1934年 全仏選手権(1934ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1934)に関する記事。フランスパリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。

大会の流れ 編集

  • 男子シングルスは「89名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「54名」の選手による6回戦制で行われた。男子は39名、女子は10名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
  • シード選手は男子16名、女子8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手 編集

男子シングルス 編集

  1.   フレッド・ペリー (ベスト8)
  2.   ジャック・クロフォード (準優勝)
  3.   ヘンリー・オースチン (ベスト8)
  4.   ゴットフリート・フォン・クラム (初優勝)
  5.   ロデリク・メンツェル (ベスト8)
  6.   クリスチャン・ボッサス (ベスト4)
  7.   ダニエル・プレン (3回戦)
  8.   ジョルジオ・デ・ステファーニ (ベスト4)
  9.   エイドリアン・クイスト (3回戦)
  10.   ジョージ・ヒューズ (ベスト8)
  11.   バレンティノ・タローニ (3回戦)
  12.   フラニョ・プンチェツ (1回戦)
  13.   ウィルマー・ハインズ (3回戦)
  14.   ヘルマン・アルテンス (4回戦)
  15.   モハメド・スリーム (4回戦)
  16.   アントワーヌ・ジェンシアン (3回戦)

女子シングルス 編集

  1.   ヘレン・ジェイコブス (準優勝)
  2.   マーガレット・スクリブン (優勝、大会2連覇)
  3.   アリス・マーブル (2回戦、不戦敗)
  4.   ベティ・ナットール (3回戦)
  5.   シモーヌ・マチュー (ベスト4)
  6.   ケイ・スタマーズ (ベスト8)
  7.   シルビ・アンロタン (2回戦=初戦)
  8.   ロレット・パヨー (ベスト8)

大会経過 編集

男子シングルス 編集

準々決勝

準決勝

女子シングルス 編集

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果 編集

外部リンク 編集

  • 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(男子女子
先代
1934年オーストラリア選手権 (テニス)
テニス4大大会
1934年
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1934年ウィンブルドン選手権
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1933年全仏選手権 (テニス)
全仏オープンテニス
1934年
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1935年全仏選手権 (テニス)