1987年のインディカー・シーズン
1987年のインディカー・シーズン | |||
前年: | 1986 | 翌年: | 1988 |
1987年のインディカー・シーズンは、CARTの運営による9回目のシーズンであり、4月4日のロングビーチで開幕し、11月1日の最終戦マイアミまで16戦で争われた。この中にはノンタイトル戦であるマールボロ・チャレンジも含まれる。シリーズチャンピオンはボビー・レイホールが、ルーキーオブザイヤーはファブリツィオ・バルバッツァが獲得した。第71回インディ500の勝者はアル・アンサーであった。インディ500はUSACが統括したが、ポイントはシリーズにカウントされた。
参加チームとドライバー
編集チーム | シャシー | エンジン | No. | ドライバー | スポンサー | 出場ラウンド | 注 |
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A.J.フォイト・エンタープライズ | ローラ T8700 | コスワース | 14 | A.J.フォイト | コペンハーゲン-ギルモア | 3-4, 9-10, 13, 15 | |
マーチ 86C | 41 | スタン・フォックス | Kerker Exhaust | 3 | |||
デイヴィー・ジョーンズ (R) | スコール・クラシック | 9, 13, 15 | |||||
44 | コペンハーゲン-ギルモア | 3 | |||||
シェビー V6 | 84 | ジョージ・スナイダー | カルメットファーム | 3 | |||
アレックス・モラレス・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 21 | ジョニー・ラザフォード | Vermont American | 全戦 | |
アメリカン・レーシング | マーチ 86C | ビュイック | 2 | ジム・クローフォード | STP/ARS | 3 | 1 |
ゴードン・ジョンコック | |||||||
アルシエロ・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 12 | ファブリツィオ・バルバッツァ (R) | Arciero Wines | 1-13, 15 | 2 |
ルードヴィヒ・ハイムラス (R) | 14-15 | ||||||
マーチ 85C | |||||||
グラハム・マクレー | 15 | ||||||
ベッテンハウゼン・モータースポーツ | マーチ 86C | コスワース | 16 | トニー・ベッテンハウゼンJr. | ユナイテッド・オイル/Call Free | 1-5, 7-12 | |
センターライン・ホィールズ | マーチ | ポンティアック | 59 | サミー・スウィンデル | センターライン・ホィールズ | 3 | |
カーブ | マーチ 87C/ マーチ 86C | コスワース | 33 | トム・スニーバ | スコール | 1-9 | 3 |
ジョン・アンドレッティ (R) | 10-15 | ||||||
98 | エド・ピム | 3, 9 | |||||
デイル・コイン・レーシング | マーチ 86C | シェビー/ コスワース | 19 | デイル・コイン | コイン・レーシング | 1-2, 4-15 | 4 |
ディック・サイモン・レーシング | ローラ T8700 | コスワース | 22 | ディック・サイモン | サウンドデザイン/マッケンジー・ファイナンシャル | 1-10, 13 | |
ウォリー・ダレンバックJr. (R) | Menard's | 11 | |||||
ルードヴィヒ・ハイムラス (R) | マッケンジー・ファイナンシャル | 12 | |||||
ジョン・リチャーズ (R) | サウンドデザイン | 14 | |||||
ジェフ・ウッド (R) | 15 | ||||||
23 | ルードヴィヒ・ハイムラス (R) | マッケンジー・ファイナンシャル | 1-10 | ||||
ジェフ・ウッド (R) | Spirit of Wichita | 11-14 | |||||
フルヴィオ・バラビオ (R) | Burago | 15 | |||||
ローラ T8600/ T8700 | 27 | ジョン・リチャーズ (R) | サウンドデザイン/ マッケンジー・ファイナンシャル | 5-8 | 5 | ||
ローラ T8600 | イアン・アシュレー | マッケンジー・ファイナンシャル | 15 | ||||
ダグ・シアソン・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 30 | アル・アンサーJr. | ドミノピザ | 全戦 | |
