麗の世界で有栖川

安西信行による日本の漫画作品

麗の世界で有栖川』(うるはのせかいでありすがわ)は、安西信行による日本漫画作品。『週刊少年サンデーS』(小学館)にて、2018年4月号から連載中[2]

麗の世界で有栖川
ジャンル 異世界コメディ格闘漫画少年漫画
漫画
作者 安西信行
出版社 小学館
その他の出版社
タイ王国の旗 NED COMICS[1]
掲載誌 週刊少年サンデーS
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2018年4月号 -
発表期間 2018年2月23日 -
巻数 既刊8巻(2023年11月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

安西によるサンデーブランド7年ぶりの連載作品となる。『烈火の炎』要素が随所に含まれており、安西曰く烈火とは兄妹のような作品とのことである[3]

あらすじ 編集

周囲から女扱いされず男嫌いになった有栖川。ある日黒によって異世界に飛ばされ男性の体になってしまう。黒の計らいによって忍者育成施設、麗に世話になるがそこに現れた塵外との戦いに巻き込まれていく。

登場人物 編集

編集

黒組 編集

麗の組の一つ。隊長は黒、総勢25名。黒の性格故に全ての組の中で一番敵が多い。

有栖川(ありすがわ)
本作の主人公。通称スガワ。男嫌い。容姿が良く自身にセクハラする男を攻撃していたところ、「男狩りの有栖川」の異名を付けられる。武器は刺繍針。絵馬を使用した黒によって異世界へと連れてこられた際に男性になった。成り行きで麗に世話になるがある日無色が運んできた壺を開けてしまい塵外との戦いに身を投じることとなる。海岸での一休との戦いの後、驪と面会するが彼に盾付き石牢に幽閉される。駆けつけてきた黒に助け出され、虚狼との激闘を繰り広げた。虚狼との戦いに決着を着けたのち皆のいる場所へ向かい、驪の死を見届けた。束の間の休息を経て隊長達の集いに乱入し、壺を破壊。その場で蘭丸の消滅を宣言した。
  • 使用技
二忍羽織(ににんばおり)
意思ある者を媒体として発動する。
使用された側は姿が大きく変わり、二人一組で戦闘を行う。元はスガワが絵馬男から授かった技である。
火金弾(かきんたま)
股間に気を集めた後、出てきた火の玉を技名を叫びながら相手に投げつける。技名を叫ばないと反応せず男性のみが使用可能な技。人にもよるが一度出すと二発目を出すには時間がかかる。以前は別の名前だった。
黒(くろ)
麗、黒組隊長。女と見間違うような容姿をしており本人はその事を恥じいている。性格はドS。男らしい身体になる願いを叶えるべくスガワに絵馬を使い異世界へと連れ込むも失敗に終わる。その後スガワを玩具として弄ぶために麗に住むよう仕向けた。実は絵馬を手に入れる際に人としての心を封じ込められた為、現在の無慈悲な性格になっており本来は泣き虫。スガワと出会い絵馬男にかけられた封印が徐々に解けて人間らしい表情を見せることも増えた。虚狼戦の最中、スガワと意気投合して二忍羽織を発動。虚狼を倒した後はスガワと共に驪の死を見届けた。
  • もう一人の黒
絵馬男に封じられた黒の甘い心の部分。彼の精神世界に複数の枷をつけられた状態で存在している。外の黒とは違い爽やかな雰囲気で社交的。絵馬男の正体を知っている。本人曰く枷が全て壊れると外の黒と一体化し、本来の彼に戻るとのこと。
  • 使用技
碁門の数珠(ごもんのじゅず)
上忍から授けられた魔導具。対象者の背後に木製の門を出現させ、吸わせてどこかへと飛ばす。発動には動かずに魔力を注入し、その後は気力を失う上に対象者は1名のみ。
七難黒滅(しちなんこくめつ)
八蔵の霊体を吹き飛ばすのに使用。詳細は不明。後にスガワを牢から出すのに八難黒滅(はちなんこくめつ)という技も使用した。
磁正(じしょう)
黒組副隊長。スガワが異世界で初めて出会った人物。門下生らを守るため体を張るなど、男気あふれる性格。自身の罠を突破したスガワを気に入り、彼女を麗へと案内した。麗にはかなり長くいる様である。
  • 使用技
忍術「木霊」(にんじゅつ「こだま」)
霊木を使用した技。磁正の右腕に丸ごと宿っている。絵馬男戦で使用し、彼を拘束するも即脱出された。
刺刺舞(ししまい)
黒組の一員。麗とは違う大陸の出身。調合した薬物を利用した戦い方をする。良識がありスガワとは信頼関係を築く。貧しさから身売りされた後、老師に引き取られ育てられた。成長した後、老師から身体を戻すよう頼まれ、海を超えて麗へやって来て生活するようになる。老師から指先の感覚を鍛える方法を教わった為、五指の魔術師と言われる程指先の感覚が鋭い。
千火丸(ちかまる)
黒組のマスコットボーイ。背が低くゴザル口調で話す。黒組の中では新参にあたる。自身の髪を武器として使う。
  • 使用技
髪縫(かみすい)
自身の髪を伸ばして相手を拘束する。八蔵戦で使用したがあっさり突破された。
吉四六(きっちょむ)
黒組の一員。黒を探していた冰墨に攻撃され、倒された。
万吾郎(まんごろう)
黒組の一員。組一番の髭面。初期から登場しているものの顔見せばかりで台詞、戦闘シーンがほぼない。
八千代(やちよ)
黒組の一員。壺の効果で他の黒組メンバー共々子供になった。
冰墨(ひずみ)
驪の孫娘。黒にベタ惚れしており彼のそばに居ようと黒組に押しかける。しかし黒本人からは嫌われてしまっている。武器は卒塔婆。現状麗唯一の女性でもある。

