龍護寺 (恵那市)

岐阜県恵那市明智町にある臨済宗妙心寺派(竜泉派)の寺院

龍護寺(りゅうごじ)は、岐阜県恵那市明智町にある臨済宗妙心寺派(竜泉派)の寺院。山号は大明山。釈迦如来を本尊とする。旗本明知遠山氏菩提寺として知られる。

龍護寺

Ryūgo-ji temple, Ena, 2017.jpg

所在地 岐阜県恵那市明智町東山町1389-1
位置 北緯35度18分23秒
東経137度23分32.1秒
座標: 北緯35度18分23秒 東経137度23分32.1秒
山号 大明山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦如来
創建年 慶長元年(1596年)
開山 椽室
開基 遠山利景
法人番号 9200005009495 ウィキデータを編集
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歴史編集

三河国三玄寺の住持であった「伯庭」が当地に「塔仙坊楞厳院」という庵室を設けて住まっていたという故地に、江戸幕府交代寄合となった遠山利景が一族の菩提寺として建立し「椽室」が開山した。以降は江戸時代を通じて明知遠山氏の庇護のもと杉平村に30石の寺領を有していた。また明知遠山氏の領内にある妙見寺や長楽寺、万勝寺観音寺などを末寺としていた。なお遠山利景の父、遠山景行の墓は、恵那市明智町杉野安住寺と龍護寺の両方にある。

境内には遠山利景以後の明知遠山氏の歴代の墓と、家老であった串原遠山氏の末裔である永田氏の墓の他、遠山氏初代の遠山景朝の伯父にあたる加藤光員とその一族の墓が隣接している。他には寺宝として明智光秀所有の直垂の布が縫い込まれた袈裟を所蔵しており、明智光秀の供養塔もある。

遠山氏関連寺院編集

参考文献編集

  • 明智町『明智町史』1960年、pp. 376-377
  • 加藤護一(編)『恵那郡史』恵那郡教育会、1926年、p. 618