1984年の映画
ウィキメディアの一覧記事
出来事
編集世界
編集「1984年#できごと」も参照
- 米国、『フットルース』(ハーバート・ロス監督)、『パープルレイン』(アルバート・マグノーリ監督)、『ストリート・オブ・ファイヤー』(ウォルター・ヒル監督)などレコード・セールスを目的とした映画作りがブーム[1]。
- 米国、『ゴーストバスターズ』(アイヴァン・ライトマン監督)が1億2700万ドルで[注 1]配給収入1位[1]。2位は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(スティーヴン・スピルバーグ監督)の1億900万ドル[1][2]。
- 1月27日 - 黒澤明監督が仏レジオンドヌール勲章(オフィシエ)受章[3]。
- 2月15日 - ウォルト・ディズニー・プロダクションがタッチストーン・ピクチャーズを設立。
- 6月2日 - 『序の舞』(中島貞夫監督)、第8回タシケント映画祭で映画芸術特別大賞受賞[4]。
- 6月22日 - 英国、ジョゼフ・ロージー監督死去[1][5]。
- 8月5日 - 英国、俳優リチャード・バートン死去[1][6]。
- 9月22日 - ウォルト・ディズニー・プロダクションの新経営陣にマイケル・アイズナー会長(パラマウント映画社長)、フランク・ウェルズ社長(ワーナー・ブラザース元社長)が就任。
- 9月26日 - 台湾で日本映画解禁となり、松竹『砂の器』(野村芳太郎監督) など4作品が公開される[7]。特に、東映『魔界転生』(深作欣二監督)がヒット[7]。
- 10月 - モーション・ピクチャー・アソシエーション・オブ・アメリカ(MPAA)、レイティングに「PG13」を新設[7]。
- 10月6日 - 日劇3劇場(日本劇場・日劇東宝・日劇プラザ)のオープンに合わせ、永年の米国映画への貢献に感謝し、ロサンゼルス市長が「東宝株式会社の日」を宣言する[7]。
- 10月21日 - フランス、フランソワ・トリュフォー監督死去[1][8]。
- 11月12日 - 川喜多記念財団理事・川喜多かしこが仏芸術文化勲章(コマンドール)受章[7]。
- 12月8日 - タイ・バンコクで開催された第29回アジア太平洋映画祭において『序の舞』(中島貞夫監督)が作品賞受賞[7]。
日本
編集「1984年の日本#できごと」も参照
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 6月1日 - ソニー、ビデオシアターシステムの販売とソフトウエアの供給事業を行う新会社シネマチック・ジャパンを設立[3]。
- 6月9日 - 『天国の駅 HEAVEN STATION』(出目昌伸監督)封切、ヒット[4]。
- 6月15日 - 文化庁芸術祭懇談会が芸術祭見直しの最終報告提出[3]。映画、放送、レコードが芸術祭の対象から外される[3]。
- 6月20日 - 東京プリンスホテルで9年ぶりのゴジラ映画の新作・『ゴジラ』の製作発表が行われ、田中友幸(東宝映画代表取締役社長)、松岡功(東宝代表取締役社長)、大橋雄吉(東宝取締役事業部長)、橋本幸治監督、中野昭慶特技監督、田中健、沢口靖子、宅麻伸、小林桂樹らが出席。7月7日に特撮班、7月9日に本編がそれぞれクランクインし、9月27日に本編、10月4日に特撮班がそれぞれクランクアップした[15]。
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 日比谷映画劇場、有楽座の閉館記念イベント「さよならフェスティバル」開催[7]。日比谷映画劇場(10月13日 - 11月11日)、有楽座(10月20日 - 11月11日)[7]。
- 10月1日 - 昭和59年度国際交流基金・奨励賞を川喜多記念映画文化財団が受賞[7]。
- 10月6日
- 日本劇場跡地に有楽町センタービル(有楽町マリオン)がオープン[19]。有楽町阪急、有楽町西武開店[7]。
- マリオン内に東宝系の日本劇場・日劇東宝・日劇プラザが開館[19]。日本劇場は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(セルジオ・レオーネ監督)、日劇東宝は『おはん』(市川崑監督)、日劇プラザは『アンナ・パブロワ』(エミーリ・ロチャヌー監督)[7]。
- 松竹系の丸の内ピカデリーがマリオン内に移転[19]。ピカデリー1は『上海バンスキング』(深作欣二監督)、ピカデリー2は『ポリスアカデミー』(ヒュー・ウィルソン監督)で開幕[7]。
- 『おはん』主演の吉永小百合と石坂浩二の手形プレートが有楽町マリオン1階新幹線側歩道に埋め込まれた[7]。
- 10月9日 - 9月3日の火災により上映休止中の東京国立近代美術館フィルムセンターが、北の丸公園の東京国立近代美術館本館講堂で上映活動を再開する[7]。
- 10月10日 - イラストレーターの和田誠『麻雀放浪記』で〔実写〕映画監督デビュー[1][20]。
- 10月23日 - ビデオ著作権の保護と違法レンタルなど不正行為の監視摘発を目的とした「ビデオ著作権保護・監視機構」が設立される[7]。
- 10月27日 - 千代田劇場が日比谷映画に名称変更[21]。新・日比谷映画『魔界の大陸』[22]、みゆき座『ブレスレス』でリニューアル・オープン[7]。
- 11月
- 12月
日本の映画興行
編集- 入場料金(大人)
- 1,500円[24]
- 映画館・映画別
- 1,500円(松竹、正月映画『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』)[25]
- 1,500円(松竹、8月公開『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』)[26]
