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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』は、海道左近による日本ライトノベル。イラストはタイキが担当している。

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-
ジャンル ファンタジー
小説
著者 海道左近
イラスト タイキ
出版社 ホビージャパン
掲載サイト 小説家になろう
レーベル HJ文庫
連載期間 2015年10月10日 -
刊行期間 2016年11月1日 -
巻数 既刊11巻(2019年11月現在)
漫画
原作・原案など 海道左近(原作)
タイキ(キャラクター原案)
作画 今井神
出版社 ホビージャパン
掲載サイト コミックファイア
レーベル ホビージャパンコミックス
発表号 2016年12月22日 -
発表期間 2017年5月27日 -
巻数 既刊6巻(2019年10月現在)
漫画:クロウ・レコード <Infinite Dendrogram Another>
原作・原案など 海道左近(原作)
タイキ(キャラクター原案)
作画 La-na
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊コミックアライブ
発表号 2019年7月号 -
アニメ
原作 海道左近
監督 小林智樹
シリーズ構成 百瀬祐一郎
脚本 百瀬祐一郎
キャラクターデザイン 中田正彦
音楽 平松建治
アニメーション制作 NAZ
放送局 AT-Xほか
放送期間 2020年1月 -
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

小説投稿サイト『小説家になろう』にて2015年10月より連載が始まり、HJ文庫ホビージャパン)より2016年11月から刊行されている。2019年6月現在、今までに公開された作品はすべて閲覧が可能。

また、今井神による本編と、La-naによる外伝「クロウ・レコード」のコミカライズがある。

2016年「小説家になろう」VRゲーム部門で年間ランキング1位、「ラノベニュースオンラインアワード」初登場4冠達成、『新作ラノベ総選挙2017』ランキング1位。『このライトノベルがすごい!2018』新作第2位。総合第3位。

あらすじ編集

2043年7月15日、プレイヤーの性格・思考・行動に合わせて無限のパターンの進化をたどる独自のシステム「エンブリオ」を有するダイブ型VRMMO『Infinite Dendrogram』(インフィニット・デンドログラム)が発売された。過去のVRMMOが実現できず技術的に不可能とされてきた要素をいくつも備えていた『Infinite Dendrogram』はまもなく一大ムーブメントとなり、世界を席巻した。

それから1年半後、大学受験を終えて東京で一人暮らしを始めた椋鳥玲二は長い受験勉強の終了を記念し、以前から兄の修一に誘われていた『Infinite Dendrogram』を始める。

玲二はチュートリアルを済ませてレイとなり、発売初期から『Infinite Dendrogram』を始めていた兄との合流を目指すが、その途中で遭遇したNPCの女性から、クエストとして彼女の妹の捜索を頼まれる。やがて兄と合流したレイは、「この世界のイベントは後に回せば人死にが起こることもある」と聞き、ジョブに就かずエンブリオも得ないまま捜索を開始する。NPCの女性の妹を見つけたものの、危険なモンスターに囲まれた状態で兄とはぐれたレイは、デスペナルティになる寸前にエンブリオを孵化させて危機を脱すると、兄の助力もあってクエストを完了する。

初クエストで助けたNPCの女性は、レイの所属するアルター王国騎士団の副団長だった。その縁をたどり、初心者ながら【聖騎士】という上級職に就いたレイは王都付近でのレベル上げ中に初心者狩りに遭い、デスペナルティとなってしまう──。

登場人物編集

声の項はテレビアニメ版の声優。

主要人物編集

レイ・スターリング / 椋鳥玲二
声 - 斉藤壮馬[1]
大学受験が終わり、初心者プレイヤーとして<Infinite Dendrogram>に降り立った青年。基本的に温厚だが、譲れないモノの為には何度でも立ち上がる強い意志を持つ。
ネメシス
声 - 大野柚布子[1]
レイの<エンブリオ>として顕在した少女。<エンブリオ>としての名称は【復讐乙女 ネメシス】。かなりの大食い。
シュウ・スターリング/椋鳥修一
声 - 日野聡[1]
レイを<Infinite Dendrogram>へと誘ったレイの兄。アバターのキャラクターメイキングの際、誤って自分のリアルのままで行ってしまったために熊の着ぐるみを着込んでプレイする羽目になった。<UBM>の討伐経験を重ねているが、たった一件を除き、全ての特典武具がなぜか着ぐるみになるという呪いじみた状況に陥っている。エンブリオは戦車やガトリング砲などに変形する【戦神艦 バルドル】。
ルーク・ホームズ
声 - 小市眞琴[1]
レイと同時期に始めた<マスター>の少年。類稀な美貌と幅広い才能を持つ。
バビロン
声 - 高田憂希[1]
ルークの<エンブリオ>。通称はバビ。<エンブリオ>としての名称は【堕落天魔 バビロン】。ネメシスのようなメイデンではないが人型に近い姿をしたガードナー。
種族としては悪魔系の淫魔に属するが、ルークが未成年のため相応の振る舞いに収まっている。
ユーゴー・レセップス
声 - 村瀬歩[1]
外伝『蒼白詩篇』の主人公でもある<マスター>の少年。アルター王国と休戦状態にあるドライフ皇国で流通しているマジンギアに乗っている。
キューコ
声 - 小倉唯[1]
ユーゴーと行動を共にする少女。棒読みな口調ながらも毒舌。
マリー・アドラー
声 - 日笠陽子[1]
【記者】に就いてる女性の<マスター>。