ガレス・レーシング | マーチ 87C/ ローラ T8700 | ジャッド/ コスワース | 11 | ジェフ・マクファーソン | MacHoward Leasing | 全戦 | 6 |
マーチ 87C | ジャッド | 15 | ジェフ・ブラバム | チーム・バルボリン | 全戦 | ||
ゴア・レーシング | マーチ 86C | コスワース | 56 | ロッキー・モラン | ジェネシー・ビアー・ワゴン | 1 | |
ゲイリー・ベッテンハウゼン | 2-4, 9-10 | ||||||
マーチ 87C/ マーチ 86C | スコット・グッドイヤー (R) | ジェネシー・ビアー・ワゴン/ロスマンズ | 6-8, 11-12, 14-15 | 7 | |||
グラナテリ・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 4 | ロベルト・ゲレロ | トゥルー・バリュー/ STP | 1-12 | |
アル・アンサー | 13 | ||||||
ラウル・ボーセル | 14-15 | ||||||
ヘメルガーン・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 71 | アリー・ルイエンダイク | リヴィング・ウェル/ Provimi Veal | 全戦 | |
ビュイック | 81 | リッチ・ヴォグラー | KFC[要曖昧さ回避]/ リヴィング・ウェル | 3 | |||
コスワース | 91 | スコット・ブレイトン | アムウェイ/ Autostyle Cars | 3, 5-6, 9-10 | |||
マーチ 86C | ビュイック | ジョニー・パーソンズ | KFC/ リヴィング・ウェル | 3 | |||
インタースコープ・レーシング | PC-16/ マーチ 87C | シェビー A/ コスワース | 25 | ダニー・オンガイス | インタースコープ/ パナソニック | 3, 9, 13, 15 | 8 |
インタースポーツ | マーチ 86C | コスワース | 17 | ドミニク・ドブソン | インタースポーツ | 3 | |
JPレーシング | マーチ 86C | コスワース | 35 | スパイク・ゲールハウゼン | JPレーシング | 3 | |
クラコ・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 18 | マイケル・アンドレッティ | クラコ | 全戦 | |
リーダー・カーズ・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 24 | ランディ・ルイス | 東芝/ アルトス/ オラクル/ ウェスタン・デジタル | 全戦 | |
ロサンゼルス・ドライウォール | マーチ 85C | コスワース | 19 | ディック・ファーグソン | ロサンゼルス・ドライウォール | 3 | |
27 | 9 | ||||||
マシニスト・ユニオン・レーシング | マーチ 87C | コスワース | 29 | パンチョ・カーター | ハーディーズ/ マシニスト・ユニオン | 3, 9-15 | |
マーチ 86C | 44 | チップ・ロビンソン | Carteret Savings/ マシニスト・ユニオン | 1, 6, 13 | |||
トム・スニーバ | 15 | ||||||
マーチ 87C | 55 | ジョゼル・ガルツァ | シェーファー/ マシニスト・ユニオン | 全戦 | |||
マーチ 86C | 59 | マイク・ニッシュ | 1-2 | ||||
マーチ 86C/ マーチ 87C | リック・ミアスキーウィッツ | 5, 7-8, 12 | 9 | ||||
ニューマン・チームワークス | ローラ T8600 | コスワース | 51 | ディディアー・セイス (R) | ペプシ/ GFE | 1, 11 | |
デイヴィー・ジョーンズ (R) | 12 | ||||||
ニューマン・ハース・レーシング | ローラ T8700 | シェビー A | 5 | マリオ・アンドレッティ | Hanna Car Wash | 全戦 | |
NFWレーシング | マーチ 86C | コスワース | 36 | グラハム・マクレー | NFW | 11-12 | |
ペース・レーシング | マーチ 87C | ビュイック | 77 | デレック・ダリー | Schied/ Superior/ MetroLink | 3 | |
パトリック・レーシング | マーチ 87C | シェビー A | 7 | ケヴィン・コーガン | マールボロ | 1-4, 6-15 | |
20 | エマーソン・フィッティパルディ | 全戦 | |||||