- 1,484円(統計局『小売物価統計調査(動向編) 調査結果』[27] 銘柄符号 9341「映画観覧料」)[28]
- 入場者数 1億5053万人[29] - 1983年に1億7000万人台に復活した映画人口が大幅に減少[1]。
- 興行収入 1722億200万円[29]
- 家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)の普及率 18.7% (内閣府「消費動向調査」)[30]
配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 概要 | ||
---|---|---|---|---|---|
新作 | 再映 | 洋画 | 前年対比 | ||
松竹 | 15 | 60億1324万円 | 全般的にジリ貧状態。正月の『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(12.5億円)と夏休みの『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』(11.5億円)が配給収入10億円の大台を突破する好稼動。製作費10億円をかけた勝負作『上海バンスキング』は配給収入8億円と大きく期待を裏切る結果。テレビの人気シリーズの映画化『必殺! THE HISSATSU』(6.3億円)は善戦。 | ||
15 | 0 | 0 | 96.9% | ||
東宝 | 25 | 81億65万円 | 東宝にとっては不本意な年。ハイアベレージで安定したシリーズの『ドラえもん のび太の魔界大冒険』(17億円[注 3])が東宝トップの配給収入。『夏服のイヴ』/『刑事物語3 潮騒の詩』(8億円)は大台に迫る、まずまずの成績。『おはん』(5.5億円)もまずまず。SF大作『さよならジュピター』(3億円)は低迷、夏の勝負作、かつ、社内前売大量動員映画『零戦燃ゆ』(6億円)は企画のズレのため不発。たのきんシリーズも大きく落込み、正月の『エル・オー・ヴィ・愛・N・G』で打ち止めになる。 | ||
19 | 0 | 6 | 97.1% | ||
東映 | 28 | 132億7359万円 | 東映は好企画を連発し、好調な成績を収めた。半期配収新記録を樹立。角川映画の2番組、『里見八犬伝』(23億円)と『メイン・テーマ』/『愛情物語』(18.5億円)、それに大量動員映画『空海』(16億円)の合計3番組が配給収入10億円の大台を突破した。『天国の駅 HEAVEN STATION』(8億円)は好調。『修羅の群れ』はまずまずのアベレージ。話題先行の角川映画『麻雀放浪記』/『いつか誰かが殺される』(5.1億円[32])は伸び悩み。『北の螢』は主題歌のみ注目される。 | ||
23 | 1 | 4 | 104.4% | ||
にっかつ | 65 | 30億7461万円 | ロマンポルノ路線の下落傾向は依然継続中。山城新伍監督・早乙女愛主演の正月映画『女猫』(4.5億円)は好調(併映は五月みどりの『ファイナルスキャンダル』)。夏休みの『イヴちゃんの花びら』は平均以上の稼動。ゴールデンウィークの『夕ぐれ族』(2.5億円)、山城監督の第2弾『双子座の女』(3.5億円)は不発。当初、成人映画館が風営法改正の規制対象だったため、宣材・新聞広告を自粛した。そのため、成人映画離れに一層拍車がかかった。 | ||
64 | 1 | 0 | 91.0% |
各国ランキング
編集日本配給収入ランキング
編集順位 | 題名 | 配給 | 制作国 | 配給収入 |
---|---|---|---|---|
1 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | CIC | アメリカ合衆国 | 32億円 |
2 | 里見八犬伝 | 東映 | 日本 | 23.2億円 |
3 | キャノンボール2 | 東宝東和 | アメリカ合衆国 | 21億円 |
4 | メイン・テーマ/愛情物語 | 東映 | 日本 | 18.5億円 |
5 | ドラえもん のび太の魔界大冒険 | 東宝 | 日本 | 16.5億円 |
6 | プロジェクトA | 東宝東和 | 🇦🇺 | 16.2億円 |
7 | 空海 | 東宝 | 日本 | 16億円 |
8 | フットルース | CIC | アメリカ合衆国 | 15.5億円 |
9 | ステイン・アライヴ | CIC | アメリカ合衆国 | 15億円 |
10 | 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 | 松竹 | 日本 | 12.5億円 |
順位 | 題名 | 配給 | 配給収入 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 里見八犬伝 | 東映 | 23.2億円 | [注 4] |
2 | メイン・テーマ 愛情物語 |
東映 | 18.5億円 | |
3 | ドラえもん のび太の魔界大冒険 忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ |
東宝 | 16.5億円 | [注 5] |
4 | 空海 | 東映 | 16.0億円 | |
5 | 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 喜劇・家族同盟 |
松竹 | 12.5億円 | |
6 | 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 ときめき海岸物語 |
松竹 | 11.5億円 | |
7 | 五福星 コータローまかりとおる! |
東映 | 9.0億円 | |