アルター王国編集

ティアン編集

アルティミア・A・アルター
アルター王国第一王女。前の戦争で国王であった父が殺害されたことで王としての執務を代行しており、事実上の指導者。皇国の<マスター>達に父や師や友人を殺害されたり、戦争に参戦しなかった王国側の<マスター>達のこともあり、<マスター>という存在に不信感を抱いている。
リリアーナ・グランドリア
声 - 悠木碧[2]
アルター王国近衛騎士団副団長。前の戦争で父である騎士団長と彼女より強い団員がみな殺害されたために、事実上近衛騎士団のトップを務めている。
ミリアーヌ・グランドリア
声 - 春瀬なつみ[2]
リリアーナの妹。どこかへ潜り込むことに対して異常なまでの才能を有している。
エリザベート・S・アルター
アルター王国第二王女。度々、王宮からの脱走事件を起こす問題児。王女三姉妹の中では人間として一番まとも。
テオドール・リンドス
アルター王国近衛騎士団の第三位。<マスター>に対し複雑な感情を抱えているが、必要とあらば私情に蓋をして動くこともできる職務への誠実さを持つ。
テレジア・C・アルター
アルター王国第三王女。病弱の身で生まれたために長くは生きられない。王女三姉妹の中では一番まともでないらしい。管理AIの一体であるドーマウスが常に警護している。

<マスター>編集

フィガロ
声 - 鈴村健一[2]
メインジョブ:【超闘士】(闘士系超級職)
<アルター王国三巨頭>に数えられる<超級>の一人。アルター王国決闘ランキング一位にしてシュウの友人。強さを優先した装備にしているため、かなりちぐはぐな外見をしている。“無限連鎖”という通り名を持つ。
扶桑月夜
メインジョブ:【女教皇】(司祭系統超級職)
<アルター王国三巨頭>に数えられる<超級>の一人。アルター王国クランランキング一位かつリアルの宗教団体でもある宗教クラン<月世の会>のオーナーであり教祖。その関係で顔も名前もそのままにログインしている。通り名は“月世界”。エンブリオはTYPE:メイデンwithインヴェイジョンワールドの【カグヤ】。
“正体不明”
メインジョブ:【破壊王】(壊屋系統超級職)
<アルター王国三巨頭>に数えられる<超級>の一人。アルター王国討伐ランキング一位。
レイレイ
アルター王国の<超級>の一人。シュウのリアルの友人。リアルでは歌手として多忙な日々を過ごしているため、滅多にログインできい。通り名は“酒池肉林”。<エンブリオ>は【エデン】。
ビースリー/藤林梢
メインジョブ:【鎧巨人】(上級職)
月夜と昔からリアルでの付き合いがある<マスター>。玲二の大学の上級生。本来のアバター名がアルファベット表記で長いため、基本はビースリーで通している。
カシミヤ
メインジョブ:【抜刀神】(超級職)
アルター王国最強のPK。王国の準<超級>の中でもトップクラスの実力を持つ。外見は子供で、リアルも子供。アルター王国決闘ランキング三位であり、クランランキング三位のPKクラン<K&R>のオーナーでもある。通り名は“断頭台”、“王国最速”など多数。<エンブリオ>は【自在抜刀 イナバ】。
ジュリエット/黒崎樹里
メインジョブ:【堕天騎士】(騎士系統暗黒騎士派生超級職)
外伝『クロウ・レコード』の主人公。アルター王国決闘ランキング四位の決闘ランカー。リアルでは中学生。<エンブリオ>は【フレーズヴェルグ】。
チェルシー
メインジョブ:【大海賊】(海賊系統上級職)
アルター王国の決闘ランキング第八位の決闘ランカー。<エンブリオ>は【ポセイドン】。
アルター王国の<マスター>の一人。彼女とイオとふじのんの三人でいつも一緒に行動している。
イオ
アルター王国の<マスター>の一人。他の二人といつも一緒に行動している。
ふじのん
アルター王国の<マスター>の一人。他の二人といつも一緒に行動している。
ソニア
アルター王国の<マスター>の一人。レイ、ルークと同時期に始めた。よくアクセサリーや家具のアイテムを購入するため、常に金欠。後述の二人と合わせてパーティ<童話分隊>を組んでいる。
アスマ
アルター王国の<マスター>の一人。レイ、ルークと同時期に始めた、<童話分隊>の一人。<エンブリオ>から生まれるモンスターの飼育に多くの金銭を費やしているため、常に金欠。
グリムズ
アルター王国の<マスター>の一人。レイ、ルークと同時期に始めた、<童話分隊>の一人。ギャンブルに金をつぎ込んでいるため、常に金欠。

ドライフ皇国編集

<マスター>編集

Mr.フランクリン
メインジョブ:【大教授】(超級職)
ドライフ皇国のクランランキング一位のクラン<叡智の三角>のオーナーである<超級>の一人。レイがプレイを始める前に起きた王国と皇国の戦争において、当時<超級>ではない身ながらも、王国側の参戦者を蹂躙し、王国の王を殺害したことで王国の者から多くの恨みを買っている。通り名は“最弱最悪”。
ローガン・ゴットバルト
メインジョブ:【魔将軍】(超級職)
ドライフ皇国の決闘ランキングの一位である<超級>の一人。かつての王国と皇国の戦争において、リリアーナの父であった王国の騎士団長以下多くの騎士団員を殺害した。通り名は“矛盾数式”。
“物理最強”
メインジョブ:【獣王】(超級職)
ドライフ皇国の討伐ランキングの一位にして、皇国最強の<超級>。MP・SP・LUC以外のステータスの合計値が最も高いことからこの通り名を冠している。かつての王国と皇国の戦争において、【大賢者】を殺害した。
マードック・マルチネス
メインジョブ:【車騎王】(超級職)
戦争後にドライフ皇国に加入した<超級>。軍事オタクらしく、皇王から大佐の階級をもらっている。いかなる物よりも速く頑丈な戦車を駆る。

