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007 死ぬのは奴らだ」(Live and Let Die)は、1973年ウイングスが発表した楽曲。映画『007 死ぬのは奴らだ』の主題歌である(レコードは「ウイングス」名義で発売されたが、映画内での歌唱者のクレジットは「ポール・マッカートニー&ウイングス」名義になっている)。

007 死ぬのは奴らだ
ウイングスシングル
B面 アイ・ライ・アラウンド
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル アップル・レコード
作詞・作曲 ポール・マッカートニー
リンダ・マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン(A面)
チャート最高順位
ウイングス シングル 年表
マイ・ラヴ
(1972年)
007 死ぬのは奴らだ
(1973年)
愛しのヘレン
(1973年)
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概要編集

ウイングス5枚目のシングルとして同年6月1日に発売された。イギリスでは7位[2]を記録。ビルボード誌では、1973年8月11日に週間ランキング第2位を獲得。ビルボード誌1973年年間ランキングでは第56位。キャッシュボックス誌では、8月18日付けで第1位を獲得し、年間ランキング第33位を記録した。ベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ』、『オール・ザ・ベスト』、『夢の翼〜ヒッツ&ヒストリー〜』に収録。007の歴代主題歌としては初めてイギリス・アメリカ両国でチャートトップ10入りを果たした。

映画『007 死ぬのは奴らだ』のサウンドトラックは、ビートルズ時代のプロデューサー、ジョージ・マーティンが受け持っており、ポールは彼から主題歌の依頼を受け作曲した。ポールは、映画の中でもウイングスとして歌うつもりだったが果たせなかった、とのエピソードが残る。ジョージ・マーティンの自伝によれば監督は「ところで誰かこの歌を歌える歌手はいないかい?」と言い出した。実はこれまでのパターンで女性歌手に歌わせようと企んでいてジョージは「これはポール自身が歌うことを望んでいる。それが果たせなければポールは引っ込めるだろう」と説得した。事態が悪くなると心配したが映画音楽の件が出来て安堵したという。


ソロになった現在でも、ライブでよく取り上げられる人気曲で、打ち上げ花火を仕掛けるなど、観客を特に盛り上げる。ポール曰く、「ジェームズ・ボンドといったら轟音と銃声だから」[3]

B面に収録された「アイ・ライ・アラウンド」は、当初2枚組の予定だった『レッド・ローズ・スピードウェイ』に収録されるはずだったが、シングル・アルバムとなったことで選曲から漏れ、同シングルのB面曲として収録された。

収録曲編集

  • 007 死ぬのは奴らだ ("Live and Let Die")
  • アイ・ライ・アラウンド ("I Lie Around")

カヴァー編集

ガンズ・アンド・ローゼズ編集

リヴ・アンド・レット・ダイ
ガンズ・アンド・ローゼズシングル
初出アルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン I
B面 リヴ・アンド・レット・ダイ(ライヴ)
シャドウ・オブ・ユア・ラヴ(CDシングルのみ)
リリース
ジャンル ハードロック
時間
レーベル ゲフィン・レコード
プロデュース マイク・クリンク、ガンズ・アンド・ローゼズ
チャート最高順位
  • 1位(ニュージーランド[4]
  • 3位(ノルウェー[5]
  • 5位(アイルランド[6]、イギリス[7]
  • 10位(オーストラリア[8]
  • 12位(ドイツ[9]
  • 13位(オランダ[10]
  • 15位(スウェーデン[11]
  • 19位(スイス[12]
  • 27位(オーストリア[13]
  • 33位(アメリカ[14]
  • 39位(フランス[15]
  • 82位(日本[16]
ガンズ・アンド・ローゼズ シングル 年表
ドント・クライ
(1991年)
リヴ・アンド・レット・ダイ
(1991年)
ノーヴェンバー・レイン
(1992年)
ミュージックビデオ
「Live And Let Die」 - YouTube
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1991年、アメリカのロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズがアルバム『ユーズ・ユア・イリュージョン I』で本曲をカバーした(ガンズ・アンド・ローゼズ版の日本語表記は「リヴ・アンド・レット・ダイ」)。同年にはシングル・カットされ、全米33位に達した。

レコーディングにはマシュー・マッケイガン、レイチェル・ウェスト、ロバート・クラーク、ジョン・トラウトワインの4名がホーン・セクションとして参加しており、また、ブラインド・メロンシャノン・フーン英語版がバックグラウンド・ボーカルで参加した[17]

その他編集

脚注編集