鹿児島県立曽於高等学校

鹿児島県曽於市にある高等学校

鹿児島県立曽於高等学校(かごしまけんりつ そおこうとうがっこう)は、鹿児島県曽於市末吉町二之方に、2014年4月1日に開校した公立高等学校

鹿児島県立曽於高等学校

県立曽於高校正門(2016年7月撮影)
地図北緯31度38分48秒 東経131度1分2.4秒 / 北緯31.64667度 東経131.017333度 / 31.64667; 131.017333座標: 北緯31度38分48秒 東経131度1分2.4秒 / 北緯31.64667度 東経131.017333度 / 31.64667; 131.017333
国公私立の別 公立学校
設置者 鹿児島県の旗鹿児島県
学区 大隅学区
併合学校 鹿児島県立財部高等学校
鹿児島県立末吉高等学校
鹿児島県立岩川高等学校
設立年月日 2013年6月28日(県条例上)
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 文理科
普通科
畜産食農科
機械電子科
商業科
学校コード D146210000672 ウィキデータを編集
高校コード 46196C
所在地 899-8605
鹿児島県曽於市末吉町二之方6080
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要 編集

“笑顔輝き夢かなう曽於高校”をキャッチフレーズとし、地域に根ざした魅力ある学校をめざしている。

鹿児島県立の高等学校だが、前身の財部高校および末吉高校と同様に、曽於市に隣接する宮崎県都城市からも入学が可能[1]

沿革 編集

略歴 編集

鹿児島県教育委員会による高校再編の一環として、曽於市内にある鹿児島県立財部高等学校鹿児島県立末吉高等学校鹿児島県立岩川高等学校の3校を統合し、末吉高校の敷地に2014年開校。

統合学校の沿革 編集

年表 編集

 
県立曽於高校・末吉高校の正門(2014年3月)
  • 2012年3月23日 - 「大隅地域の公立高校の在り方検討委員会」のとりまとめが県教育委員会へ提出される。「曽於市から都城市の高校へ入学する生徒も多く、現状のままでは当地区の3校配置は難しいと考えられることから、地区内の中学生の進学先を地元に確保し、さらには、地区内の専門学科の多様性を維持するため、3校統合を視野に入れながら、魅力ある高校づくりに取り組むべきである。」とされた[2]
  • 2013年
    • 2月5日 - 上記とりまとめをふまえ、県教育委員会にて曽於市内3高等学校の統合が議決される[3][4]
    • 4月1日 - 曽於地区新設高校開校準備室が設置される。
    • 5月16日 - 公募にもとづき校名が「鹿児島県立曽於高等学校」に決定される。
    • 6月28日 - 鹿児島県立高等学校の設置及び管理に関する条例が改正され、鹿児島県立曽於高等学校が設置される[5]
    • 7月5日 - 校札除幕式および学校設置式を挙行。
  • 2014年4月1日 - 文理科普通科畜産食農科機械電子科商業科の5学科を設置し、開校。定員200名(各学科40名)。

設置学科 編集

以下の5学科が設置されている。[6]

  • 文理科
    • 2年次より「文系コース」「理系コース」に分かれる。
  • 普通科
    • 2年次より「進学コース」「キャリア探究コース」に分かれる。
  • 畜産食農科
    • 2年次より「畜産コース」「食品コース」「栽培コース」に分かれる。
  • 機械電子科
    • 2年次より「機械コース」「電子機械コース」に分かれる。
  • 商業科
    • 1年次から「地域経済開発コース」「会計コース」に分かれる。


普通科、畜産食農科、機械電子科、商業科の4学科では、一部の科目について学科の枠を越えて選択できる。

関係者一覧 編集

出身者 編集

前身校 末吉高等学校の関係者 編集

出身者

前身校 岩川高等学校の関係者 編集

出身者
その他の関係者
  • 岩崎與八郎 - 岩川高等学校の前身「岩川町立鹿児島県岩川工業学校」の創設者(実業家)

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集