黄河帝国編集

ティアン編集

ツァンロン
迅羽と共に王国にやってきた黄河帝国第三皇子。

<マスター>編集

迅羽
声 - 東山奈央[2]
メインジョブ:【尸解仙】(超級職)
<黄河四霊>に数えられる<超級>の一人。黄河帝国の決闘ランキング二位。身長数mのキョンシーという異様な風体だが、常識を置き去りにしているような作中の<超級>達の中では屈指の常識人。“応龍”“神速”“地雷”など、複数の通り名を持つ。
グレイ・α・ケンタウリ
メインジョブ:【総司令官】(超級職)
<黄河四霊>に数えられる<超級>の一人。黄河帝国の討伐ランキング一位。着ぐるみ宇宙人のような風体をしている。通り名は“霊亀”。<エンブリオ>は【未確認飛行要塞 ラピュータ】。
輝麗
メインジョブ:【舞姫】(超級職)
<黄河四霊>に数えられる<超級>の一人。黄河帝国のクランランキング一位<輝麗愚民軍>のオーナー。キャラメイクにリアル時間で一ヵ月もかけて作ったアバターで、芸術品と形容できる風貌を持つ。通り名は“鳳凰”。迅羽とは仲が悪い。
名捨
メインジョブ:【武神】(超級職)
<黄河四霊>に数えられる<超級>の一人。黄河帝国のいずれのランキングにも名を連ねることはなく、ただ修行を行っているだけの身だが、状況によっては“最強”の二つ名を持つ<超級>に並ぶほどの実力を持つ黄河帝国最強の<マスター>。通り名は“至強無冠”、“麒麟”。

カルディナ編集

<マスター>編集

ファトゥム
メインジョブ:【地神】(超級職)
<セフィロト>に所属するカルディナ最強の<超級>。カルディナの討伐ランキング一位。<Infinite Dendrogram>内で最大のMPを持つ。通り名は“魔法最強”。<エンブリオ>は【無渇聖餐杯 グラール】。
カルル・ルールルー
メインジョブ:【神獣狩】(狩人系超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。通り名は“万丈無敵”。<エンブリオ>はTYPE:ルールの【不壊不朽 ネメアレオン】。着ぐるみを着用している数少ないマスターの一人(白熊)。マグマの中で戦闘を続行したり、魔法の集中砲火を受けても生き延びたという驚異的な耐久性を示す逸話を持つ。
アルベルト・シュバルツカイザー
メインジョブ:【殲滅王】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。通り名は“七死変貌”。<エンブリオ>は【七星転身 セプテントリオン】。特に希少なTYPE:ボディの<エンブリオ>で、全身を機械に置換している。七回の蘇生能力を有するが本質的な能力は別にあるとされる。
AR・I・CA
メインジョブ:【撃墜王】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。通り名は“蒼穹歌姫”。かつてはドライフの<叡智の三角>に所属し、フランクリンの親友だったが、何らかの理由で出奔した後にカルディナで<超級>となった。空を飛翔するマジンギア【MGFX-001 ブルーオペラ】の使い手。<エンブリオ>は【超越演算機 カサンドラ】。
マニゴルド
メインジョブ:【放蕩王】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。自他共に認める俗物で、AR・I・CAとは同族嫌悪し合っている。広域殲滅型。本人は自らの戦闘力を<セフィロト>において下から数えた方が早いと自称するが、実情としては攻撃性能、防御性能共に上から数えた方が早く高い戦闘能力を持つ。<エンブリオ>は【金城鉄壁 ジパング】。
グランドマスター
メインジョブ:【戯王】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。通り名は“盤面無敗”。<セフィロト>の<超級>では高齢にある。特殊広域制圧型。
RAN
メインジョブ:【闘神】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。<セフィロト>の<超級>ではグランドマスターに並ぶ高齢。カルディナの決闘ランキング一位。対人戦闘に特化した個人戦闘型。
イリョウ夢路
メインジョブ:【神刀医】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。
イヴ・セレーネ
メインジョブ:【砲神】(超級職)
<セフィロト>に所属する<超級>の一人。広域殲滅型。<エンブリオ>は<超級エンブリオ>において史上最長の射程を持つ【アルテミス】。

グランバロア編集

<マスター>編集

醤油抗菌
メインジョブ:【大提督】(超級職)
グランバロア討伐ランキング一位にして<グランバロア七大エンブリオ>の一人に数えられる<超級>。陸戦も可能だが、特に海上戦において屈指のマスターで、後述のエンブリオで敵対者を爆弾に変えて敵対クランを壊滅させた逸話から“人間爆弾”の二つ名を持ち“四海最強”と呼ばれることもある。エンブリオは人間の体液を含むあらゆる液体を爆薬に変える【大炎醸 アブラスマシ】。正体隠しのため、着ぐるみを使用している。
モード・エドワーズ
<グランバロア七大エンブリオ>の一人に数えられる<超級>。陸戦が可能。絶対追尾能力の<エンブリオ>を放つ。
スカラ・エドワーズ
<グランバロア七大エンブリオ>の一人に数えられる<超級>。陸戦が可能。超々音速飛翔の<エンブリオ>を駆る。
ミロスラーヴァ・スワンプマン
<グランバロア七大エンブリオ>の一人に数えられる<超級>。陸戦が可能。水陸両用巨大戦闘兵器の<エンブリオ>を駆る。

天地編集

<マスター>編集

無量大数沙希
メインジョブ:【斬神】(超級職)
天地討伐ランキング一位の<超級>。天地の四大大名の一つである北玄院家トップクラスの人材、北玄院家四天王の一人として数えられる。通り名は“斬界”。現在は天地を出奔して、中央大陸へとイカダで向かっている。
ビッグマン
メインジョブ:【山賊王】(超級職)
天地討伐ランキング二位の<超級>。沙希と同じく、北玄院家四天王に数えられる一人。通り名は“ヤマギリ”。
プローブ・USA・ワン
メインジョブ:【鞭神】(超級職)
北玄院家四天王に数えられる準<超級>。通り名は“解体機”。
イーシタン
メインジョブ:【陰陽博士】
北玄院家四天王に数えられる準<超級>。通り名は“軍隊蟻”。
ヴィンターバウム/冬月アレックス
礼二の大学の同級生。天地では北玄院家に所属している。<エンブリオ>は【ホルス】。
ザウエル・ウルガウル
メインジョブ:【銃神】(超級職)
天地の<超級>の一人。通り名は“射撃否定”。
二重鉢轟
天地の<超級>の一人。着ぐるみを着用している数少ない<マスター>の一人。
“技巧最強”
天地決闘ランキング一位である<超級>の通り名。三種全てを兼ね揃える戦闘スタイルを持つ。
???/夏目高音
礼二の大学の同級生。あやとりを好んでいる。天地の四大大名が一つ、東青殿家に属している。
???/秋山昴
礼二の大学の同級生。普段からとある家でメイドとして働きながら、メイド服のまま大学に通っている。天地では四大大名のいずれにも属していない。
???/春日井竜
礼二の大学の同級生。天地の四大大名が一つ、南朱門家に属している。