朱組 編集

麗の組の一つ。隊長は椿。武闘派と称されている。読みは「あかぐみ」。

椿(つばき)
麗、朱組隊長。黒とは古くからの知り合い。笑丸、仁丹は部下。他人からは仏と言われる程、表向きは温厚な性格。スガワに朱組へ移籍するよう勧誘した。
  • 使用技
鉄丸(てつがん)
黒い球体の形をした魔導具。口にすると自身の肉体を鋼の如く強化する。制限時間は15分。躬繰戦で使用した。
笑丸(しょうまる)
朱組の一員。常に歯を見せるような表情をしている。組への忠誠心は厚く、情報を聞き出そうとした黒に反論した。
仁丹(じんたん)
朱組の一員。眼鏡をかけている。椿、笑丸と共に匿に立ち向かった。笑丸同様組への忠誠心は厚い。

その他 編集

驪(くろうま)
麗、二代目首領。一際大きい図体を持つ大男。黒の名付け親でもある。背中には蘭丸にかけられた呪いである巨大な手を背負っている。自分に口答えするものは決して許さない。20年前、塵外を壺の中に封じ込めた。匿との戦いの最中、壺を持って現れ戦闘に参加。しかしその最中、罠により重傷を負う。死を悟った後そのまま女人禁制撤廃と蘭丸消滅を麗の面々に託し、死亡した。普段は姿を変え、イモ焼きの老人として麗の皆を見守っていた。スガワ達が塵芥に向かった後、霊体として復活。その状態で絵馬男と出会った。
斑(まだら)
麗の副長。驪に付き従う老人。彼が「答えて良い」と言えば驪に話すことができる。20年前雷羽と共に悪霊の壺封じを行なった。戦いの後、しばしの休息を挟んだのち隊長達を広間に集め、蘭丸の消滅を命じた。
雷羽(らいは)
誰も姿を見たことの無い幻の副首領であり魔導術補佐。長髪で背中に刀を背負った青年で20年前、斑と共に蘭丸らを封じ込めた人物。斑に命じられ隊長達を広間に集めた。斑と異なり若々しい容姿の持ち主。元黒組だったが人数が揃ってきた頃に姿を消したらしい。
靑(あお)
麗、葵組隊長。実直な性格であり中性的な容姿の青年。基本的には敬語だが感情的になると砕けた物言いになる。紙を武器とする戦法を使う。驪死亡後は情緒不安定になり、乱暴な物言いをしたハチ等驪を冒涜した者に手を出そうとするようになった。
  • 使用技 
紙礫(かみつぶて)
紙切れを集めて止血する。傷が深いと止められない。
毬藻(まりも)
麗、紺組隊長。丸みを帯びた容姿をしており「〜じゃ」という口調で話す。磁正と並ぶ麗屈指の力自慢。多数の部下を引き連れて匿らと戦うも部下を皆殺しにされてしまった。
羅生(らしょう)
麗一番の大所帯、黄組隊長。磁正の兄。全身に傷跡のある大男。非常に荒々しく粗暴な性格であり、弟と勘違いして話しかけてきたスガワを一方的に攻撃し、磁正に殴られた。匿戦の時には首領が参加しているから問題ない、という理由から参戦せず結果として戦況を悪化させた。
破魔也(はまや)
麗、紫組(しぐみ)隊長。眼鏡を掛けた長髪の人物。知的な容姿とは裏腹に品性に欠けた性格の持ち主。
土砂(どしゃ)
麗、茶組隊長。覆面を被っており素顔は不明。他組の隊長達と共に雷羽に呼び出された。
三郎太(さぶろうた)
麗の一員。スキンヘッドの人物。
稲三(いなぞう)
麗の一員。三郎太共々驪の回想シーンでのみ登場した。
紅無(くれない)
麗の創始者にして初代首領の女性。蘭丸と驪の育ての親でもある。姉御肌であり、「術潰しの紅無」の異名を持つ。反乱を起こした蘭丸に襲われ、彼と戦うも「お母さん」と呼ばれたことで動揺し一瞬の隙を突かれ死亡。死の間際、驪に麗を女人禁制にするよう伝えた。
  • 使用技
麗魔導術 列なる蛇(うるはまどうじゅつ つらなるへび)
背後から蛇の残像を呼び出し、攻撃する。蘭丸の技に対抗するのに使用した。

