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出来事編集

周年編集

日本の映画興行編集

配給会社別年間配給収入
配給会社 配給本数 年間配給収入 前年対比 概要
新作 再映 洋画
松竹 16 064億3166万円 111.8% 年間配給収入の自己最高を更新した。『男はつらいよ 噂の寅次郎』(11.6億円[10])と『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』(10.7億)の2番組が配給収入10億円の大台を突破した。他の成功作としては、『復讐するは我にあり』(6億円)、『衝動殺人 息子よ』(5.7億円)、『日蓮』(5.6億円)、『配達されない三通の手紙』がハイアベレージではないが着実な成績を残した。異色作の『夜叉ヶ池』は期待を大きく裏切る結果となった。
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東宝 21 078億7992万円 125.0% あゝ野麦峠』(14億円)、『ベルサイユのばら』(9.3億円)、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(9億1500万円)、『燃える秋』がヒットした。2本立ては百恵友和シリーズの『炎の舞』(9.2億円)と『ホワイト・ラブ』(8.6億円)が好成績を残しただけで、他の作品は惨敗した。キネマ旬報よれば、『黄金のパートナー』/『乱れからくり』と『遠い明日』/『神様なぜ愛にも国境はあるの』の2番組の極度の不振によって、〔映画は〕人気タレント主演より企画最優先であることが再確認された。
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東映 24 080億0250万円 094.7% 前年より5.3%ダウンしたが、東映は2年連続のトップとなった。東映洋画部扱いで、ポスト宇宙戦艦ヤマト』として公開された『銀河鉄道999』(16.5億円)が大ヒット。「トラック野郎」シリーズの『トラック野郎・一番星北へ帰る』(10.6億円)、『トラック野郎・熱風5000キロ』(10.5億円)は安定した成績。香港映画の『ドランクモンキー 酔拳』や『スネーキーモンキー 蛇拳』のヒットにも東映は助けられた。『悪魔が来りて笛を吹く』(7.3億円)や『真田幸村の謀略』(7億円)、『白昼の死角』(6.1億円[11])はヒットこそしたが、穏やかなヒットだった。『龍の子太郎』を含むまんがまつりは配給収入6.5億円。ヤクザ路線の延長線上にある『総長の首』、『その後の仁義なき戦い』、『日本の黒幕』は失敗。異色作の『地獄』は観客に無視された。
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にっかつ 70 035億4902万円 107.7% 製作面で新人監督と新人女優の起用によって新鮮味を出す努力が、ロマンポルノの安定した成績に繋がり、年間配給収入の堅実な伸びとなって現れている。さらなる飛躍には一般映画での成功が期待される。一般番組『十八歳、海へ』/『スーパーGUNレディ ワニ分署』は2.5億円の配給収入。脚本が城戸賞準入選したエロス大作『もっとしなやかに もっとしたたかに』(2億500万円)は作品的にも興行的にも好評だった(併映作は『桃尻娘 ラブアタック』)。
67 3 0
出典:「1979年度日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報1980年昭和55年)2月下旬号、キネマ旬報社、1980年、 118 - 130頁。

各国ランキング編集

日本配給収入ランキング編集

1979年日本配給収入トップ10
順位 題名 製作国 配給 配給収入
1 スーパーマン   ワーナー・ブラザース 28.0億円
2 ナイル殺人事件   東宝東和 19.0億円
3 グリース   パラマウント / CIC 17.5億円
4 ジョーズ2   ユニバーサル映画 / CIC 16.5億円
4 銀河鉄道999   東映 16.5億円
6 チャンプ   MGM映画 / CIC 14.5億円
6 エイリアン   20世紀フォックス 14.5億円
8 あゝ野麦峠   東宝 14.0億円
9 男はつらいよ 噂の寅次郎 /
俺は上野のプレスリー[12]
  松竹 11.6億円
10 男はつらいよ 翔んでる寅次郎 /
港町紳士録[13]
  松竹 10.7億円
#9, #10の併映作に関する出典:松竹映画『男はつらいよ』公式サイト [14]
上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、380頁。ISBN 978-4873767550
1979年邦画配給収入トップ10
順位 題名 配給 配給収入
1 銀河鉄道999 東映 16億5000万円
2 あゝ野麦峠 東宝 14億0000万円
3 男はつらいよ 噂の寅次郎 /
俺は上野のプレスリー[12]
松竹 11億6000万円
4 男はつらいよ 翔んでる寅次郎 /
港町紳士録[13]
松竹 10億7000万円
5 トラック野郎・一番星北へ帰る /
水戸黄門
東映 10億6000万円
6 トラック野郎・熱風5000キロ /
ドランクモンキー 酔拳
東映 10億5000万円
7 ベルサイユのばら 東宝 09億3000万円
8 炎の舞 / ピンク・レディーの活動大写真 東宝 09億2000万円
9 ルパン三世 ルパンVS複製人間 東宝 09億1500万円
10 ホワイト・ラブ /
トラブルマン 笑うと殺すゾ
東宝 08億6000万円
#3, #4の併映作に関する出典:松竹映画『男はつらいよ』公式サイト [14]
#5 - #10の併映作に関する出典:「1979年邦画四社<封切配収ベスト作品>」『キネマ旬報1980年昭和55年)2月下旬号、キネマ旬報社、1980年、 124頁。
上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、380頁。ISBN 978-4873767550
1979年洋画配給収入トップ10
順位 題名 製作国 配給 配給収入
1 スーパーマン   ワーナー・ブラザース 28.0億円
2 ナイル殺人事件   東宝東和 19.0億円
3 グリース   パラマウント / CIC 17.5億円
4 ジョーズ2   ユニバーサル映画 / CIC 16.5億円
5 チャンプ   MGM映画 / CIC 14.5億円
5 エイリアン   20世紀フォックス 14.5億円
7 ロッキー2   ユナイテッド・アーティスツ 09.5億円
8 エーゲ海に捧ぐ    東宝東和 08.5億円
9 メテオ   日本ヘラルド映画 07.5億円
10 ピンク・パンサー4   ユナイテッド・アーティスツ 06.1億円
上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、380頁。ISBN 978-4873767550

