109シネマズ

日本のシネマコンプレックス(複合映画館)チェーン

109シネマズ(いちまるきゅうシネマズ)は東急レクリエーションが運営するシネマコンプレックスチェーン。

109シネマズのロゴ

1998年港北東急百貨店内に「109シネマズ港北」を開業。2007年4月に当時住友商事傘下のユナイテッド・シネマ(現:ローソン・ユナイテッドシネマ)との提携を発表して、一時はイオンシネマTOHOシネマズに次いでシネコン業界で3位の規模となっていた。

現在、19の直営映画館と提携館2館を構えているが、2024年7月に「ゆめが丘ソラトス」内に「109シネマズゆめが丘」がオープン予定されており、直営館が20に増え、大阪エキスポシティ開業以来約7年ぶりの新設IMAXレーザーのシアターが導入される[1]

TOKYUポイント加盟店。

設備 編集

ラージフォーマット 編集

この場合のラージフォーマットとは、通常の映画上映にはない横長の広い画面(参考:画面アスペクト比)の場合に限らず、プレミアムラージフォーマット(Premium Large Format)とも呼ばれる、それや、特別な音声効果ややシートの振動などの効果を使用した上映のこと。

情報は2023年12月現在のものとなる。

設備名 備考
IMAX
  • 設備詳細はリンク先参照
  • 全国の109シネマズの9館に導入
4DX
  • 設備詳細はリンク先参照
  • 全国の109シネマズ9館(4DX SCREEN含む)に導入
SCREENX
  • 設備詳細はリンク先参照
  • 全国の109シネマズ5館(4DX SCREEN含む)に導入
ドルビーアトモス
  • 設備詳細はリンク先参照
  • 109シネマズでは「プレミアム新宿」のみに導入
SAION(サイオン)
  • 109シネマズオリジナル規格のプレミアムサウンドシアター
  • 2021年11月に「グランベリーパーク」に初導入となった[2]
  • 全国5館(後述)に導入[3]
  • プレミアム新宿は『SAION -SR EDITION-』として全8シアターの音響を坂本龍一が監修[4][5]

サービス 編集

ポイントカード・会員サービス 編集

  • CINEMA POINT CARD(ブルーカード)
    • 入会費1,000円(年会費無料)
    • 楽天Edy機能付
    • 有料鑑賞1回ごとに1ポイントが付与される(3ポイント利用による割引鑑賞は付与対象外)。有効期限はポイント加算日の翌月より6ヶ月間。
      • 3ポイント利用でオンライン予約のみ鑑賞料金が1,200円になる(特別興行作品は対象外。IMAX、4DX、3D作品は別途追加料金が必要)。
      • 6ポイント利用で観賞料金が1回分無料(IMAX、4DX、および特別興行作品は対象外。3D作品は別途追加料金が必要)。
    • 最初から使えるポイントとして、2ポイント入っている。
その他の特徴
  • 後述のネット予約時にピンポイントで予約が可能である。
  • エグゼクティブシートの差額が無料になり、通常料金で座れる(年齢関係なし、会員本人と同伴者7名まで可能)。
  • メンバーズデイ(毎週火曜日)の観賞料金が1,200円になる。(会員本人と同伴者7名まで可能)
かつて存在したサービス
  • ブロンズカード(発行終了:現在、このカードの会員はブルーカード会員になっている)
    • 入会費無料
    • クレジットカード機能付
    • 最初から使えるポイントとして、6,000ポイント入っている(現在の6ポイント相当。以前は6,000ポイントで映画が1回分無料であったが、現在では6ポイントに改定されている)。
    • チケット購入でポイント10%アップ
    • お誕生月に有料でご鑑賞のお客様にはポイント20%アップ
    • 通常のショッピングでブロンズカードのクレジットカードを利用すると、1,000円につき30ポイント(現在では前述のようにポイントが改定されており、価値が異なる)加算される。
    • クレジットカードを提供していたソニーファイナンスが提携終了のため、ブルーカードへ移行することとなった。移行の際には発行費は無料であるが、最初から使えるポイントは入っていない。なお、ブロンズカードに入っていたポイント自体はこのカード内に移行される。
  • ブルーモバイルメンバー(廃止:ブルーカード会員へ)
    • 入会費500円
    • auNTT docomoの携帯電話に対応。
    • 最初から使えるポイントとして、1ポイント入っている。
  • 提携Edy会員(廃止:ブルーカード会員へ)
    • 入会費無料
    • EdyもしくはおサイフケータイSoftbank、ブルーモバイルメンバー非対応機種)で入会する。
    • 上記2つのカードと違って、最初から使えるポイントはまったく入っていない。

