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1977年のオールスターゲーム (日本プロ野球)

概要編集

前年、連続日本一を達成した阪急ブレーブス上田利治監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)を率い、セ・リーグ優勝を飾った読売ジャイアンツ長嶋茂雄監督が全セ(オールセントラル・リーグ)の監督として初登場。

全試合、両軍ともに1ケタ安打の展開となった。その中で第1戦は唯一の3安打を放った全セ・若松勉ヤクルト)、第2戦は先制打の全パ・野村克也南海ホークス)、第3戦は本塁打を打った全セ王貞治巨人)がそれぞれMVPを獲得した。

選出選手編集

セントラル・リーグ[1] パシフィック・リーグ[1]
監督 長嶋茂雄 巨人 監督 上田利治 阪急
コーチ 吉田義男 阪神 コーチ 高畠康真 南海
古葉竹識 広島 土屋弘光 ロッテ
投手 小林繁 巨人 2 投手 村田兆治 ロッテ 5
新浦寿夫 巨人 2 山田久志 阪急 6
江本孟紀 阪神 4 山口高志 阪急 3
古沢憲司 阪神 2 稲葉光雄 阪急 3
高橋里志 広島 金城基泰 南海 2
鈴木孝政 中日 3 藤田学 南海
鈴木康二朗 ヤクルト 鈴木啓示 近鉄 11
安田猛 ヤクルト 3 太田幸司 近鉄 7
梶間健一 ヤクルト 高橋直樹 日本ハム 2
杉山知隆 大洋 高橋一三 日本ハム 5
永射保 クラウン
捕手 吉田孝司 巨人 2 捕手 野村克也 南海 21
木俣達彦 中日 6 加藤俊夫 日本ハム 3
福嶋久晃 大洋 2 若菜嘉晴 クラウン
一塁手 王貞治 巨人 18 一塁手 加藤秀司 阪急 6
二塁手 中村勝広 阪神 3 二塁手 山崎裕之 ロッテ 8
三塁手 高田繁 巨人 9 三塁手 有藤通世 ロッテ 8
遊撃手 河埜和正 巨人 遊撃手 定岡智秋 南海 3
内野手 ブリーデン 阪神 内野手 島谷金二 阪急 3
掛布雅之 阪神 2 石渡茂 近鉄
大島康徳 中日 基満男 クラウン 5
大杉勝男 ヤクルト 7
シピン 大洋 4
田代富雄 大洋
衣笠祥雄 広島 5
外野手 柳田真宏 巨人 外野手 福本豊 阪急 7
若松勉 ヤクルト 6 門田博光 南海 4
柴田勲 巨人 11 島本講平 近鉄 3
張本勲 巨人 18 リー ロッテ
山本浩二 広島 5 得津高宏 ロッテ
高木嘉一 大洋 弘田澄男 ロッテ 3
ウィリアムス 日本ハム
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。▲は出場辞退選手発生による補充選手。

試合結果編集

試合 試合日 球場 開始時刻 勝利 スコア 敗戦 MVP 入場者数
第1戦 7月23日(土) 平和台 18時36分 セントラル 2 - 1 パシフィック 若松勉 27271人
第2戦 7月24日(日) 西宮 18時51分 パシフィック 4 - 0 セントラル 野村克也 28085人
第3戦 7月26日(火) 神宮 18時32分 セントラル 4 - 3 パシフィック 王貞治 34363人

第1戦編集

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
全セ 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 7 0
全パ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 6 0
  1. セ : 江本)、鈴木康)、○梶間(ヤ)、S鈴木孝()-吉田孝)、福嶋)、木俣(中)
  2. パ : 太田)、高橋一)、金城)、永射)、●稲葉()、山口(急)、藤田(南)-野村(南)、若菜(ク)
  3. : 梶間(1勝)  : 稲葉(1敗)  S: 鈴木孝 (1S)  
  4. :  パ – 若菜1号(ソロ・鈴木孝)
  5. 審判:球審…福井(セ)、塁審…久保山(パ)・岡田和(セ)・吉田(パ)、外審…松橋(セ)・中村浩(パ)
  6. 試合時間:2時間41分