北米興行収入ランキング編集

1979年北米興行収入トップ10
順位 題名 スタジオ 興行収入 出典
1. クレイマー・クレイマー コロンビア映画 $106,260,000 [15]
2. 悪魔の棲む家 AIP $86,432,520 [16]
3. ロッキー2 ユナイテッド・アーティスツ $85,182,160 [17]
4. 地獄の黙示録 ユナイテッド・アーティスツ $83,471,511 [18]
5. スター・トレック パラマウント映画 $82,258,456 [19]
6. エイリアン 20世紀フォックス $80,931,801 [20]
7. テン ワーナー・ブラザース $74,865,517 [21]
8. 天国から落ちた男英語版 ユニバーサル映画 $73,691,419 [22]
9. 007 ムーンレイカー ユナイテッド・アーティスツ $70,308,099 [23]
10. マペットの夢みるハリウッド AFD英語版 $65,200,000 [24]

日本公開映画編集

受賞編集

誕生編集

死去編集

日付 名前 国籍 年齢 職業
2月 1日 ジャン・ルノワール   84 映画監督
3月 1日 ドロレス・コステロ   75 女優
11日 ヴィクター・キリアン   88 俳優
4月 1日 バーバラ・ルディ   71 声優
6日 ノーマン・トーカー   59 映画監督・脚本家・プロデューサー
10日 ニーノ・ロータ   67 作曲家
5月 2日 藤本真澄   68 元・東宝代表取締役副社長・映画プロデューサー
14日 森岩雄   80 東宝相談役
29日 メアリー・ピックフォード    87 女優
6月 11日 ジョン・ウェイン   72 俳優
16日 ニコラス・レイ   67 映画監督
7月 23日 ジョゼフ・ケッセル   80 作家・脚本家
28日 ジョージ・シートン   68 映画監督・脚本家
8月 13日 福永武彦   61 小説家・詩人
9月 8日 ジーン・セバーグ   40 女優
10日 ダルトン・トランボ   70 脚本家・映画監督
12日 レス・クラーク   71 アニメーター
26日 ジョン・クロムウェル   91 映画監督・俳優
28日 カトリーヌ・エスラン   79 女優
10月 1日 水谷八重子   74 女優
23日 藤井貢   70 俳優
マール・オベロン    68 女優
11月 11日 ディミトリ・ティオムキン   85 作曲家
30日 ゼッポ・マルクス   78 俳優
12月 20日 クリフ・ノードバーグ   62 アニメーター
22日 ダリル・F・ザナック   77 プロデューサー・脚本家
28日 八反田角一郎   78 よみうりテレビ代表取締役社長

脚注編集

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出典編集

  1. ^ 斉藤 2009, p. 81.
  2. ^ 第22作 男はつらいよ 噂の寅次郎”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月27日閲覧。
  3. ^ 第23作 男はつらいよ 翔んでる寅次郎”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月5日閲覧。
  4. ^ 斉藤 2009, pp. 84 - 85.
  5. ^ 斉藤 2009, pp. 85 - 86.
  6. ^ 斉藤 2009, pp. 86 - 87.
  7. ^ 小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  8. ^ 主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年) (Excel)”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  9. ^ a b 過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
  10. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン全史: 1946-2002』キネマ旬報社、2003年、238-239頁。ISBN 4-87376-595-1
  11. ^ 中川右介「資料編 角川映画作品データ 1976-1993」『角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年』角川マガジンズ、2014年、281頁。ISBN 4-047-31905-8
  12. ^ a b 俺は上野のプレスリー”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月10日閲覧。
  13. ^ a b 港町紳士録”. KINENOTE(キネノート). 2018年11月10日閲覧。
  14. ^ a b 松竹映画『男はつらいよ』公式サイト”. 松竹. 2018年11月10日閲覧。
  15. ^ Box Office Information for Kramer vs. Kramer”. Box Office Mojo. 2010年6月11日閲覧。
  16. ^ Box Office Information for The Amityville Horror”. Box Office Mojo. 2012年1月27日閲覧。
  17. ^ Box Office Information for Rocky II”. Box Office Mojo. 2010年6月11日閲覧。
  18. ^ Box Office Information for Apocalypse Now”. Box Office Mojo. 2010年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月11日閲覧。
  19. ^ Box Office Information for Star Trek: The Motion Picture”. Box Office Mojo. 2010年6月11日閲覧。
  20. ^ Box Office Information for Alien”. Box Office Mojo. 2010年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月11日閲覧。
  21. ^ Box Office Information for 10”. Box Office Mojo. 2010年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月11日閲覧。
  22. ^ Box Office Information for The Jerk”. Box Office Mojo. 2010年6月11日閲覧。
  23. ^ Box Office Information for Moonraker”. Box Office Mojo. 2010年5月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月11日閲覧。
  24. ^ The Muppet Movie”. Box Office Mojo. Internet Movie Database. 2014年4月7日閲覧。

参考文献編集