インターネットチケット購入システム「良・席・予・約」 編集

パソコンまたは携帯電話を使い、インターネット上で映画チケットの購入・支払いができるシステム。

  • 一般客/ブルーカード会員

劇場 編集

特筆がない限り、4DXシアターを除く全スクリーンに上位座席「エグゼクティブシート」を導入している。

「109シネマズ」ブランドの劇場 編集

劇場名 所在地 開館日 規模 備考
富谷 宮城県富谷市 2003年3月21日 10スクリーン
1,808席
プレミアム新宿 東京都新宿区 2023年4月14日[6] 8スクリーン
752席[7]
  • 『SAION -SR EDITION-』導入劇場
  • 鑑賞チケット購入者のみが利用できる特別ラウンジを設置[8][9]
佐野 栃木県佐野市 2005年8月3日 10スクリーン
1,429席
高崎 群馬県高崎市 2001年6月30日 8スクリーン
1,513席
  • 「メディアメガ高崎店」内に出店
  • EXEシートは非導入
  • 全スクリーンにペアシート完備
菖蒲 埼玉県久喜市 2008年11月28日 11スクリーン
1,670席
木場 東京都江東区 2000年11月16日 8スクリーン
1,377席
二子玉川 東京都世田谷区 2015年4月24日[10] 10スクリーン
1,665席
  • IMAXシアターに「グランドエグゼクティブシート」完備
  • TAG-COFFEE STAN(D)併設
グランベリーパーク 東京都町田市 2006年3月17日 10スクリーン
1,493席
  • 2017年2月12日までは「グランベリーモール[11]として営業
  • 併設施設の再開発に伴い一時休館していたが、2019年11月13日に再開業[12]
  • 「SAION」導入劇場
港北 神奈川県横浜市都筑区 1998年4月25日 7スクリーン
1,068席
  • EXEシートはシアター1と2のみ導入
  • シアター3-7にはペアシートが設置されている
川崎 神奈川県川崎市幸区 2006年9月28日 10スクリーン
1,838席
  • 全スクリーンの前列部に「ロッキングシート」導入
  • TAG-COFFEE STAN(D)併設
湘南 神奈川県藤沢市 2011年11月11日 10スクリーン
2,045席
  • 「SAION」導入劇場
ゆめが丘 神奈川県横浜市泉区 2024年7月オープン予定 [1] 10スクリーン
約1,300席
  • 常設キッズ向けシアター「KIDS CINEMA」導入
名古屋 愛知県名古屋市中村区 2005年3月18日 10スクリーン
1,736席
  • 「SAION」導入劇場
  • TAG-COFFEE STAN(D)併設
四日市 三重県四日市市 2004年11月20日 9スクリーン
1,444席
  • TAG-COFFEE STAN(D)併設
明和 三重県多気郡明和町 2001年8月11日 8スクリーン
1,651席
大阪エキスポシティ 大阪府吹田市 2015年11月19日 11スクリーン
1,884席
  • 「SAION」導入劇場
  • TAG-COFFEE STAN(D)併設
箕面 大阪府箕面市 2003年10月1日 9スクリーン
1,378席
HAT神戸 兵庫県神戸市中央区 2005年10月26日 10スクリーン
1,795席
広島 広島県広島市西区 2009年4月29日 9スクリーン
1,470席
  • TAG-COFFEE STAN(D)併設
佐賀 佐賀県佐賀市 2006年11月22日 10スクリーン
1,631席

業務提携劇場 編集

劇場名 所在地 併設施設 提携開始日 規模 備考
ムービル 神奈川県横浜市西区 相鉄ムービル 2011年3月12日 5スクリーン
1,953席
  • 1988年11月12日 - 2011年3月11日は「相鉄ムービル」の名称だった。
  • 相鉄ムービルの開館 - 2006年5月31日は相鉄ローゼンが運営し、
    同年6月1日 - 東急レクリエーションが運営している。
AL☆VEシアター 秋田県秋田市 秋田拠点センターアルヴェ 2020年12月25日 3スクリーン
387席
運営は秋田シネマ&エンターテイメントが担当。

閉館した劇場 編集

ギャラリー 編集

※印の画像は、取り付けられている看板(商標など)が必ずしも現況と一致しない。

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b 横浜市泉区に「109シネマズゆめが丘」が2024年7月にオープン決定! - 109シネマズ | 109CINEMAS at the Wayback Machine (archived 2024-02-06)
  2. ^ 最上の音が感動を彩る―。 109シネマズオリジナル規格のプレミアムサウンドシアター 「SAION(サイオン)」 109シネマズグランベリーパークに導入決定!”. 東急レクリエーション (2021年11月4日). 2023年4月3日閲覧。
  3. ^ 109シネマズオリジナル規格のプレミアムピュアサウンドシステム 「 (サイオン)」 109シネマズ名古屋・109シネマズ大阪エキスポシティへの導入が決定!”. 東急レクリエーション. 2023年6月3日閲覧。
  4. ^ 【109シネマズプレミアム新宿 最新情報】シアター音響監修を務めた坂本龍一氏の最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』が2024年春に上映決定,2023年10月26日,東急レクリエーション
  5. ^ SOUND - 109シネマズプレミアム新宿 | 109CINEMAS”. 2023年4月15日閲覧。
  6. ^ 【開業記念特別企画】109シネマズプレミアム新宿の音響監修を務めた坂本龍一氏の関連作上映イベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection All Night』”. PR TIMES. 2023年4月3日閲覧。
  7. ^ THEATERS - 109シネマズプレミアム新宿”. 109CINEMAS. 2023年4月3日閲覧。
  8. ^ 「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」 施設名称を「東急歌舞伎町タワー」に決定 ―2023年春開業予定、コンセプトは「“好きを極める場”の創出」―”. 東急レクリエーション (2021年11月18日). 2023年4月3日閲覧。
  9. ^ ACCESS - 109シネマズプレミアム新宿”. 109CINEMAS. 2023年4月3日閲覧。
  10. ^ 「二子玉川再開発事業(第2期)」のお知らせ |東急線沿線ニュース|東急電鉄 at the Wayback Machine (archived 2016-05-07)
  11. ^ 109シネマズグランベリーモール休館について - 109シネマズ | 109CINEMAS at the Wayback Machine (archived 2016-12-19)
  12. ^ 109シネマズグランベリーパーク(南町田グランベリーパーク駅前)映画館、シネコン、上映スケジュール - 109シネマズ | 109CINEMAS at the Wayback Machine (archived 2019-05-26)
  13. ^ 109シネマズMM横浜閉館のお知らせ - 109シネマズ | 109CINEMAS at the Wayback Machine (archived 2014-11-09)

関連項目 編集

外部リンク 編集