レジェンダリア編集

<マスター>編集

バルク・ボルカン
メインジョブ:【超力士】(超級職)
レジェンダリアの<超級>の一人。決闘ランキングの一位。本人自身の性格に変態性は無いが、<エンブリオ>の能力で敵の装備を全て強制解除するため、変態だと言われている。
LS・エルゴ・スム
メインジョブ:【呪術王】(超級職)
レジェンダリアの<超級>の一人。クランランキングの一位、<YLNT倶楽部>のオーナー。敵の肉体年齢を強制的に下げる能力の<エンブリオ>を有する。レジェンダリアが変態の国と言われる原因の多くを占める。アバターネームの由来は我思う、ゆえに我ありをもじったもの。
天空院翼神子/星空暦
メインジョブ:【召喚姫】(超級職)
レジェンダリアに所属する準<超級>の中で最強の<マスター>。三つのランキングに入っているトリプルランカー。玲二の高校生時代の部活の部長。

<デザイア>編集

レジェンダリア内で指名手配を受けた<超級>6人による罪人同盟。共同の方針に進む<IF>とは違い、あくまで相互不干渉だけがルールの協定に過ぎない。全員が自分の領地と趣味にしか興味が無いため、<IF>への勧誘を拒絶している。

ZZZ
メインジョブ:【怠惰魔王】(超級職)
<デザイア>の一人。通り名は“睡眠欲”。レジェンダリア内の指名手配犯の中でも極めて穏当な人物。着ぐるみを使用している数少ない<マスター>の一人。
ディス・サティスファクタリィ
メインジョブ:【暴食魔王】(超級職)
<デザイア>の一人。通り名は“食欲”。
“ボトムレス”
メインジョブ:【嫉妬魔王】(超級職)
<デザイア>の一人の通り名。【魔王】シリーズに就いてる者の中で一番魔王らしい格好をしている。
“性欲”
<デザイア>の一人の通り名。
“知識欲”
<デザイア>の一人の通り名。
“無欲”
<デザイア>の一人の通り名。

“監獄”編集

ゼクス・ヴュルフェル
メインジョブ:【犯罪王】(超級職)
<IF(イリーガル・フロンティア)>のオーナー。レイが<Infinite Dendrogram>を始めた時点では、“監獄”に収監されて<ダイス>という喫茶店を開いている。【犯罪王】の奥義により、合計レベルの値が非常に高い。シュウと因縁を持っている。チェシャの“自由”を受け取った<マスター>の一人。<エンブリオ>はその身を変幻自在なスライムへと変え、頚部切断や心臓の破壊も意に介さない能力を持つTYPE:ボディの【始源万変 ヌン】。
ガーベラ
<IF>の所属者である<超級>。王国で起こした事件の末に敗れて、“監獄”に収監された。何者からも認識されない強力な<エンブリオ>でありながら、自分を誤魔化し続けてた在り様だったために敗れたが、“監獄”収容後、ゼクスによってジョブ構成や性格諸々を矯正された。<エンブリオ>はTYPE:ワールド・ガーディアンの【唯我六尊 アルハザード】。
アプリル
<ダイス>の店員である機械仕掛けのウェイトレス人形。その正体は先々期文明においてフラグマンが作り出した傑作である煌玉人の一体、【金剛石之抹殺者(ダイヤモンド・スレイヤー)】。
キャンディ・カーネイジ
メインジョブ:【疫病王】(超級職)
“監獄”に収監された<超級>の1人。ティアン最多殺傷者でいくつもの小国を壊滅させたことから“国絶やし(リージョン・ロスト)”の通り名で呼ばれる。レイが<Infinite Dendrogram>を始めた時点では、“監獄”に飼われているUBM【細菌兵器】を攻略中であった。攻略後はゼクス、ガーベラと共に脱獄に乗り出す。
フウタ
“監獄”に収監された<超級>の1人。ゼクスから持ちかけられた脱獄の計画を拒絶している。いかなるジョブにも就くこともないレベル0の<超級>。己の<エンブリオ>すらも含めて<Infinite Dendrogram>にまつわる全てを憎んでいる。<エンブリオ>はTYPE:アポストルの【終焉侵食 アポカリプス】。
ハンニャ
メインジョブ:【狂王】(超級職)
“監獄”に収監された<超級>の1人。レイが<Infinite Dendrogram>を始めてから一ヶ月ほど後に刑期が明けた。フィガロと特別な関係にある。<エンブリオ>はTYPE:アポストルwithエンジェルギアの【幽閉天使 サンダルフォン】。

<IF(イリーガル・フロンティア)>編集

指名手配された<超級>のみで結成されたクラン。レイが<Infinite Dendrogram>を開始する前にオーナーのゼクスが、開始してからしばらく経ったあとにメンバーの1人であるガーベラが監獄に収監された。