塵外 編集

蘭丸率いる悪霊集団。綺麗なものを死をもって救済したいという考えを持ち、蘭丸の考えに賛同した者達で構成されている。外れにある廃村「塵芥」(ちりあくた)を拠点にしている。塵外という名前には「俗世間の煩わしさから離れた場所」という意味がある[4]

蘭丸(らんまる)
塵外の大将。天狗のような服装をした青年。麗にて育つも自分の居場所はここではない、という考えから反乱を起こした過去を持つ。その際に紅無を殺害するも激昂した驪に攻撃され、命を落とし悪霊となった。壺に封じられる際、驪に自身と関係ある者を殺害した場合発動する呪いをかけた。一度は麗の隊長達と対峙するも黒の碁門の数珠によって何処へと飛ばされる。その後近場の村へと向かった。
  • 使用技
麗魔導術 別魅(うるはまどうじゅつ わけみ)
残像を作り、相手に近寄り攻撃する様な技。詳しい事は不明。
麗魔導術 百手百足(うるはまどうじゅつ ひゃくしゅむかで)
水墨画で描いたような巨大なムカデを出現させ、相手を攻撃する。蘭丸が驪を攻撃するのに使用した。MIXIM☆11に登場した竹蔵の技と酷似している。
六の爪
正式名称は不明。呪いの一種。対象人物に三本の指が生えた巨大な手を乗せる。蘭丸と関係ある人物が死ぬと発動し、対象人物を握りつぶす。とても頑丈で何をしても外せない。
匿(じょく)
塵外の副将を務める人物。ピエロの様な服装と仮面、関西弁が特徴。他人を小馬鹿にする時等には語尾に(^^)の顔文字がつく。黒に何処かへ飛ばされた蘭丸を探しにお通夜、虚狼共々麗へ姿を現し、麗の面々の魂を次々に引き抜いていった。その後驪にトドメを刺し、そのまま逃走した。
  • 使用技
刹那の死(トキハナチ)
空中に口を出現させ、生者の魂を一瞬で引き抜く。元は蘭丸の技。蘭丸は魂を出し入れできるが匿は引き抜きのみ可能。習得の難しい大技であり、匿のみが習得できた。
雷の秘術
手から雷を放って攻撃する。匿曰く以前は使わなかった技らしい。驪戦で使用した。
霧古(きりこ)
塵外におけるもう一人の副将。匿と並んで「西の匿」「東の霧古」と称される。平安貴族のような服を着た人物。鋭い三角眼をしており落ち着いた口調で話す。一度は一人でいた黒を襲うも返り討ちに合い、壺の中へと戻っていった。
躬繰(みくり)
無邪気な性格の少年。物に自我を与える道具の使い手。スガワにおにぎりを貰ったことで彼女に懐くようになる。その後スガワの閉じ込められた牢獄に現れ、虚狼戦を遠くから見ていた。虚狼死亡後は捕虜となり麗で生活するようになる。
一休(いっきゅう)
元博打師。そこそこ高貴な家柄の生まれ。賭博に負けてツケを八蔵に肩代わりしてもらったことにより彼を「アニキ」と慕うようになる。海岸でのスガワとの戦いの後、八蔵に説得され塵外を脱退し何処かへ去って行った。
  • 使用技
丁半爆打(ちょうはんばくち)
