黒田 重兵衛(くろだ じゅうべえ、1863年10月27日文久3年9月15日[1]) - 1952年昭和27年)3月1日[2])は、明治から昭和時代前期の政治家銀行家衆議院議員(1期)。前名は孝造[3]

黒田重兵衛

経歴 編集

伊豆国田方郡、のちの静岡県田方郡上狩野村天城湯ケ島町を経て現伊豆市)に生まれ[4]、のち静岡県賀茂郡下河津村(現河津町)に住む[3]。足立清次郎の三男として生まれ、先代重兵衛の養子となり、1895年(明治28年)家督を相続し前名を改めた[3]。下河津村農会長、同村会議員、賀茂郡会議員、静岡地方森林会議員、静岡県会議員を歴任したほか、静岡農工銀行監査役、下田銀行[注 1]頭取、下田自動車会社取締役を務めた[2]

1924年(大正13年)5月の第15回衆議院議員総選挙では静岡県第10区から憲政会所属で出馬し当選[2]。衆議院議員を1期務めた[2]

親族 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 静岡銀行の前身行のひとつ。

出典 編集

参考文献 編集