ラスカル・ブラックオニキス
<IF>に所属する<超級>の1人。<IF>サブオーナーの一人だが、ゼクスが“監獄”に収容されている間は一時的にオーナーを代行している。
ゼタ
<IF>に所属する<超級>の1人。<IF>サブオーナー。全身を包帯で巻いたミイラのような風貌をしている。
エミリー・キリングストン
<IF>に所属する<超級>の1人。個人でのティアン、<マスター>問わず殺害した数がトップクラスであるため全世界的に指名手配を受けた。<エンブリオ>である【魂食双斧 ヨナルデパズトリ】の能力により、数百回の蘇生が可能。
ラ・クリマ
<IF>に所属する<超級>の1人。ティアンに対する人体改造、人身売買を多数行ったため、指名手配を受けた。広域制圧型。

その他編集

エルドリッジ
メインジョブ:【強奪王】(超級職)
かつてアルター王国で活動していた野盗クラン<ゴブリンストリート>のオーナー。レイレイによって、彼がいない時に他のクランメンバーが壊滅させられたことを皮切りに、他の国に行っても立て続けに相性の悪い<超級>に遭遇し続けている。
ベネトナシュ
メインジョブ:【冥王】(超級職)
国家に所属していないフリーの<超級>の一人。かつて一時的に<叡智の三角>に滞在してフランクリンの研究に協力した後に去っている。チェシャの“自由”を受け取った<マスター>の一人。<エンブリオ>はメイデンwithキャッスル・ルールの【冥導霊后 ペルセポネ】 。

管理AI編集

チェシャ
声 - 井澤詩織[2]
<Infinite Dendrogram>の管理AI13号。現在は雑用担当。衣服を来た二足歩行する猫の姿をしている。レイのチュートリアルを担当した。己の語る“自由”を受け取ったレイとベネトナシュとゼクスのことを気にかけている。
ジャバウォック
<Infinite Dendrogram>の管理AI4号。<UBM>担当。人間のシルエットを帯びた悪魔のような姿をしている。
クイーン
<Infinite Dendrogram>の管理AI3号。モンスター担当。ジャバウォックに対し強い承認欲求を持つ。
ハンプティダンプティ
<Infinite Dendrogram>の管理AI2号。<エンブリオ>担当。卵の殻にも形容できる薄い膜に覆われた少女の姿をしている。シュウに執着している。
キャタピラー
<Infinite Dendrogram>の管理AI5号。自然環境担当。
ダッチェス
<Infinite Dendrogram>の管理AI7号。グラフィック担当。管理AIの中でも特に仕事が多い。
レドキング
<Infinite Dendrogram>の管理AI6号。<監獄>担当。
マッドハッター
<Infinite Dendrogram>の管理AI9号。アイテム担当。
アリス
<Infinite Dendrogram>の管理AI1号。アバター担当。
トゥイードルディー&トゥイードルダム
<Infinite Dendrogram>の管理AI11号。クエスト、イベント担当。
ドーマウス
<Infinite Dendrogram>の管理AI8号。危険物担当。現在はアルター王国でテレジアを常に警護している。
ラビット
<Infinite Dendrogram>の管理AI12号。時間担当。<Infinite Dendrogram>のサービス開始まで時間加速をかなりの比率で行なっていたために周囲の状況を把握できず、サービス開始時に時間加速を緩めたことで己の意思で世界を見回り始めた。
バンダースナッチ
<Infinite Dendrogram>の管理AI10号。セキュリティ担当。他の管理AIとは違って、アバターを持つことはなく純粋に素の姿であるドラム缶のまま。純粋な機械で目的を実行するということ以外の思考はないため、他の管理AIからは嫌われている最も巨大で強大な狂犬。敵対者を見つければ容赦無く、轢き潰す。

<Infinite Dendrogram>発売以前編集

フラグマン
レイが手に入れた煌玉馬の製作者である2000年以上前の技術者。他にも先々期文明の遺産の多くを開発・製造している。
ロクフェル・アドラスター
メインジョブ:【覇王】(超級職)
600年前の三強時代において、黄龍人外、シュレディンガー・キャットと最終戦争寸前の争いをしていた最強のティアン。戦闘力は一瞬で超級職の最終奥義規模の攻撃を軽々と起こし、現在の<超級>の“最強”の二つ名を持つ者達に並ぶほどのでたらめな実力を持つ。なお、当時の【地神】、【海神】、【天神】によって、“乗り物”にしていた<イレギュラー>の<UBM>ごと封印されたため、現在もなお存命。
黄龍人外(ファンロン・レンユエ)
メインジョブ:【龍帝】(特殊超級職)
600年前の三強時代においての先々代の【龍帝】であったティアン。【龍帝】の特殊性と彼自身の才能によって、ロクフェルにも並ぶほどの実力を持っていた。歴代の【龍帝】では彼のみが多用途な術を行使するという規格外なことを実行し、<UBM>を封印した球である黄河帝国の国宝、宝物獣の珠すらも作り出した。

現実編集

椋鳥
玲二と修一の姉。下の名は現時点では不明。一家の中で一番破天荒で、かつて彼女にいろいろと付き合わされた玲二は多くのトラウマを刻み付けられている。傭兵業をやっているらしく、身体能力は凄まじく高い。パラシュート無しで高空から落下してジャングルに落着したとはいえ生き延びる、ビルを素手でへし折るなど、住んでる世界が違うと言わしめるまでの経歴を重ねている。

