・ATM(肥後銀行)
※本館地下2階との連絡通路
地下2階 テトリア鶴屋パーキング(駐車場)
地下3階 テトリア鶴屋パーキング(駐車場)

WING館編集

フロア概要
7階 ABCクッキングスタジオ・鶴屋写真室
6階 NHKカルチャー熊本教室
5階 工事中
4階 ユザワヤ手芸用品)
※本館5階との連絡通路
3階 GAP キッズ&ベビー
2階 GAP レディス
1階 GAP メンズ
地下1階 熊本銀行下通支店

New-S(びぷれす熊日会館地下1階 - 2階)編集

フロア概要
2階 ABCマート プレミアステージオルビス・ザ・ショップ、スリーフォータイム、エテ、ルクールブラン、グレディブリリアン、フランフランスターバックスコーヒー、ビーワン、ビス、プロポーション、テチチ
ホテル日航熊本2階との連絡出入口
1階 ディーゼルセオリーシップス、スピックアンドスパン、トゥモローランドユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング、アダムエロペ、エポカ、ニワカ、ビルケンシュトック
地下1階 コレクティブ ユニオンステーション、レイジブルー、ポーアトゥ、ネ・ネット、アースミュージック&エコロジースーツセレクト、ブルーブルーエ、アズノゥアズ コンシートジーナシス、アモスタイルザ・ボディショッププラザジーナシス、マジェスティックレゴン、オリエンタルトラフィック、エイチエムエスウォッチストア、熊日プレイガイド、キャラッツ

その他編集

関連項目編集

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 近年では従業員の福利厚生向上の目的から、月に1~2回ほど火曜日の定休日が設けられている[要出典]

出典編集

  1. ^ a b c d e f g 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 53-54 
  2. ^ 秋にも東館改装 鶴屋百貨店が中期経営計画 - 熊本日日新聞2012年5月29日[リンク切れ]によれば約7万2000平方メートル。
  3. ^ http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190326_01.html 東京商工リサーチ 2018年決算「全国主要百貨店」業績調査
  4. ^ 熊本地震で地元の百貨店や商業施設が営業休止を相次ぎ発表 Fashionsnap.com 2016年4月15日
  5. ^ 松浦裕子 (2016年4月24日). “鶴屋が営業再開 東館とNew-S館”. 熊本日日新聞. オリジナルの2016年4月26日時点によるアーカイブ。. http://archive.is/joEOv 

広報資料・プレスリリースなど一次資料編集

外部リンク編集