8 | キン肉マン 奪われたチャンピオンベルト 超電子バイオマン 宇宙刑事シャイダー The・かぼちゃワイン ニタの愛情物語 |
東映 | 8.3億円 | |
9 | 上海バンスキング | 松竹 | 8.0億円 | |
9 | 刑事物語3 潮騒の詩 夏服のイヴ |
東宝 | 8.0億円 | |
9 | 天国の駅 HEAVEN STATION | 東映 | 8.0億円 | |
9 | 瀬戸内少年野球団 | 日本ヘラルド映画 | 8.0億円 |
- #1 - #6の出典:1984年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、430頁。ISBN 978-4873767550。
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | パラマウント映画/CIC | 32億0000万円 | [注 6] | |
2 | キャノンボール2 | 東宝東和 | 21億0000万円 | [注 7] | |
3 | プロジェクトA | 東宝東和 | 16億2000万円 | [注 8] | |
4 | フットルース | パラマウント映画/CIC | 15億5000万円 | [注 9] | |
5 | ステイン・アライブ | パラマウント映画/CIC | 15億0000万円 | [注 10] | |
6 | ネバーセイ・ネバーアゲイン | ワーナー・ブラザース | 12億2000万円 | ||
7 | ジョーズ3 | ユニバーサル映画 | 8億3000万円 | ||
8 | ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ | 東宝東和 | 7億8500万円 | ||
9 | ポリスアカデミー | ワーナー・ブラザース | 7億2000万円 | ||
10 | ザ・デイ・アフター | 松竹富士 | 7億1500万円 |
- #1 - #6の出典:1984年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- 上記以外の出典:『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、430頁。ISBN 978-4873767550。
北米興行収入ランキング
編集順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
---|---|---|---|
1. | ビバリーヒルズ・コップ | パラマウント | $234,760,478 |
2. | ゴーストバスターズ | コロムビア | $229,242,989 |
3. | インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 | パラマウント | $179,870,271 |
4. | グレムリン | ワーナー・ブラザース | $148,168,459 |
5. | ベスト・キッド | コロムビア | $90,815,558 |
6. | ポリスアカデミー | ワーナー・ブラザース | $81,198,894 |
7. | フットルース | パラマウント | $80,035,402 |
8. | ロマンシング・ストーン 秘宝の谷 | 20世紀FOX | $76,572,238 |
9. | スタートレックIII ミスター・スポックを探せ! | パラマウント | $76,471,046 |
10. | スプラッシュ | タッチストーン | $69,821,334 |
- 出典:“1984 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月23日閲覧。
日本公開映画
編集1984年の日本公開映画を参照。
受賞
編集- 第57回アカデミー賞
- 作品賞 - 『アマデウス』
- 監督賞 - ミロス・フォアマン(『アマデウス』)
- 主演男優賞 - F・マーリー・エイブラハム(『アマデウス』)
- 主演女優賞 - サリー・フィールド(『プレイス・イン・ザ・ハート』)
- 第42回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『アマデウス 』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - サリー・フィールド(『プレイス・イン・ザ・ハート』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - F・マーリー・エイブラハム(『アマデウス』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - キャスリーン・ターナー(『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ダドリー・ムーア(『結婚ダブルス』、『ミッキー&モード』)
- 監督賞 - ミロシュ・フォアマン(『アマデウス』)
- 第37回カンヌ国際映画祭
- パルム・ドール - 『パリ、テキサス』 (ヴィム・ヴェンダース』)
- 監督賞 - ベルトラン・タヴェルニエ(『田舎の日曜日』)
- 男優賞 - アルフレード・ランダ、フランシスコ・ラバル(『無垢なる聖者』)
- 女優賞 - ヘレン・ミレン(『キャル』)
- 第41回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 『太陽の年』 (クシシュトフ・ザヌーシ)
- 第34回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『ラヴ・ストリームス』 (ジョン・カサヴェテス)