用語編集

<Infinite Dendrogram>
西暦2043年7月15日にリリースされたダイブ型VRMMO。これまでに試作されながらも全てが失敗作に終わってきたVRMMOとは異なり、グラフィックや五感の再現、現実の環境に左右されない完全ダイブなどの諸機能が高水準に達しており、内部の世界はリアルと遜色がない。内部時間は現実世界の3倍へと加速している。プレイヤーのパーソナルに応じて独自の進化をしていく<エンブリオ>、千を超えるジョブの組み合わせによって無限の可能性を有することもあり人気を博している。
<マスター>
<Infinite Dendrogram>におけるプレイヤー達を指す。<エンブリオ>を移植されている。<マスター>の証として手の甲に<エンブリオ>の紋章が刻まれており、それが一種の身分証明書となっている。
トッププレイヤーなどを分ける基準としては後述の<エンブリオ>の形態で区分される。アバターは特殊超級職を除く後述のジョブに対して全ての適性を有する。
<Infinite Dendrogram>をゲームだと思ってプレイしている者は通称“遊戯派”とされ、逆に単なるゲームだと思わず、一つの異世界のように思っている者は“世界派”とされる。
<Infinite Dendrogram>内で死亡した場合、現実時間で24時間(内部時間で3日間)ログインできないデスペナルティとなる。
ティアン
<Infinite Dendrogram>におけるNPC。思考は人間とは大差なく、紋章以外でNPCとは見分けられない。<マスター>と異なり、一度死ねば蘇ることはなく、遺体も残る。システム的にはジョブに就くことができる人間範疇生物を指す。吸血鬼や獣人、妖精、巨人なども含むが、ジョブに就かなければ能力的差異は小さく、戦闘力はジョブに依存する。その在り方のために、ティアンでは体が大きいだけの巨人が妖精によって絶滅寸前に追い込まれていたりする。就くことができるジョブの上限が存在する。
<エンブリオ>
<マスター>が持つ固有の力。初ログイン時に<マスター>の手に移植された段階で卵状の宝石の姿をした第0形態から孵化するまでは<マスター>のパーソナルを解析し続け、それが完了したら孵化をする。<マスター>のパーソナルに応じて能力は千差万別に変わる。孵化後は<マスター>の経験に応じて、進化をし続ける。現段階では第0形態から第七形態までが確認されている。進化をしていけば、カテゴリー名が変わるあるいは他のカテゴリーを含む複合カテゴリーになる場合もある。
第七形態は【超級エンブリオ】とされ、これに到達した<マスター>は<超級(スペリオル)>と呼ばれ、現段階では100人にも満たない。
<エンブリオ>の名称は地球における神話や伝説、童話などの伝承からとられている。
ジョブ
<マスター>、ティアン問わず<Infinite Dendrogram>の世界で就く職業。ジョブごとにレベルに上限がある。就くジョブによっては種族が変更され、アンデッドや鬼に変更される場合もある。全ての<マスター>はレベル上限50の下級職を6つ、レベル上限100の上級職2つによる合計500レベルが基本的な上限だが、ティアンと<マスター>問わず、超級職(スペリオル・ジョブ)はその制限がなく基本的な上限500レベルを突破したレベルへと上げることができる。ただし、超級職は先着1名にしか就くことができない。極まった者では超級職のレベルのみで4桁代のレベルに到達した者も存在する。
特殊超級職
一部の特殊な因子を持つティアンにしか就けない特殊な超級職。通常の超級職以上の力を有し、戦闘型の特殊超級職の場合は<超級>に比肩するほどの戦闘力を持つ。
戦闘スタイル
<Infinite Dendrogram>の世界における戦闘スタイルは基本的に3つに分かれる。一定以上の力を持つ者は戦闘スタイルを2つ以上併せ持つこともある。
大多数の<マスター>、ティアンを問わず多い、一番安定している1対1が基本の個人戦闘型。後述の広域制圧型を相手として何かを守る防衛戦になった場合、自分は守れても護衛対象に敵の手が及んでしまう可能性が高いという意味では相性が悪い。
一定範囲内の存在に対して、殺傷対象・非殺傷対象を区別して攻撃を行える広域制圧型。物量戦を基本とするため、前述の状況では個人戦闘型に対しては強いが、まとめて殲滅を行う後述の広域殲滅型には相性が悪い。
一定範囲内の存在に対して、敵味方の識別を行わずにまとめて殲滅攻撃をする広域殲滅型。ほとんどの相手に相性が良いが、範囲内の敵味方の識別がつけられないため、敵味方が混在する乱戦や市街地の戦闘では全力を発揮しにくく、一定以上近付かれると攻撃しづらいこともある。
戦争イベント
<Infinite Dendrogram>における戦争イベントは特殊で、<マスター>で戦争イベント時にログイン可能なのは各国の討伐・決闘・クランランキングで30位以内のランカーのみ。そのため、討伐、決闘のランカーでなくとも、ランキングに入っているクランに加入することで戦争イベントに参戦するという抜け道もある。
二国間の戦争においても、他の国のランカーの乱入というケースが起こりうる。前回のアルター王国とドライフ皇国の戦争時は皇国が有利に進めようとした矢先にカルディナのランカーからの介入によって中断せざるを得ないという状況にもなった。

