1958年の大阪タイガース(1958ねんのおおさかタイガース)では、1958年シーズンの大阪タイガースの動向をまとめる。

1958年の大阪タイガース
成績
レギュラーシーズン2位
72勝58敗 勝率.554[1]
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場
阪神甲子園球場
Hanshin Koshien Stadium 2007-19.jpg
球団組織
オーナー 野田誠三
経営母体 阪神電気鉄道
監督 田中義雄
« 1957
1959 »

この年の大阪タイガースは、田中義雄監督の1年目のシーズンである。

概要編集

藤村富美男監督の現役復帰を受け、この年からカイザーの愛称で親しまれた田中義雄が新監督に就任。田中新監督は打撃重視の野球からディフェンス重視の野球への切り替えを図り、守備陣を再編。特に三宅秀史吉田義男の三遊間コンビは他球団から特に評価され、巨人水原茂監督から「三宅の守備はセ・リーグで一番うまい」と評された。監督交代のチームは平凡なスタートとなった前年優勝の巨人とは対照的に4月を首位で終えるが、一昨年の藤村排斥事件の影響もあり阪神は5月以降首位を巨人に奪われ、それを追いかける展開が続いた。投手陣では不動のエース・小山正明渡辺省三がこの年もローテーションを守ったが、それ以外の投手は低調だった。打撃陣では3番の田宮謙次郎が首位打者を獲得し、長嶋茂雄の三冠王の野望を打ち砕いた。田宮の首位打者獲得という明るい話題もあったが、チームは結局2位で終了。シーズン終了後、契約交渉が決裂した田宮は大毎に移籍し、また藤村前監督もこの年限りで引退した。

チーム成績編集

レギュラーシーズン編集

開幕オーダー
1 三宅秀史
2 吉田義男
3 田宮謙次郎
4 大津淳
5 並木輝男
6 藤本勝巳
7 浅越桂一
8 渡辺省三
9 山本哲也
1958年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 大阪 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 -- 巨人 --
2位 国鉄 2.5 国鉄 1.0 国鉄 5.0 大阪 4.5 大阪 5.5 大阪 5.5
3位 中日 4.5 大阪 2.5 大阪 5.0 国鉄 12.0 中日 15.0 中日 9.0
4位 巨人 5.0 中日 8.0 大洋 12.0 中日 12.5 国鉄 16.5 国鉄 17.5
5位 大洋 5.0 大洋 9.0 中日 12.5 大洋 16.5 大洋 22.0 広島 19.5
6位 広島 7.0 広島 9.5 広島 16.5 広島 20.5 広島 25.0 大洋 23.5
1958年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 読売ジャイアンツ 77 52 1 .596 -
2位 大阪タイガース 72 58 0 .554 5.5
3位 中日ドラゴンズ 66 59 5 .527 9.0
4位 国鉄スワローズ 58 68 4 .462 17.5
5位 広島カープ 54 68 8 .446 19.5
6位 大洋ホエールズ 51 73 6 .415 23.5

オールスターゲーム1958編集

コーチ ファン投票 監督推薦
田中義雄 吉田義男
田宮謙次郎
小山正明
山本哲也
三宅秀史
大津淳

できごと編集

選手・スタッフ編集

表彰選手編集

リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
田宮謙次郎 首位打者 .320 初受賞
ベストナイン
選手名 ポジション 回数
吉田義男 遊撃手 4年連続4度目
田宮謙次郎 外野手 3年連続3度目

出典編集

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