real Emotion/1000の言葉

倖田來未の楽曲
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real Emotion/1000の言葉』(リアル・エモーション/せんのことば)は、2003年3月5日に発売された日本歌手倖田來未の7枚目のシングル。発売元はrhythm zone

real Emotion/1000の言葉
倖田來未シングル
初出アルバム『grow into one
A面 real Emotion
1000の言葉
リリース
ジャンル J-POP
レーベル rhythm zone
プロデュース MAX MATSUURA
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2003年度年間24位(オリコン)
  • 倖田來未 シングル 年表
    m・a・z・e
    2002年
    real Emotion/1000の言葉
    (2003年)
    COME WITH ME
    (2003年)
    grow into one 収録曲
    Teaser feat.Clench & Blistah
    (1)
    real Emotion
    (2)
    BOY FRIEND?
    (3)


    One night romance
    (6)
    1000の言葉
    (7)
    S.O.S 〜sound of silence〜
    (8)
    テンプレートを表示

    解説 編集

    シングルとしては前作『m・a・z・e』より約3か月ぶりのリリースとなる、初の両A面シングル。

    自身としてはオリコンシングルチャートで初のTOP10入りを果たした。

    権利問題による諸事情 編集

    両A面のうち、「1000の言葉」はタイアップ側のスクウェア(現:スクウェア・エニックス)が原盤権を所有。そのためかスクウェア側の許諾が無いため、iTunes Storeをはじめとする主要音楽配信サイトでは未配信となっている(初出アルバム・ベストアルバムについても同様に本曲のみ省かれている)[1]。そのためか、本シングルの配信版においてもアートワークは本作の物だが、実質的に「real Emotion」とInstrumentalのみが収録されている。

    また「real Emotion」にはミュージック・ビデオが制作されており、タイアップ先と同様に全編アニメーションで構成されているが、こちらの盤権もスクウェア側が所有している為、動画サイトYouTube内の公式アカウント では、現在も未公開のままとなっている。

    音楽性とイメージ 編集

    倖田は本作をリリースした当時を振り返って「デビューから3年目の頃に『ファイナルファンタジーX-2』のタイアップに抜擢されてこの曲が決まったんですけど、これでもしこの曲でも売れなかったら、もう歌手は辞めようと決めていたんです。元々、DREAMS COME TRUEのステージでの姿を見て「彼らのように自分も歌で人を感動させられるような歌手になりたい。」と選んで入った道だったのに、人々に聴いて貰えなければ、私の歌は世間では必要とされていないって事だろうな、と思いましたし、それなら、歌手でい続ける意味はもうないな、って思っていました。」と語っており[2]、その後、オリコンシングルチャートで3位を獲得しようやくヒット曲を出すことが出来た際は、「良かった、と喜んだのと同時に、まだ行けるかもしれない、もう少し頑張ろう、と思いましたね。」と語っている[2]

    収録曲 編集

    1. real Emotion "Original Mix" [3:59]
      作詞Kenn Kato
      作曲Kazuhiro Hara
      編曲h-wonder
    2. 1000の言葉 "Original Mix" [6:02]
      作詞:Kazushige Nojima
      作曲・編曲:Takahiro EguchiNoriko Matsueda
    3. real Emotion "Instrumental" [3:57]
    4. 1000の言葉 "Instrumental" [6:00]

    タイアップ 編集

    収録アルバム 編集

    収録ライブ映像 編集

    カバー 編集

    real Emotion
    • 月見英子(96猫) - アニメ「パリピ孔明」Ver.としてYouTube上で2022年5月26日に公開。
    • Merm4id「D4DJGroovyMixカバートラックスVol.7」に収録

    脚注 編集

    1. ^ ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster 著作物利用許諾条件”. ファイナルファンタジーX/X-2 HD Remaster 公式サイト. スクウェア・エニックス. 2023年11月19日閲覧。
    2. ^ a b BAR CAMPANELLA セクシー路線、次のステージ―倖田來未 カリスマはいかに誕生し、支持され続けてきたのか page.1”. CAMPNELLA(カンパネラ) (2016年1月21日). 2020年7月14日閲覧。

    外部リンク 編集