<エンブリオ>編集

TYPE:アームズ
武器、防具、道具、アクセサリ、義眼や義手等の姿をした<エンブリオ>。勇気ある者、傷付くことを恐れない者、猪突猛進、人情家、熱血漢な<マスター>から生まれる傾向がある。上位カテゴリーに兵器運用に特化したウェポンや演算処理能力に特化したカリキュレーターが存在する。
TYPE:ガードナー
生物の姿をした<エンブリオ>。<マスター>を護衛するモンスター。傷つくことを恐れる者、寂しがり屋、あるいは誰かに守ってもらいたい<マスター>から生まれる傾向がある。上位カテゴリーには群体型となるレギオンや単に単体としての性能を強化したガーディアンが存在する。
TYPE:キャッスル
城などの建造物の姿をした<エンブリオ>。内向的、優しい、職人肌、丁寧な<マスター>から生まれる傾向がある。上位カテゴリーには建造物の外部への攻撃に特化したフォートレス、建造物の内部への攻撃に特化したラビリンスが存在する。
TYPE:テリトリー
結界の姿をした<エンブリオ>。自分ルールを持ったり、独善的、一匹狼、ストレスを溜め込む<マスター>から生まれる傾向がある。上位カテゴリーには<マスター>の外部への干渉に特化したワールドやマスターの内側の法則へと干渉するルールが存在する。
TYPE:チャリオッツ
騎乗物の姿をした<エンブリオ>。演技派、嘘つき、ノリがいい、優柔不断、お調子者の<マスター>から生まれる傾向がある。上位カテゴリーに単に性能を強化したギア、他の存在に騎乗してそれを強化するいわば強化パーツ型のアドバンスが存在する。
TYPE:メイデン
人間の女性の姿をしたレアカテゴリーの<エンブリオ>。必ず、前述の他のカテゴリーを複合した形で生まれ、戦闘時にはその複合したカテゴリーの姿となる。傾向として、「頭では理解していても、心のどこかで<Infinite Dendrogram>の世界をゲームだと思っていない」、<エンブリオ>孵化前に強い危機感を抱いた<マスター>から生まれるとされる。
■■■機能とされる当の<エンブリオ>自身にも詳細を読み取れない、緊急進化を起こす機能を有している。能力は自分よりも上位の存在を打ち倒すジャイアントキリングを引き起こしやすいものになるが、例外的に格上に対して必ずしも効力を発揮しない能力になることもある。
TYPE:アポストル
メイデンと対をなす、■■■機能を有するもう一つのレアカテゴリー。少女の姿のメイデンに対し、少年の姿の<エンブリオ>。強い危機感から生まれるメイデンと異なり、仮に自分にとって嫌なことでも絶対にやり遂げるというような強い使命感から生まれる。
TYPE:ボディ
アバターの全身が<エンブリオ>へと置換されるレアカテゴリー。メイデン・アポストル以上に稀な<エンブリオ>。アームズ系列の義肢とは全く異なる。自分の肉体を人間のものから全く別の物に置き換えてもかまわないという、常人から乖離したパーソナリティーから生まれる。そのためか、【超級エンブリオ】の中では僅か2名しか確認されてない。
その他
基本的なカテゴリーは上位を含めて上述のものだが、進化していくとTYPE:エンジェル○○など、その他にも多数の派生能力を冠することを意味するカテゴリーになることもある。

地理編集

アルター王国
七大国家の一つ。西方三国中央にある騎士の国。内部時間において半年前に、かつて隣国だったドライフ皇国と決裂し、国家間戦争が起きた。その結果、王や騎士団長など要人が多く死亡し、レイが初ログインした時期には迫り来る第二次騎鋼戦争において危機に瀕していた。<超級>は<アルター王国三巨頭>の3人を含めた4人。
ドライフ皇国
七大国家の一つ。西方三国北端にある機械と鉄の国。<超級>は3人。耕作地の不作による飢饉等を理由にアルター王国に宣戦布告した。
黄河帝国
七大国家の一つ。大陸東にある中華風の国。<超級>は<黄河四霊>の4人。
カルディナ
七大国家の一つ。大陸の中央にある砂漠の国。<マスター>達の急激な増加(<Infinite Dendrogram>サービス開始時)までは、国家が保有する戦力に超級職が少なく最弱の国家だったが、値段が釣り上がる代わりに個々の国家が外に出さないはずの禁制品すら有していることによって資金が豊富な上級者の<マスター>達が流入した。それにより<超級>が七大国家の中で最も多くの人数所属したことで世界最強の国家となり、周囲の国家に対する圧力を強めている。<超級>はカルディナ政府の元に設立された世界最強クラン<セフィロト>に所属する9人。
グランバロア
七大国家の一つ。領土を持たず、幾つもの船団で形成された国。海上に存在する為、海中から<UBM>が奇襲するということによる死亡率は高い。<超級>は全員が海上戦を得意とする<グランバロア七大エンブリオ>の7人。
天地
七大国家の一つ。黄河帝国東岸から更に東側にある日本風の島国。他の七大国家とは別の意味で隔絶しており、内乱が生じているのが常となっている文字通りの修羅の国。特殊超級職の【征夷大将軍】を頂点にその下に四大大名がいるという一応の勢力関係はあるが、内乱により【征夷大将軍】が殺害されることも多く、力関係は変動しやすい。<超級>は決闘ランキングに3人、討伐ランキングに2人、他1人の合計6人。
レジェンダリア
七大国家の一つ。西方三国南端にある吸血鬼や妖精のような亜人達の国家。ファンタジーというべき要素が詰まっているという意味では王道に近いが、なぜか所属する<マスター>達のうち半数ほどが変態であり、アブノーマルであるのを自認する他の国家の<マスター>ですら、「あいつらには及ばない」「あそこの連中とは一緒にするな」と言うほどの凄まじい変態が多い。そのような在り様のためか<マスター>達の<エンブリオ>も極端な能力が見受けられている。国家に所属している<超級>は現時点では3人確認されているが、他にも国家所属者以上の人数である指名手配犯の<超級>6人が罪人同盟<デザイア>を形成して巣食っている。
“監獄”
国家で指名手配を受けた末にセーブポイントを確保できないまま倒された犯罪者の<マスター>が以降のログイン場所として収監される場所。「監獄」という名称だが、中は西部劇の町のような場所で、外界と同じようにゲームを楽しむことができる。収監されている<超級>は物語開始時点で4人だったが、王国でのある騒動で1人が倒され収監されたことで5人になった。

モンスター編集

<UBM(ユニークボスモンスター)>
世界で一体だけしか存在しないモンスター。総じて一般のモンスターを超える戦闘力を持ち、なんらかの特殊能力を有している。強さの階級としては、逸話級、伝説級、古代伝説級、神話級が基本的な順番となっている。倒された場合、討伐に最も貢献した者の手にその能力を持つ特典武具として渡る。既存のモンスターが特殊な能力に目覚めるなどして認定されるケースと、ジャバウォックによるデザインを受け誕生するケースの二種類がある。
古代伝説級からは<超級>でも相性が悪ければ敗けるほどの強さを持つ。
<イレギュラー>
<UBM>の中でもレベル100を超えた存在。システム上は神話級<UBM>と同じ扱いだが、その強さは桁違い。後述の<SUBM>はこの<イレギュラー>の中から選定させる。
<SUBM(スペリオルユニークボスモンスター)>
<イレギュラー>と同様にレベル100を超えた存在で、管理AIの管轄下にある。通常の<UBM>では討伐貢献度が最大の1名のみに特典武具が与えられるが、<SUBM>の場合は複数の討伐貢献者に応じて複数の特典武具に分かれる。こちらは管理AI達によって既存の<エンブリオ>を【超級エンブリオ】へと進化させるための災害として各国に一回ずつ投下されるというルールに則って、投下される。<SUBM>は名称に数字が用いられ、現在は一般的には【双(二)】から【五】までが確認されている。

