03式300mm自走ロケット砲

03式300mm自走ロケット砲PHL-03)は、中華人民共和国の12連装300mm長距離多連装ロケット砲である。設計はロシア製のBM-30 ロケット砲システムに基づいている。この多連装ロケット砲の主な役割は、軍隊、飛行場、司令部、対空砲および支援施設の密集地のような戦略的目標に攻撃することである。また、対砲兵射撃ミッションにも使用され

03式300mm自走ロケット砲
PHL-03 Multiple rocket launchers 20170902.jpg
種類 多連装ロケット砲
原開発国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
運用史
配備期間 2004 – 現在
配備先  中国人民解放軍陸軍
開発史
製造業者 中国北方工業公司
諸元
重量 43 t[1]
全長 12 m (39 ft 4 in)[1]
全幅 3 m (10 ft)[1]
全高 3 m (10 ft)[1]
要員数 4[1]

口径 300 mm (12 in)
銃砲身 12

エンジン ディーゼルエンジン
懸架・駆動 8×8 装輪
行動距離 650 km (400 mi)[1]
速度 60 km/h (37 mph)[1]
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03式は、300mm砲用の12連装発射管とGPS/GLONASS/北斗を組み込んだコンピュータ火器管制システム(FCS)を搭載した元のロシアの砲と同じ構成である。

各ロケットの標準重量は280kgの弾頭で800kg。最大射程は弾頭の種類にもよるが、約70-130kmである。標準的な弾頭は、破片榴弾(HE-FRAG)、燃料気化爆弾、対装甲・対人子弾を搭載したクラスター弾頭である。クラスター弾頭は、自己標的型の対戦車子弾の搭載も可能。このシステムの集中砲火は、最大67ヘクタールの面積をカバーする可能性がある。

運用編集

  中華人民共和国

脚注編集

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  1. ^ a b c d e f g h PHL-03 Multiple launch rocket system”. Military-Today.com. 2020年9月29日閲覧。
  2. ^ Appraisal of PLA Artillery Modernisation”. Centre for Land Warfare Study. The Centre for Land Warfare Studies (CLAWS). 2020年9月29日閲覧。

関連項目編集