109シネマズ
109シネマズ(いちまるきゅうシネマズ)は東急レクリエーションが運営するシネマコンプレックスチェーン。
1998年に港北東急百貨店内に「109シネマズ港北」を開業。2007年4月に住友商事傘下のユナイテッド・シネマとの提携を発表して、シネコン業界で3位の規模となる。現在では16の直営映画館と提携館1館を構えている。TOKYUポイント加盟店。
サービス編集
ポイントカード・会員サービス編集
- CINEMA POINT CARD(ブルーカード)
- 入会費1,000円(年会費無料)
- 楽天Edy機能付
- 有料鑑賞1回ごとに1ポイントが付与される(3ポイント利用による割引鑑賞は付与対象外)。有効期限はポイント加算日の翌月より6ヶ月間。
- 3ポイント利用でオンライン予約のみ鑑賞料金が1,200円になる(特別興行作品は対象外。IMAX、4DX、3D作品は別途追加料金が必要)。
- 6ポイント利用で観賞料金が1回分無料(IMAX、4DX、および特別興行作品は対象外。3D作品は別途追加料金が必要)。
- 最初から使えるポイントとして、2ポイント入っている。
- その他の特徴
- 後述のネット予約時にピンポイントで予約が可能である。
- エグゼクティブシートの差額が無料になり、通常料金で座れる(年齢関係なし、会員本人と同伴者7名まで可能)。
- シネマポイントカードデイ(毎週火曜日)の観賞料金が1,300円になる。
- 「ポイント会員感謝の日(毎月19日)」の観賞料金が1,200円になる。
- かつて存在したサービス
- ブロンズカード(発行終了:現在、このカードの会員はブルーカード会員になっている)
- 入会費無料
- クレジットカード機能付
- 最初から使えるポイントとして、6,000ポイント入っている(現在の6ポイント相当。以前は6,000ポイントで映画が1回分無料であったが、現在では6ポイントに改定されている)。
- チケット購入でポイント10%アップ
- お誕生月に有料でご鑑賞のお客様にはポイント20%アップ
- 通常のショッピングでブロンズカードのクレジットカードを利用すると、1,000円につき30ポイント(現在では前述のようにポイントが改定されており、価値が異なる)加算される。
- クレジットカードを提供していたソニーファイナンスが提携終了のため、ブルーカードへ移行することとなった。移行の際には発行費は無料であるが、最初から使えるポイントは入っていない。なお、ブロンズカードに入っていたポイント自体はこのカード内に移行される。
- ブルーモバイルメンバー(廃止:ブルーカード会員へ)
- 入会費500円
- auかNTT docomoの携帯電話に対応。
- 最初から使えるポイントとして、1ポイント入っている。
- 提携Edy会員(廃止:ブルーカード会員へ)
インターネットチケット購入システム「良・席・予・約」編集
パソコンまたは携帯電話を使い、インターネット上で映画チケットの購入・支払いができるシステム。
劇場編集
※印はIMAXデジタルシアターを、◇は4DXを導入している劇場。
東北編集
関東編集
- 佐野(栃木県佐野市、フェドラP&D SANO 2階) <10スクリーン、1,648席、2005年8月3日開館> ◇
- 高崎(群馬県高崎市、メディアメガ高崎店 2階) <8スクリーン、1,513席、2001年6月30日開館>
- 菖蒲(埼玉県久喜市、モラージュ菖蒲 3階) <11スクリーン、1,886席、2008年11月28日開館> ※
- 木場(東京都江東区、イトーヨーカドー木場店 3階) <8スクリーン、1,525席、2000年11月16日開館> ※
- 二子玉川(東京都世田谷区、二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット 3〜4階) <10スクリーン、1,665席、2015年4月24日開館[1]> ※
- グランベリーパーク(東京都町田市、グランベリーパーク(旧・グランベリーモール オアシススクエア) ワンダーシアター 2〜3階) <10スクリーン、1,493席、2006年3月17日開館、2017年2月12日休館[2]、2019年11月11日再開館[3]>※◇
- 港北(神奈川県横浜市都筑区、港北 TOKYU S.C. 6階) <7スクリーン、1,016席、1998年4月25日開館>
- ムービル(提携館、神奈川県横浜市西区、相鉄ムービル内) <5スクリーン、1,953席、1988年11月12日開館、2011年3月12日提携開始>
- 川崎(神奈川県川崎市幸区、ラゾーナ川崎プラザ East 5階) <10スクリーン、1,957席、2006年9月28日開館> ※
- 湘南(神奈川県藤沢市、テラスモール湘南 4階) <10スクリーン、2,045席、2011年11月11日開館> ※
東海編集
- 名古屋(愛知県名古屋市中村区、マーケットスクエアささしま 2階) <10スクリーン、1,940席、2005年3月18日開館> ※
- 四日市(三重県四日市市、ララスクエア四日市 6階) <9スクリーン、1,594席、2004年11月20日開館> ◇
- 明和(三重県多気郡明和町、イオンモール明和 2階) <8スクリーン、1,804席、2001年8月11日開館>
近畿編集
- 箕面(大阪府箕面市、みのおキューズモール WEST2 2階) <9スクリーン、1,594席、2003年10月1日開館> ※
- 大阪エキスポシティ(大阪府吹田市、EXPOCITY) <11スクリーン、1,884席、2015年11月19日開館> ※◇
- HAT神戸(兵庫県神戸市中央区、プルメールHAT神戸 2階) <10スクリーン、2,011席、2005年10月26日開館> ◇
中国編集
九州編集
今後オープン予定の劇場編集
- 歌舞伎町一丁目再開発計画(東京都新宿区) <8スクリーン、2022年度開業予定>
- 新宿TOKYU MILANO跡地に建設される複合施設に入居する予定となっている。
閉館した劇場編集
- MM横浜(神奈川県横浜市西区、GENTO YOKOHAMA 2階) <11スクリーン、2,210席、2004年11月26日開館、2015年1月25日閉館[4]> (暫定施設)
- 相鉄ローゼン、松竹マルチプレックスシアターズとの共同経営。
ギャラリー編集
※印の画像は、取り付けられている看板(商標など)が必ずしも現況と一致しない。
川崎
(ラゾーナ川崎プラザ、IMAXデジタルシアター)ムービル(提携館)
名古屋
(マーケットスクエアささしま)箕面
(みのおキューズモール WEST)四日市
(ララスクエア四日市)広島
(アルパーク北棟)湘南
(テラスモール湘南)
脚注編集
出典編集
- ^ 「二子玉川再開発事業(第2期)」のお知らせ - 二子玉川東第二地区市街地再開発組合ほか、2014年5月8日、2014年5月9日閲覧。
- ^ 109シネマズグランベリーモール休館について
- ^ お待たせしました!2019年11月『109シネマズグランベリーパーク』リニューアルOPEN!
- ^ 109シネマズMM横浜 閉館のお知らせ
関連項目編集
外部リンク編集
- 109シネマズ公式ホームページ
- 映画館専門サイト「港町キネマ通り」内の紹介ページ
- 109シネマズ木場(2002年2月取材)
- 109シネマズMM横浜(2005年6月取材)