既刊一覧編集

小説編集

海道左近(著)、タイキ(イラスト)、ホビージャパンHJ文庫〉、既刊11冊

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-
巻数 タイトル 初版発行日 ISBN
1 可能性の始まり[3] 2016年11月1日 ISBN 978-4-7986-1325-3
2 不死の獣たち[4] 2016年12月29日 ISBN 978-4-7986-1363-5
3 超級激突[5] 2017年4月1日 ISBN 978-4-7986-1432-8
4 フランクリンのゲーム[6] 2017年7月1日 ISBN 978-4-7986-1478-6
5 可能性を繋ぐ者達[7] 2017年9月30日 ISBN 978-4-7986-1551-6
6 月世の会[8] 2018年2月1日 ISBN 978-4-7986-1620-9
7 奇跡の盾[9] 2018年6月1日 ISBN 978-4-7986-1705-3
8 遺された希望[10] 2018年10月1日 ISBN 978-4-7986-1788-6
9 双姫乱舞[11] 2019年2月1日 ISBN 978-4-7986-1860-9
10 嵐の後、嵐の前[12] 2019年6月1日 ISBN 978-4-7986-1945-3
11 栄光の選別者[13] 2019年11月1日 ISBN 978-4-7986-2041-1

漫画編集

今井神(漫画)、ホビージャパンHJコミックス〉、既刊6巻

インフィニット・デンドログラム
巻数 タイトル 初版発行日 ISBN
1 インフィニット・デンドログラム 1[14] 2017年5月27日 ISBN 978-4-7986-1457-1
2 インフィニット・デンドログラム 2[15] 2018年1月27日 ISBN 978-4-7986-1613-1
3 インフィニット・デンドログラム 3[16] 2018年7月27日 ISBN 978-4-7986-1736-7
4 インフィニット・デンドログラム 4[17] 2019年1月26日 ISBN 978-4-7986-1827-2
5 インフィニット・デンドログラム 5[18] 2019年6月27日 ISBN 978-4-7986-1951-4
6 インフィニット・デンドログラム 6[19] 2019年10月26日 ISBN 978-4-7986-2031-2

テレビアニメ編集

2020年1月よりAT-Xほかにて放送予定[2][20]。ホビージャパン50周年記念アニメ化作品として制作される[1]

スタッフ編集

主題歌編集

オープニングテーマ「Unbreakable」[2]
歌 - 悠木碧

放送局編集

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[20]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [22] 備考
2020年1月9日 - 木曜 23:00 - 23:30 AT-X 日本全域 CS放送
TOKYO MX 東京都
木曜 23:30 - 金曜 0:00 BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2020年1月10日 - 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) サンテレビ 兵庫県

インターネットではdアニメストアにて2020年1月9日より毎週23時30分より配信される[20]

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f g h i “HJ文庫「インフィニット・デンドログラム」アニメ化!斉藤壮馬、大野柚布子ら出演”. コミックナタリー. (2019年1月25日). https://natalie.mu/comic/news/317287 2019年1月25日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m “インフィニット・デンドログラム:テレビアニメのOPに悠木碧 2020年1月放送開始 新ビジュアルも”. MANTANWEB. (2019年10月18日). https://mantan-web.jp/article/20191018dog00m200051000c.html 2019年10月18日閲覧。 
  3. ^ 【新シリーズ】<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 1.可能性の始まり”. HJ文庫. 2016年11月20日閲覧。
  4. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち”. HJ文庫. 2016年12月29日閲覧。
  5. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 3.超級激突”. HJ文庫. 2017年4月1日閲覧。
  6. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 4.フランクリンのゲーム”. HJ文庫. 2017年7月1日閲覧。
  7. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 5.可能性を繋ぐ者達”. HJ文庫. 2017年9月30日閲覧。
  8. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 6.月世の会”. HJ文庫. 2018年2月1日閲覧。
  9. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 7.奇跡の盾”. HJ文庫. 2018年6月1日閲覧。
  10. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 8.遺された希望”. HJ文庫. 2018年10月2日閲覧。
  11. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 9.双姫乱舞”. HJ文庫. 2019年2月1日閲覧。
  12. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 10.嵐の後、嵐の前”. HJ文庫. 2019年6月1日閲覧。
  13. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 11.栄光の選別者”. HJ文庫. 2019年11月1日閲覧。
  14. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 1”. コミックファイア公式Webサイト. 2017年5月27日閲覧。
  15. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 2”. コミックファイア公式Webサイト. 2018年1月27日閲覧。
  16. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 3”. コミックファイア公式Webサイト. 2018年8月31日閲覧。
  17. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 4”. コミックファイア公式Webサイト. 2019年1月26日閲覧。
  18. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 5”. コミックファイア公式Webサイト. 2019年6月27日閲覧。
  19. ^ <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 6”. コミックファイア公式Webサイト. 2019年10月27日閲覧。
  20. ^ a b c ON AIR”. TVアニメ「インフィニット・デンドログラム」公式サイト. 2019年11月15日閲覧。
  21. ^ a b c “「インフィニット・デンドログラム」戦闘シーンを収めた第1弾PV公開”. コミックナタリー. (2019年3月24日). https://natalie.mu/comic/news/325192 2019年3月24日閲覧。 
  22. ^ テレビ放送対象地域の出典:

外部リンク編集