黒澤楽器店(くろさわがっきてん、T.KUROSAWA & CO.,LTD. )とは、日本楽器小売店である。「クロサワ楽器」の屋号で店舗展開している。

株式会社 黒澤楽器店
T.KUROSAWA & CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
171-0033
東京都豊島区高田3-36-1
設立 1967年昭和42年)
業種 小売業
法人番号 5013301002881 ウィキデータを編集
事業内容 楽器の卸売小売販売 オリジナルブランド商品の企画、開発、製造、卸売、小売販売 通信販売(雑誌、およびインターネット上で展開) 中古楽器リサイクル(店頭およびインターネット) 楽器および関連商品の輸入
代表者 黒澤 友広(代表取締役社長
資本金 2億円
売上高 79億円
(2014年1月度)
純利益 6億4525万6000円
(2022年02月28日時点)[1]
総資産 79億8818万6000円
(2022年02月28日時点)[1]
従業員数 260名
外部リンク www.kurosawagakki.com ウィキデータを編集
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概要 編集

東京を中心に13の店舗と2つの卸営業所(東京・大阪)を構えている。

沿革 編集

  • 1957年 - 黒澤常三郎(現オーナー)により創業。
  • 1960年 - クラシックギター製作を学ぶため単身でスペインへ渡る。帰国後クロサワブランドのギター生産を開始し、卸営業を行う。
  • 1967年5月 - 株式会社黒澤楽器店を設立。池袋に1号店をオープン。
  • 1970年 - 渋谷、新宿、お茶の水に楽器店を続々とオープン。
  • 1972年 - ロサンゼルスに進出し、駐在事務所を設立。
  • 1974年 - 大阪営業所を設立、卸業務を全国へ広げる。
  • 1976年 - ニューヨークに駐在事務所を設立。
  • 1986年
    • 8月 - マンハッタンにアメリカ現地法人の総合楽器店DR.SOUND をオープン。
    • 11月 - 池袋東口に本社ビル完成。
  • 1987年 - スポーツ用品の販売を開始し、神田にスポーツ専門店K.BOXをオープン。
  • 1989年
    • 1月 - C.F.マーティン社とマーティンギター日本総代理店契約を締結。
    • 4月 - マーティンクラブジャパンを設立。マーティンギターを中心とした専門店の新大久保本店がオープン
  • 1990年 - 輸入ブランドの代理店業務や自社ブランドの開発に着手する。
  • 1998年 - 初のマーティンクラブコンサートを開催。
  • 2000年 - エレキベースMTDやZONを初めとした有名ブランドの輸入代理店業務に力を注ぐ。
  • 2000年 - バイオリン専門店を、新大久保とお茶の水にオープン。
  • 2002年 - 初の郊外店である横浜店を横浜モアーズ内にオープン。
  • 2004年 - マーティンクラブジャパン主催のマーティンギターショー及びコンサートの全国ツアーがスタート。渋谷バイオリン本店がオープン。
  • 2005年 - 管楽器専門店のクロサワウインド御茶の水店がオープン。
  • 2006年 - エレキブランドG&L やDEAN の輸入総代理店となる。同年9月、町田モディ内に町田店がオープン。
  • 2007年
    • 6月 - 豊島区高田に本社が移転
    • 12月、お茶の水にG-CLUB東京がオープン。
  • 2009年5月 - 渋谷に大型ギター専門店のG-CLUB渋谷がオープン。
  • 2011年 - 創業55年を記念し、「エリック・クラプトン&スティーブ・ウィンウッド・ジャパンツアー2011」のメインスポンサーとなる。
  • 2012年
    • 2月 - 大阪梅田にバイオリン専門店がオープン、
    • 5月 - 総合楽器の大型店 御茶ノ水駅前店がオープン。

脚注 編集

外部リンク 編集