オーダー編集

セントラル
打順守備選手
1[右]若松勉
2[中]柴田勲
3[三]掛布雅之
4[一]王貞治
5[左]張本勲
6[二]中村勝広
7[遊]河埜和正
8[捕]吉田孝司
9[投]江本孟紀
パシフィック
打順守備選手
1[中]福本豊
2[二]山崎裕之
3[一]加藤秀司
4[右]門田博光
5[投]太田幸司
6[三]有藤通世
7[捕]野村克也
8[左]島本講平
9[遊]定岡智秋


第2戦編集

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
全セ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
全パ 0 1 0 0 1 0 0 2 X 4 8 0
  1. セ : ●古沢(神)、杉山)、小林(巨)-吉田孝、福嶋、木俣
  2. パ : ○山田(急)、永射、高橋直(日)、鈴木啓(近) -野村、加藤俊(日)
  3. : 山田(1勝)  : 古沢(1敗)  
  4. :  パ – リー)1号(ソロ・杉山)
  5. 審判:球審…藤本(パ)、塁審…松橋(セ)・吉田(パ)・丸山(セ)、外審…中村浩(パ)・福井(セ)
  6. 試合時間:2時間8分

オーダー編集

セントラル
打順守備選手
1[右]若松勉
2[中]柴田勲
3[三]掛布雅之
4[一]王貞治
5[左]張本勲
6[二]中村勝広
7[遊]河埜和正
8[捕]吉田孝司
9[投]古沢憲司
パシフィック
打順守備選手
1[中]福本豊
2[二]山崎裕之
3[一]加藤秀司
4[右]門田博光
5[三]有藤通世
6[遊]定岡智秋
7[捕]野村克也
8[左]島本講平
9[投]山田久志


第3戦編集

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
全パ 0 1 0 1 0 0 0 0 1 3 7 1
全セ 0 0 0 2 1 0 1 0 X 4 5 4
  1. パ : 鈴木啓、高橋一、●藤田、永射、山口、村田(ロ)-野村、加藤俊、若菜
  2. セ : 安田(ヤ)、高橋里(広)、○梶間、鈴木康、S鈴木孝-吉田孝、福嶋、木俣
  3. : 梶間(2勝)  : 藤田(1敗)  S: 鈴木孝 (2S)  
  4. :  パ – 島谷(急)1号(ソロ・高橋里)  セ – (巨)1号(2ラン・高橋一)
  5. 審判:球審…丸山(セ)、塁審…中村浩(パ)・岡田和(セ)・久保山(パ)、外審…福井(セ)・藤本(パ)
  6. 試合時間:2時間27分

オーダー編集

パシフィック
打順守備選手
1[中]福本豊
2[二]山崎裕之
3[一]加藤秀司
4[右]門田博光
5[三]有藤通世
6[遊]定岡智秋
7[捕]野村克也
8[左]島本講平
9[投]鈴木啓示
セントラル
打順守備選手
1[右]若松勉
2[三]掛布雅之
3[左]張本勲
4[一]王貞治
5[中]柴田勲
6[二]中村勝広
7[遊]河埜和正
8[捕]吉田孝司
9[投]安田猛


テレビ・ラジオ中継編集

テレビ中継編集

  • 第1戦:7月23日
  • 第2戦:7月24日
  • 第3戦:7月26日

ラジオ中継編集

  • 第1戦:7月23日
  • 第2戦:7月24日
  • 第3戦:7月26日
  • NHKラジオ第1 解説:加藤進、鶴岡一人
  • TBSラジオ(JRN) 解説:牧野茂、稲尾和久
  • ニッポン放送(NRN) 実況:深澤弘 解説:関根潤三、土橋正幸 ゲスト:野末陳平
  • ラジオ関東(独立系) 実況:島碩弥 ゲスト解説:大沢啓二日本ハム監督)、武上四郎(ヤクルトコーチ)

脚注編集

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  1. ^ a b 『オールスターゲームの軌跡 DREAM GAMES HISTORY since 1951』(2001年、ベースボール・マガジン社)、P.151
  2. ^ この当時は『あらいぐまラスカル』を放送。

関連項目編集

外部リンク編集