- 第58回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
- 日本映画第1位 - 『お葬式』
- 第39回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 - 『Wの悲劇』
誕生
編集- 1月5日 - 長澤奈央、日本の女優
- 1月13日 - 平山あや、日本の女優
- 1月15日 - 代永翼、日本の声優
- 2月2日 - 宮地真緒、日本の女優
- 2月20日 - 小出恵介、日本の俳優
- 2月21日 - 香里奈、日本の女優
- 3月20日 - 野村佑香、日本の女優
- 3月29日 - 里田まい、日本の歌手
- 4月13日 - 水嶋ヒロ、日本の俳優
- 4月28日 - 豊永利行、日本の声優
- 6月4日 - 半田健人、日本の俳優
- 6月15日 - 美村里江、日本の女優
- 7月5日 - 山田優、日本の女優
- 7月7日 - 原田夏希、日本の女優
- 7月10日 - 田中圭、日本の俳優
- 7月12日 - 南條愛乃、日本の声優
- 8月8日 - 橋本マナミ、日本の女優
- 8月10日 - 速水もこみち、日本の俳優
- 8月20日 - 森山未來、日本の俳優
- 9月1日 - 平岡祐太、日本の俳優
- 9月12日 - 松本まりか、日本の女優
- 10月7日 - 生田斗真、日本の俳優
- 10月10日 - 栗山千明、日本の女優
- 10月17日 - 臼田あさ美、日本の女優
- 10月19日 - 藤田咲、日本の声優
- 11月9日 - えなりかずき、日本の俳優
- 11月22日 - スカーレット・ヨハンソン、アメリカの女優
- 12月12日 - 平愛梨、日本の女優
死去
編集日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 6日 | アーネスト・ラズロ | 85 | 撮影監督 | |
20日 | ジョニー・ワイズミュラー | 79 | 俳優 | ||
29日 | フランセス・グッドリッチ | 93 | 脚本家 | ||
2月 | 15日 | 渋沢秀雄 | 91 | 初代東宝代表取締役会長 | |
エセル・マーマン | 76 | 歌手・女優 | |||
3月 | 1日 | ジャッキー・クーガン | 69 | 俳優 | |
4月 | 6日 | 長谷川一夫 | 76 | 俳優 | |
9日 | 雨森雅司 | 53 | 声優 | ||
16日 | バイロン・ハスキン | 84 | 映画監督 | ||
5月 | 16日 | アンディ・カウフマン | 35 | コメディアン | |
6月 | 15日 | 内田良平 | 60 | 俳優 | |
23日 | 黒川弥太郎 | 73 | 俳優 | ||
7月 | 3日 | 平井道子 | 48 | 声優 | |
25日 | 平田昭彦 | 56 | 俳優 | ||
27日 | ジェームズ・メイソン | 75 | 俳優 | ||
8月 | 5日 | リチャード・バートン | 58 | 俳優 | |
9月 | 10日 | ジョルジュ・ド・ボールガール | 63 | プロデューサー | |
14日 | ジャネット・ゲイナー | 77 | 女優 | ||
17日 | リチャード・ベイスハート | 70 | 俳優 | ||
25日 | ウォルター・ピジョン | 87 | 俳優 | ||
10月 | 10日 | マキノ智子 | 77 | 女優 | |
21日 | フランソワ・トリュフォー | 52 | 映画監督 | ||
23日 | オスカー・ウェルナー | 61 | 俳優 | ||
25日 | パスカル・オジェ | 25 | 女優 | ||
11月 | 1日 | ノーマン・クラスナー | 74 | 脚本家 | |
12月 | 2日 | 森谷司郎 | 53 | 映画監督 | |
7日 | 大川橋蔵 | 55 | 俳優 | ||
8日 | ルーサー・アドラー | 81 | 俳優 | ||
18日 | 竜崎勝 | 44 | 俳優 | ||
24日 | ピーター・ローフォード | 61 | 俳優 | ||
28日 | サム・ペキンパー | 59 | 映画監督 |
脚注
編集注釈
編集- ^ 『The Hollywood Story』では、132.7 $MILLIONS となっている[2]。
- ^ 『東宝75年のあゆみ』では、「11月16日」となっている。
- ^ 日本映画製作者連盟の発表では16.5億円となっている[31]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は23.1億円となっている[33]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は17.0億円となっている[33]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は31億7600万円となっている[33]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は29億0600万円となっている[33]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は16億9000万円となっている[33]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は15億4100万円となっている[33]。
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史』では配給収入は14億9800万円となっている[33]。
出典
編集- ^ a b c d e f g h 石原良太 1986, p. 145.