二つのサイコロを振り、その和で能力が決まる。偶数なら上がり奇数なら下がる。ピンゾロなら身体のリミッターが外れ大幅に身体能力が上がる。
写楽(しゃらく)
妖艶な姿の女性。興味のあるものにはとことん執着するが、ないものには徹底して無関心。怒ると乱暴な口調になる。ターゲットを見つけじわじわと追い詰める戦略を使う。海岸で刺刺舞と交戦するも神経毒を盛られ、捨て台詞を吐いてそのまま逃走した。
八蔵(やぐら)
上半身裸で仮面をつけた人物。悪霊を呼び寄せる壺の匂いに誘われ、スガワ達の前に現れる。生前はある時まで素顔だったが賭博に負けた一休に代わり、顔の皮膚半分を肩代わりしてから仮面をつけるようになる。その後は一休と共に「筋肉兄弟」の異名で名を馳せていた。黒に敗れた後は「役に立つから」と懇願した末に、彼の猫のぬいぐるみに宿り「ハチ」と名前をつけられ、スガワ達と行動を共にするようになる。
罰当(ばちあたり)
塵外の中で最も大柄な悪霊。圧倒的な殺意を持ってスガワに襲いかかる。しかし二忍羽織を使用したスガワに貫かれ、死亡した。
お通夜(-つや)
下半身を桶に入れ仮面をつけた少女。常に敬語で話す。生前は一人旅をしていたが道中強盗に殺害された。その後、不本意な死を受け入れられず地縛霊となっていたところを霧古と共に通りかかった匿に誘われ塵外に入った。魂を金魚掬いのように扱ったり、口から自身の仮面を模した球体爆弾を出して攻撃する。麗での戦闘の際、匿と共に戦うも彼を庇った際に魂が砕け散り、完全に死亡した。
  • 使用技
人を呪わば穴参(ひとをのろわばあなみっつ)
自身に楔のようなものを刺し、相手の同じ部位の自由を奪う。作中では麗メンバーの手足の自由を奪った。
虚狼(ころう)
女性口調で話す顔を紙で隠した人物。刺刺舞と同じ大陸出身。他人の肉体を奪って自身の肉体にする能力を持つ。現在の肉体は老師のもの。蘭丸曰くとても残忍な性格であり彼に麗の魔導術で能力を抑えられている。麗襲撃の際に匂いに釣られ、スガワのいる牢獄に向かう。そこで自身を封じる紙を剥がして本気になり、スガワ、自身を追いかけて来た刺刺舞と激闘を繰り広げた。戦いの後、刺刺舞の肉体を乗っ取ろうとするも逆に本体を引き摺り出され、そのまま握り潰され死亡した。
  • 使用技
爪蜥蜴(つめとかげ)
体の一部を怪物や爪のように変化させ、攻撃する。見た目はかなり不気味。
朏乃風(みかづきのかぜ)
風を起こして敵を攻撃する。黒戦で使用した。

元の世界の人々 編集

有栖川の兄
本名不明。リーゼントヘアをした人物。妹を心配する等常識的な一面も持ち合わせる。通称アニキ。
有栖川の父
本名不明。絵本作家。家では裸族であり来客の前でも服を着ない。通称オヤジ。
スガワの兄の友人
猿顔の少年。幼い頃はスガワと遊んでいた。
ヨウコ
スガワの友人。長髪の少女。腐女子。
ケイコ
スガワの友人。眼鏡をかけた少女。洋楽オタ。