ペンスキー・レーシング | PC-16/ マーチ 87C | シェビー A | 3 | ダニー・サリバン | ミラー・アメリカン | 全戦 | 10 |
8 | リック・メアーズ | ペンゾイル Z-7 | 全戦 | 11 | |||
マーチ 86C | コスワース | 6 | アル・アンサー | カミンズ/ ホルセット・ターボ | 9-10 | ||
PC-16 | シェビー A | 9 | 15 | ||||
マーチ 86C | コスワース | 25 | 3 | ||||
ポルシェ | ポルシェ | ポルシェ | 6 | アル・アンサー | クエーカー・ステート | 14 | |
アル・ホルバート | 15 | ||||||
レイナー | ローラ T8700 | コスワース | 10 | デニス・ファイアストーン | レイナー Garage Door | 1-3 | |
ローラ T8600 | フィル・クルーガー | 3 | |||||
ローラ T8700 | デレック・ダリー | 4-15 | |||||
トゥルースポーツ | ローラ T8700 | コスワース | 1 | ボビー・レイホール | バドワイザー | 全戦 | |
2 | ディディアー・セイス (R) | 15 | |||||
ユナイテッド・オイル | マーチ 87C | コスワース | 87 | スティーヴ・チャセイ | ユナイテッド・オイル/ Life of Indiana | 3 | |
ワルター | マーチ 86C | コスワース | 76 | ロッキー・モラン | ワルター | 3 | |
WENS | マーチ 86C | コスワース | 97 | リック・ミアスキーウィッツ | ピザハット/ WENS | 3 |
- 注:
(R) - ルーキー
- 1.^ クローフォードはポール・デイに負傷し、ジョンコックが代わって出場した[2]。
- 2.^ 3名ともマイアミ戦に出場した[3]。
- 3.^ カーブはマーチ86Cを第3戦のみで使用した。
- 4.^ コインはコスワースエンジンを第7戦のみで使用した。
- 5.^ リチャーズはローラT8700を第6戦でのみ使用した。
- 6.^ マクファーソンはローラT8600を第11戦、12戦のみで、コスワースエンジンを第10戦、13、14、15戦のみで使用した。
- 7.^ グッドイヤーはマーチ86Cを第7戦のみで使用した。
- 8.^ オンガイスは第3戦のプラクティスでPC-16/シェビー Aの組み合わせを使用したが、負傷のため予選に参加できなかった。
- 9.^ ミアスキーウィッツはマーチ87Cを第7戦のみで使用した。
- 10.^ サリバンはPC-16を第1、第2、第4、第5戦で使用した。
- 11.^ メアーズハPC-16を第1、第2、第4、第5、第6、第7戦で使用した。
シリーズ結果
編集レース結果
編集 オーバル
市街地/特設コース
ロード
ノンタイトル戦
ドライバーズランキング
編集
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- ポイントシステム
順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
ポイント | 20 | 16 | 14 | 12 | 10 | 8 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
ボーナスポイント:
- 1:ポールポジション
- 1:最多ラップリード
参照
編集- ^ Aberg, Andreas. “PPG Indy Car World Series 1987”. Driver Database. 2009年5月19日閲覧。
- ^ Cash, Phil (1987年5月11日). “Johncock attempting Indy comeback”. The Milwaukee Sentinel 2012年10月3日閲覧。
- ^ “1987 Nissan Indy Challenge”. ChampCarStats. オリジナルの2013年7月2日時点におけるアーカイブ。 2013年6月13日閲覧。
- ^ “1987 PPG Indy Car World Series”. Champ Car Stats. 2013年6月20日閲覧。
- “Official Box Score: 71st Indianapolis 500-Mile Race at the Indianapolis Motor Speedway”. Indianapolis Motor Speedway. 2009年5月19日閲覧。
- “Standings after Miami”. Champ Car World Series. 2009年5月19日閲覧。