- ^ a b Finler, Joel Waldo (2003) (英語). The Hollywood Story. Wallflower Press. p. 360. ISBN 978-1-903364-66-6 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 東宝 2010b, p. 234.
- ^ a b c d e 東映 1992, p. 76.
- ^ “ジョセフ・ロージー(Joseph Losey)について”. allcinema. スティングレー. 2024年4月2日閲覧。
- ^ 20世紀西洋人名事典『リチャード バートン』 - コトバンク
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 東宝 2010b, p. 235.
- ^ “フランソワ・トリュフォー:プロフィール・作品情報・最新ニュース”. 映画.com. 2024年4月2日閲覧。
- ^ a b c 東映 1992, p. 78.
- ^ 日活 2014, p. 134.
- ^ “AGAIN”. 日活公式サイト. 日活. 2023年3月11日閲覧。
- ^ a b 岩波 1996b, p. 600.
- ^ a b 東映 1992, pp. 76–77.
- ^ a b 松竹 1985, p. 696.
- ^ 東宝SF特撮映画シリーズ 1985, p. 140.
- ^ “東京国立近代美術館フィルムセンター火災”. 東京文化財研究所 (2015年11月20日). 2019年9月26日閲覧。
- ^ 山川 1987, p. 469.
- ^ 谷川 1993, p. 184.
- ^ a b c 前野裕一 2018, pp. 234–236.
- ^ “麻雀放浪記 : 作品情報”. 映画.com. 2024年4月9日閲覧。
- ^ a b 前野裕一 2018, pp. 240–241.
- ^ “映画 魔界の大陸 (1978)について”. allcinema. 2022年8月3日閲覧。
- ^ “お葬式 : 作品情報”. 映画.com. 2024年4月9日閲覧。
- ^ 斉藤 2009, p. 98.
- ^ “第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年12月28日閲覧。
- ^ “第33作 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹映画. 2016年8月5日閲覧。
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ “主要耐久消費財等の普及率(全世帯)(平成16年3月末現在)” (XLS). 内閣府公式サイト. 統計表一覧:消費動向調査. 内閣府 (2004年3月31日). 2022年5月3日閲覧。
- ^ 1984年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 中川右介「資料編 角川映画作品データ 1976-1993」『角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年』角川マガジンズ、2014年、283頁。ISBN 4-047-31905-8。
- ^ a b c d e f g 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、430頁。ISBN 978-4873767550。
参考文献
編集- 石原良太 編『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集 : 栄光と虚栄・アカデミー賞からヨコハマ映画祭』芳賀書店、1986年6月。ISBN 4-8261-0520-7。
- 『岩波書店八十年』岩波書店、1996年12月。全国書誌番号:98020211。
- 渋沢社史データベース版(1996年12月刊行本が底本)
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。
- 松竹『松竹九十年史』松竹、1985年12月。全国書誌番号:87001945。
- 谷川義雄『年表・映画100年史』風濤社、1993年5月。ISBN 4-89219-113-2。
- 東映『クロニクル東映-II 1947-1991』東映、1992年10月。全国書誌番号:93017746。
- 『ゴジラ』東宝出版事業室〈東宝SF特撮映画シリーズ 1〉、1985年。ISBN 4-924609-03-X。
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ ビジュアルで綴る3/4世紀 1932 - 2007』東宝、2010年4月。
- 東宝 編『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007 資料編』(PDF)東宝、2010年4月。
- 日活『日活100年史 = Nikkatsu-celebrating 100 years of history』日活、2014年3月。全国書誌番号:22411179。
- 前野裕一「有楽町・日比谷映画街の映画館たち」『キネマ旬報』第1771号、キネマ旬報社、2018年2月15日、234-241頁、2019年1月12日閲覧。
- 山川浩二『昭和広告60年史』講談社、1987年。ISBN 4-06-202184-6。