その他 編集

絵馬男
スガワの前に度々姿を現す能面姿の人物。黒に人の心と引き換えに願いの絵馬を渡した本人。戯れで他人に力を与えることもある。夜な夜な現れては麗付近で消えることから黒曰く麗に所属する生きている人物が正体とのこと。麗に姿を表し黒組の面々を圧倒した。
無色(むしき)
流れの行商人。曰く付きの商品を扱っており運び屋としての顔も持つ。麗に塵外が封じられた壺を持ち込んだ。
老師
刺刺舞の育ての親。常に仮面を被っている。虚狼の奇襲を受け、身体を奪われた。
躬繰の母親
回想シーンにのみ登場。貧しい中、躬繰を一人で育て上げるも何らかの理由により、息子の目の前で命を落とす。この出来事が躬繰を人間不信にさせた。

用語 編集

異世界に存在する忍者育成施設。忍術、体術の取得の他、学問や畑作も行う。紅無の遺言により、長らく女人禁制だった(女性だと発覚すれば死罪)。人数は100人前後。長、副首領2名、上忍5名、実行部隊となる組7組がいる。塵外に全滅させられた白組のように現存しない組もある。
絵馬
黒がスガワに使用した絵馬。異世界の人物を麗の世界に連れ込むことで発動し、願いを叶える。使用者の願いが別の人物に与えられることもある。
魂吸いの壺 (たますいのつぼ)
驪が塵外を封じ込めるのに使った壺。一度封じられると外から開けない限り出られない。蓋が開いていれば出入りは可能。呪縛があるのか一度封じられた者たちはまた壺に戻ってくるという。中の煙を浴びると肉体、精神面共一時的に幼児化する。後にスガワの手によって粉々に破壊された。

制作 編集

本作の作画の際には、ゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」のサウンドトラックを必ず流して執筆が行われている[5]。アルバムについて、安西は「雰囲気が素晴らしく、描いてて気付いたら全曲終わってるという無くてはならない酸素のような存在」だと話している[5]

書誌情報 編集

  • 安西信行『麗の世界で有栖川』小学館〈少年サンデーコミックス〉、既刊8巻(2023年11月17日現在)
    1. 2018年10月18日発売[6][7]ISBN 978-4-09-128568-3
    2. 2019年9月18日発売[8]ISBN 978-4-09-129460-9
    3. 2020年5月18日発売[9]ISBN 978-4-09-850130-4
    4. 2021年1月18日発売[10]ISBN 978-4-09-850378-0
    5. 2021年9月17日発売[11]ISBN 978-4-09-850686-6
    6. 2022年6月17日発売[12]ISBN 978-4-09-851154-9
    7. 2023年2月16日発売[13]ISBN 978-4-09-851607-0
    8. 2023年11月17日発売[14]ISBN 978-4-09-853021-2

出典 編集

  1. ^ 安西信行Twitter”. 2023年7月1日閲覧。
  2. ^ 安西信行の新連載「麗の世界で有栖川」サンデーSで、「烈火の炎」付録&全サも」『コミックナタリー』ナターシャ、2018年2月23日。2021年4月6日閲覧。
  3. ^ 安西信行Twitter”. Twitter. 2022年11月23日閲覧。
  4. ^ 安西信行Twitter 2021年11月24日付ツイート”. Twitter. 2023年2月14日閲覧。
  5. ^ a b 第2回 安西信行と音楽」『コミックナタリー』ナターシャ、2021年12月22日。2021年12月22日閲覧。
  6. ^ 「烈火の炎」安西信行の新作、男体化してしまったヒロインが特異な世界で生きる」『コミックナタリー』ナターシャ、2018年10月18日。2021年4月6日閲覧。
  7. ^ 麗の世界で有栖川 1”. 小学館. 2021年4月6日閲覧。
  8. ^ 麗の世界で有栖川 2”. 小学館. 2021年4月6日閲覧。
  9. ^ 麗の世界で有栖川 3”. 小学館. 2021年4月6日閲覧。
  10. ^ 麗の世界で有栖川 4”. 小学館. 2021年4月6日閲覧。
  11. ^ 麗の世界で有栖川 5”. 小学館. 2021年9月17日閲覧。
  12. ^ 麗の世界で有栖川 6”. 小学館. 2022年6月17日閲覧。
  13. ^ 麗の世界で有栖川 7”. 小学館. 2023年2月16日閲覧。
  14. ^ 麗の世界で有栖川 7”. 小学館. 2023年11月17日閲覧。

外部リンク 編集