[アパートメント:143]』(原題:Emergo)は、2011年スペインで製作されたホラー映画

[アパートメント:143]
Emergo(英題:Apartment 143)
監督 カルレス・トレンス
脚本 ロドリゴ・コルテス
製作 ロドリゴ・コルテス
アドリアン・ゲラ
音楽 ヴィクトル・レイエス
撮影 オスカル・ドゥラン
編集 ロドリゴ・コルテス
ペペ・チトー
製作会社 Nostromo Pictures
Kinology
配給 アメリカ合衆国の旗 マグノリア・ピクチャーズ
日本の旗 東京テアトル
公開 アメリカ合衆国の旗 2012年6月1日
日本の旗 2012年11月3日
上映時間 80分
製作国 スペインの旗 スペイン
言語 英語
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概要 編集

[リミット]』で注目を集めたスペインの新鋭ロドリゴ・コルテスが脚本と製作を務めるホラー映画。監督は本作で劇場映画デビューとなるカルレス・トレンス。今作は家庭用ビデオカメラや赤外線カメラ、監視カメラで終始撮っているように見せるモキュメンタリー映画。

あらすじ 編集

数ヵ月前に妻を亡くして以来、ポルターガイストに悩まされていた2人の子どもと暮らすアラン・ホワイトは、原因究明のため、科学の力で怪奇現象を研究するチームに調査を依頼する。調査のためアランのアパートにたどり着いた調査チームはその家の恐るべき怪奇現象と、隠された秘密を知っていく。

キャスト 編集

アラン・ホワイト
出演:カイ・レノックス/吹き替え:土田大
数ヶ月前に妻シンシアに先立たれて以来、怪奇現象にあっている。新たに越してきたアパートメントにも1、2週間すると同じような現象が起き始めた為、Dr.ヘルザーのチームに調査を依頼する。シンシアが亡くなってから、長女のケイトリンに毛嫌いされている。
ケイトリン・ホワイト
出演:ジーア・マンテーニャ/吹き替え:清水理沙
ホワイト家の長女。母シンシアが亡くなってから、母の死は父であるアランに原因があると思っている。その為、アランが調査を依頼したDr.ヘルザーたちに対しても懐疑的である。次男に対しては優しく接する一面も持つ。
Dr.ヘルザー
出演:マイケル・オキーフ/吹き替え:星野充昭
精神科医でもあり、科学の力で超常現象を解明している科学者。これまでに幾度も超常現象や霊の類と対峙し、それらを抑えてきた実績を持つこの道のプロ。超常現象と対峙してきた経験から、何が起こっても冷静で怯むことのないチームのリーダー。
エレン・キーガン
出演:フィオナ・グラスコット/吹き替え:坂井恭子
自称ゲートキーパーを名乗る、Dr.ヘルザーの助手。Dr.ヘルザーとの付き合いも長く、彼からの信頼も厚い。頭脳明晰だが、冗談も言うような人情味ある女性。
ポール・オルテガ
出演:リック・ゴンザレス/吹き替え:岩崎正寛
チームの中ではまだまだ新米の撮影兼科学技術担当の青年。新米であるため、緊張しているようにも見えるが、調査中にエレンを茶化すような一面も持つ。
霊媒師ヘーゼルタイン
出演:フランセスク・ガリード/吹き替え:江藤博樹
霊界と通信を行うことができる名高い霊媒師。ホワイト一家に憑く霊と交信するため招聘される。
ベニー・ホワイト
出演:ダミアン・ロマン/吹き替え:合田絵利
ホワイト家の次男。まだ幼く事態をそこまで深く捉えてはいない。この事態にベニーは関係ないと判断され、母方の祖父に預けられることになる。

公開 編集

アメリカでの公開は1館での一週間のみの限定公開となった。

受賞・ノミネート 編集

映画の予告動画や宣伝ポスター、映画予告用のテレビCMなどを評価するw:Golden Trailer AwardsのBest Horror Poster部門においてノミネートされた。

参考文献 編集